2014/03/20

以前から考えていた移住。渋谷産まれ渋谷育ちな自分には完全無縁だった自然豊かな土地は子供の頃からの憧れでした。スローライフと言えばそうなんですが、単純に徒歩で川や山に行ければ良いと、それだけの理由。
子育ての環境としては間違いなく良いのでしょうが、仕事の事を考えると簡単には踏み出せない現実。
放射線量や地震災害への懸念、湿度も温度も一年中インバーターで管理された都心。全くもって魅力を感じない。なによりも生きていて気持ちが良いのか悪いのか。
そんな事を踏まえて現在超前向きに移住を計画しています。
BOREDの在る世田谷大原、環七と甲州街道の公差するこの地は自分の地元とは隣街。最低限なにかあっても直ぐに駆けつけられる距離として、地元の親や親戚達が死ぬまではここを拠点に仕事をしていれば安心です。が、生活の基盤である住居はここでなくて良い。
BOREDまでの通勤圏内で最大限なにも無い所を探していますが、毎年夏になると息子と頻繁に遊びに行く青梅が有力。この画像の場所が電車で一時間程で手に入る。一時間で住むなら移住しなくてもと思うかもしれませんが、その一時間が勿体ない。移住して青梅に住めば徒歩10分で手に入るので。
実際具体的な事で言えば放射線量は現在の自宅である渋谷とほとんど変わりはない、でも表層地盤は硬いらしい。何よりも住居が密接していないし、高い建物自体が比べ物にならない程少ない。家賃が安い。学校が広い。空気がうまい。水がきれい。で、昆虫採集も魚釣も当然ネイティブ、奥多摩湖までは車で30分弱、御岳渓谷は電車で15分程。基本的に今や夜遊びも呑歩きもしない自分にとってはこれだけあれば良いかな。
高層ビルはもう見飽きたよ、移住が待ち遠しい。