2014/06/30

予定通り入荷となりましたBORED×REDKAP POINT SHORTSですが、現在検品作業を行っています。
明日から順次出荷手配を行いますので、到着まで数日程お待ちいただければと思います。
今回は受注生産につき先行予約にて承りましたが、若干ながら在庫分の手配も行っていました。良く出るサイズの32と34が中心となりますが、近日中にBORED STOREへアップ致しますのでチェックいただければと思います。
そして引き続き明日もBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDの出荷作業を行いますが、明日で概ねのご注文分は出荷が完了する見込みです。
明日以降は即日から翌日出荷も可能となりますので、是非BORED STOREよりご確認下さい。
尚、別件ですが明日は都合により出荷作業が完了する夕方頃にて早目の閉店とさせていただきます。



BOREDライダーHALが先日日本酒バーをオープンした事は先日お伝えしましたが、そのお店コメジルシのオリジナルTシャツを製作しました。
現在プレオープン中となるコメジルシですが、7月7日の正式オープン時より店頭購入する事が出来ます。先に予約しておきたいと言う方は comejirusi@gmail.com へメールでお問い合わせしてみて下さい。価格は税込¥2900でナント日本酒1杯付きだそうです。
まだまだ準備中のコメジルシ。HPも暫定状態となりますが、浅草地下街の昭和な雰囲気ムンムンな場所なので誰でも分かるでしょう。
是非一度と言わず何度でも「イキツケ」のお店候補にいかがでしょ?
本日6月30日より数量限定リニューアル再生産しましたBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDを発売致します。
先行予約をいただいていましたお客様分より既に出荷を始めていますが、本日以降は在庫品となりますのでお待たせする事なく出荷可能となります。
また、BORED製品取扱DEALER各店への出荷も本日行っていますが、現時点では一部お取り扱いのないDEALERもありますので都度お問い合わせいただくか、BORED STOREより直接ご注文いただければと思います。
現時点でおよそ半数が完売となり、お一人で複数個のご注文も多数いただいていますので、出来るだけお早めにご注文いただきBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDの性能と効果をお試しいただければと思います。
非常に高級なオイルとなりますが、定番の既存ベースオイルに加え新たに採用したベースオイルや添加剤及び化合物の総配合量も市販品では有り得ないレベルとなっています。
原液使用を想定した新たな粘度設計に加え、RUSH COATで希釈した物もDIL BOTで保存が利く様になりました。
オイルチューニングやオイルカスタムに興味のある方もない方も是非一度お試し下さい。




2014/06/28

今月末の6月30日に発売となります限定リニューアル再生産のBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDと希釈専用容器のDIL BOT
本日もご予約いただきました順に出荷準備を進めています。
正式には6月30日よりデリバリー開始となりますので、お手元への到着は7月1日〜3日ほどになる見込みですが、地域や交通事情により多少遅れが出る場合がありますがご理解下さい。
昨夜?今朝?は4時過ぎまで出荷準備を行っていましたが、本日も朝から引き続き出荷準備に追われています。こんな天候なので昨夜から持病のヘルニア腰が悲鳴を上げていますが、集荷時間までは極力段取りするつもりですが、本日はそんな事もあり出荷段取りが完了したら潔く帰宅します。
それにしても今回の限定リニューアル再生産に関し、中身のオイル自体は当然ながら容器や蓋類、デカールなども想像以上に良く仕上がりました。携帯性も密閉性も前モデルよりも確実に向上した容器や蓋類は工場から出来上がって来たばかりなので透明度も高く、梱包も丁寧を越えて厳重でした。同じく国内の工場で生産されたデカールも前モデルより印刷精度及び裁断精度が高く、改めて日本製のクオリティを再認識しました。
自転車をはじめRUSH COATとDIL BOTを用いてお好みの粘度に希釈すればスケート、リール、ホビーなどあらゆる用途で使用可能なカスタマイズ出来るオイルです。
油膜維持や潤滑保護に関わる極圧減摩特性も油膜吸着特性も限定製品ならではのハイスペックに仕上がっています。相変わらず強烈な添加剤臭がその証です。
前モデルから継続購入いただいたお客様も新規で購入予定のお客様も是非日本製の最強マルチパーパスオイルBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDを是非お試し下さい。
BORED STOREよりご注文お待ちしています。


一般的なシールドベアリングは構造的に外輪、内輪、リテーナー、ボール、シールの5点から出来ています。外輪と内輪の間にリテーナーに保持されたボールが収まっていて、そこへグリスやオイルが注油され、内部をカバーする為にステンレスシールやゴムシールでカバーされています。
ベアリング自体は様々な規格や精度がありますが、汎用(一般的)レベルであっても一部某アジア製品を除き超高精度です。外輪、内輪、リテーナーの丁度中心位置に触るか触らないかの公差で存在しているのがボールなのですが、当然上記いずれかの部品と接触しています。その接触における潤滑をグリスやオイルで行なう訳です。
金属は熱により必ず熱膨張を起こします。その熱とは摩擦や衝撃による連続または瞬間的な作用により発生しますが、その熱膨張により上記ベアリングの精度が変化し隙間公差などに影響してきます。
ただし、仮に自転車の最高速度レベルを100km/hと想定した場合でもベアリング内の温度上昇は数度程度です。当然季節による外気温も影響して来るので、例えば真夏の炎天下であれば何もしていなくても40度や50度まで上昇しますし、例えば自転車のハブで言えば概ねアルミで出来ている為に特に熱膨張し易い素材となりますが、だとしても走行後に10度も20度も温度上昇する事は絶対にありません。
基本的にオイルの粘度を決定する基準として、40度と100度を基準として動粘度を決定する必要があります。これはオイル業界の基準規格です。
BOREDでは40度の場合を重要視してオイルを製作しています。これは自転車をはじめスケートでもリールでもラジコンでも全て同様です。
例えばエンジンオイルなどの様に100度(高温)を越えた時の動粘度を気にする必要は全く意味が無く唄う必要はありません。40度を基準に外気温が高ければオイルの粘度は下がり、外気温が低ければオイルの粘度は上がります。それにプラスして上記の様に摩擦や荷重による数度程度の温度変化を考慮に入れなければなりませんが、数度程度の温度上昇なので粘度に大きく影響する事はありません。
さて、そして重要になってくるのがベアリングシール内でどれだけオイルが存在していられるか。温度による熱膨張や回転による遠心力が影響した場合に目視でオイルが漏れ切ってしまった場合。BOREDオイルに関してはそれでも油膜が薄く存在しています。通常使用において完全ドライ状態になる事は決してありません。
それについては散々説明して来ました通り、化学合成基油の特性である化学的な電気吸着と粘弾性添加剤による物理的吸着が相乗するからです。
ただし、内側から漏れ出るオイルにおいては上記の説明通りとなりますが、逆に外側からの水分や埃の混入も考えられます。これは各ベアリングメーカーのシール種類や設計の問題であり、更に使用状況や使用環境により様々なシチュエーションが想定される為こちらでコントロール出来ません。よってメンテナンスやクリーニングが必要となってくる訳です。
ベアリングにおける最低限のメンテナンスとして、脱脂洗浄を行った後で完全に乾燥させる事。間違っても食器用洗剤などを使って水の中で洗浄したりしないで下さい。必ず溶剤系を使用する事。シンナーでもアセトンでも灯油でもかまいませんが、出来れば市販のパーツクリーナーが最適でしょう。上記にて洗浄後は必ず15分以上放置して完全に乾燥している事を確認してから注油を行って下さい。そうでないと乳化による白色化が起こり性能が半減してしまいます。
現在の様に快晴で高温な状況であっても、急激な天候悪化による温度の低下や湿度の上昇などの影響はベアリングをはじめ各種金属にとっては一番過酷な季節となります。
それらに対処するべく、事前にしっかりとクリーニングを行いメンテナンスを心がけましょう。
それにしても相変わらずBOREDの作業場内にはベアリングが多数。画像の物はほんの一部です。

2014/06/27

本日よりBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDのデリバリーに向け、怒濤の出荷&梱包準備を行っています。
4月からの業務内容変更に伴い店頭での直接販売は終了させていただきましたが、なんだか相変わらずこの棚に並べてしまう癖があります。一見するとショップの様に見えますが、全てBORED STORE上に掲載されている在庫品です。
さて、一応6月30日の発売開始となりますBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDですが、明日の28日より準備が整った分から少しだけでも出荷して行こうと思っています。通常土日は出荷業務を行いませんが、今回は久しぶりの限定リニューアル再生産となりますので多少意気込んでいます。先行予約をいただきましたお客様分より順次出荷致しますので、到着まで今暫くお待ち願います。
そして、現在の在庫数は完全に把握し切れていませんが、今回の生産総数900本程の約半分が既に受注されて状況です。もちろんBORED製品取扱DELAER分と海外代理店CYCLE NINJA分も含めての数ですが、このペースで行くと夏中には完売の見込みとなります。
数量限定となりますのでお早めにBORED STOREからのご注文をお待ちしています。

2014/06/26

なんだかんだと準備や段取りに時間がかかってしまいましたが、本日BORED STOREへ製品版となるBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDの画像をアップしました。
先日までの画像とは容器のキャップ下ホール部分の使用が異なり、今回の画像の様にセキュリティタイプとなります。
セキュリティタイプにより開封するまでの保存期間も若干延長する事が出来て、今回のリニューアルに伴いオイル自体の寿命も延びている事から未開封で2年以上は保存が可能でしょう。もちろんそれ以上使用する事も出来ますが、オイルはナマモノにつき徐々に酸化が進んで行く為に新品状態の性能劣化して行きますのでご注意下さい。
とは言え一般的に1年の内で季節の変わり目に重点的なメンテナンスを行い、その他は夏場頻繁に使用したとして、ちょうど1本を使い切るかどうかと言う内容量を想定しています。
ベアリング、チェーン、ギア、ワイヤー、その他金属の各部摩擦摺動パーツ全般に使用出来ますので、面倒な使い別けも必要ありません。
特に試していただきたいのはカセットハブのラチェットやギアスプロケット部分。当たり前ですが荷重も摩擦も一番顕著に現れているパーツです。グリスの抵抗や粘度よりも明らかにレスポンスが良くなり長期に渡りそのフィーリングを維持出来ます。
さて、今回ご注文いただきましたBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISED及びDIL BOT630日発売となり、ご注文いただきました順に出荷させていただきます。出荷数が膨大につき現時点でご注文いただいています全ての出荷が完了するまでに数日お時間をいただく場合もありますので、到着はおおよそ71日~3日辺りを目安としていただければと思います。

本日BORED STORE内のBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISED及びDIL BOT画像を最新の製品版へ変更致しました。
既に大変多くのご注文をいただいておりますが、今回の件に限らずBORED STOREからのご注文に関しご注意いただく事があります。
まず、カード決済でご注文いただきました先行予約商品や受注限定商品などは、決済の確認をもって正式な受注確定とさせていただく旨を商品詳細欄に記載しております。
その為、現在のレンタルカート管理画面にて決済完了の操作を行ないますと、お客様へ出荷完了のメールが自動送信されてしまいますが、出荷時期は各商品詳細欄に記載の期日となります。誤解の無い様に同日中BOREDより「※BORED STOREにてカード決済をご利用いただきましたお客様へ(必ずお読み下さい)」と言う件名で必ずメールをお送りしています。上記の内容を記載しましたメールとなりますので、先行予約商品や受注限定商品をカード決済されましたお客様は必ずお読みいただければと思います。
尚、在庫品に関しましては出荷完了の自動送信メールに準じて当日〜数日中に出荷手配を行なっています。
また、BORED STOREにて複数個のご注文をいただき、その内の商品が上記と同じく先行予約商品や受注限定商品を含んでいる場合につきましては、基本的に全ての商品が揃ってから一括での出荷手配となります。
万が一急ぎで使用したい物がある場合などは、お手数ですが在庫品のみのご注文と先行予約商品や受注限定商品のみのご注文とそれぞれ個別にご注文いただければと思います。ただしその場合は当然ながら梱包送料が個別にかかってしまいますので、ご了承の上でご注文をいただければと思います。
大変紛らわしくて申し訳ありませんが、今後BOREDのホームページ変更予定に伴いリンクさせているSTOREやBLOGなど全てを見直す計画となっています。現在はあくまでも暫定となりますので、正式なホームページ変更までは上記ご了承いただければ幸いです。



2014/06/24

先日ようやくDAMASCUS製品について工場との最終打ち合わせが終わり何とか解決策が見つかりました。
昨年ですよね、オーダーいただいたのは。本当にお待たせして申し訳ありませんでした。これから材料を再度鍛造依頼し製作の段取りを進めますのでもう暫くお待ちいただければと思います。が、あの材料は非常に厄介だった事と今回の解決策として一部造形の変更を行なわなくてはならなくなりました。ご注文ご予約済みのお客様へは追って近日中に詳細をメール致します。
さて、そんな打開策を得る為に様々なダマスカス鋼の材料が増えてしまいました。非常に高価な材料なので何か製作したいと考えていたのですが、自転車パーツに縛られる事なくこれは無難にナイフだろうと言う事で現在2種類のナイフを製作しています。
一枚のダマスカス鋼板材から取れるデザインにすると形状と寸法が異なるナイフが2枚分材料取り出来ます。
画像は大きい方のナイフですが、既にブレード部は90%ほど仕上がっています。現在は外形の微調整を行なっていますが、ハンドル材を何にするか悩んでいます。BOREDらしくカーボンで行こうかなと考えていますが、材料が高価過ぎるしウッドやホーンだと普通過ぎる。やはりカーボンかな。
個人的に過去何個もナイフは自作した事があるので、キチンと使用出来る物になります。ハンドル材を決めて隠れる部分に穴開けして軽量化を行い、最終的な造形と仕上げのブルーイング。ブレードは既にエッチング済みですが更にブルーイングを施します。
価格はハンドル材次第ですが、オールハンドメイドと言う事でかなり高価になります。
ちなみにもう1つのナイフはおおよそ似た形状ですが、少しだけ小さくなります。
普段の作業の合間や早出して地味に製作していますので、まだまだ時間はかかりそうです。

先週末を挟んで昨日入荷しました海外版のM.F.B-Tですが、只今検品作業を行なっています。ご注文いただきましたお客様へは明日から順次出荷の予定となっていますので到着まで今暫くお待ち下さい。
M.F.B-Tと言えば2009年のCMWC TOKYOが開催されたタイミングで発売し、それ以降も毎年発売を続けBOREDの代名詞的な存在でしたが、この数年は発売を行なっていませんでした。
今回はBOREDの海外代理店CYCLE NINJAからの依頼により製作しました海外輸出用となりますが、便乗して少しだけBORED STOREでも販売しています。と言っても残り僅かとなっていますので、お早めのご注文お待ちしています。
ちなみに良く聞かれるのですがCYCLE NINJAはBOREDの運営や新規業務ではありませんのであしからず。
本日BLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDが大きなポリ容器で提携業者より届きました。うっすら容器周辺が赤いですね。
不定期に何度もお伝えしていますがBOREDがオイルに求める性能。これはズバリ油膜性と極圧性です。
油膜性とはオイルが金属に付着した際にしっかりと強靭な油膜として化学的に吸着し存在している事。これは主にベースオイルに依存しています。
そして極圧性とはその油膜に一定以上の圧力を負荷した場合においても油切れを起こす事無く油膜として圧力に耐えて存在している事。これは主に添加剤に依存しています。
これら2つが相乗してあらゆる連続する荷重や摩擦に対しても確実に油膜を維持出来る状況となり、油切れを起こさない事により金属同士の直接摩擦である焼き付きを回避出来ます。
そしてこれらが最低条件として存在している前提で初めて潤滑を唄える訳です。あくまでもBOREDオイルの場合ですが。
上記のオイルに加え添加化合物として、更に物理的な吸着弾性効果を狙った添加剤や、摩擦に対して金属表面を改質し力を逃がしてやる添加剤など様々な予備的効果を狙った複数の添加剤が化合物として添加されています。
これらの効果を総じて「潤滑」と呼びます。文字通り潤って滑らせる。
非常に誤解されがちですが、潤滑効果のある添加剤などありません。例えばBOREDが一切使用しない添加剤として固形物質のテフロンなどが一般的ですが、これは固形物質が油膜の中で浮いていたり小さな傷を埋めていたりミクロなベアリングのイメージです。よくオイルの説明書きなどで目にすると思いますが、それは補助的な役割であり直接対象物を潤滑させている訳ではありません。潤滑しているのはあくまでもオイル自体です。
例外としてシリコンなど他種類のオイル?は存在していますが、シリコンはシリコンでありいわゆる一般的なオイルではありません。それに極圧性やはもうお話にならないレベルですので間違ってもベアリングやチェーンに使用しないで下さい。
さて、なので潤滑とは油膜があって初めて成り立つ「状態」の事を示しています。その潤滑の根源である油膜はあらゆる条件下において強い方が良いと言う単純な理由でBOREDオイルは存在しています。
なのでいつまでも油っぽく、頑固でなかなか落ちない油。これを目指している事になります。でも粘度が高くドロドロな訳でもなく水飴の様にベタベタする訳でもない。
食器用洗剤のCMとは真逆ですね。まぁ食器用洗剤にも負けませんが、流石に何度も繰り返されると油膜も取れてしまうでしょう。
ただしBOREDオイルの効果が100%発揮出来ない条件として、対象物が金属以外である事。BOREDオイルは金属にしか効果を発揮しません。なので樹脂、石材、木材などに対しある程度は潤滑させられますが、狙った効果としては完全ではありません。この点だけはご注意下さい。



2014/06/23

先日数量限定で発売しましたBSLSPですが、お陰様で本日完売となりました。
これはBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDの限定リニューアル再生産を記念し、あるアイテムをセット販売した物となりますが、そのアイテムを単品発売するかどうかの試験的な販売でもありました。
もちろんそのアイテムは製品としては既に完成された物なのですが、使用に際し方法や用途などにマニアックさが求められます。
と言うのもズバリこのアイテムはBOREDオリジナルの特殊添加化合物なんです。非常に油膜強度と極圧限界数値の高いマルチパーパスな超高性能で、完全にオーバースペックな性能と品質です。画像の色味もゴールドな感じが上品で良いですよね。
この用途としては市販のオイルやグリスに適量添加して使用するのですが、 恐らく市販されているあらゆるジャンルのオイルやグリスに添加する事が出来ます。あ、塩素系は除きます。
ただ、もちろん市販品全てのオイルとの適合を調べた訳ではありませんので、もしかすると何かバッテイングが生じる場合もあるかもしれません。バッテイングしたとしてもその添加したオイル自体が決して使い物にならない訳ではなく、効果が相殺されてしまい添加した意味が無くなってしまう場合があります。簡単に言えば勿体ない結果になる可能性もあると、これが単品発売を躊躇している唯一の理由です。
BOREDオリジナルの特殊添加剤に極少量の油膜粘弾性添加剤と複合化学合成油を化合して出来たこのアイテム。
オイルチューンやオイルカスタムが好きなマニアックな人にはたまらないアイテムになるんじゃないかと期待しながらも上記要素が邪魔をして単品発売に踏み切れません。
もちろんこんな製品が馬鹿売れするとも思っていませんし、非常に高価になる事は間違いないのですが、そーゆー事ではなくBOREDが11年オリジナルオイルを製作して来た集大成としてラインナップに加える事が出来れば理想的と考えています。
参考までにこのアイテムは当然ながら現行のBORED製品全てに添加されています。表記上は特殊添加剤と添加化合物に含まれています。
単体で使用する事も可能ですが、それは余りにも勿体ない。非常に悩みどころです。

このBLOG等で何度もお伝えして来ました通り、BOREDでは今年の1月より一部業務内容変更に伴う準備及び予備営業を行い、4月より正式に一部業務内容の変更を行いました。
引き続き継続する業務としましては、自転車各種ベアリング部のチューニング及びオリジナルケミカル類の製造販売のみとなり、その他の作業に関しましては既存の預かり分を除き一切廃止させていただきました。
4月からはMETHODとVITALの2部門を設け、メーカー業務を主体として営業しています。
METHODに関しましてはオリジナルケミカル類の製造販売が中心となり、販売代理店及び特注製作依頼も常時募集しています。
今までの自転車関連ショップだけでなく、スケートボード、フィッシング、ホビーなどBOREDがターゲットとしているベアリングなどをはじめとする金属の保護潤滑を目的とした内容であれば全て対応可能となります。
興味あるショップ及びメーカーの方は是非メールinfo.bored@gmail.comにてお問い合わせ下さい。取り急ぎご希望されるサンプルを同梱の上で仕様書及びリストを送付させていただきます。
尚、お問い合わせ等は上記メールにてお願い致します。外出及び作業中が多く、基本的に電話でのお問い合わせには対応しておりませんので予めご了承下さい。


2014/06/20

明日6月21日から7月6日までの期間、BORED STORE上で在庫となっていますアパレル及びアクセサリー類のセールを行ないます。
オリジナルオイルやチューンドベアリング及び限定商品は対象外となりますのでご理解下さい。
在庫処分するほど不良在庫な訳ではないのですが、何となく他のショップやメーカーなんかと調子を合わせてみました。
それに狭い店内では大きな段ボール数個分の在庫も正直邪魔ではありましたし、このタイミングでなんとなくのゲリラセールです。
これからの季節には何枚あっても困らないTシャツ関係が中心となりますので、是非明日からのBORED STOREをチェックしてみて下さい。

追伸:明日6月21日は都合により出荷業務のみ行なった後は早仕舞させていただきます。


化学合成基油及び各種添加剤も変更しリニューアル限定再生産にて現在発売準備中となりますBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISED。そして既存ラインナップとなりますULTIMATEとVERSATILEも同様に化学合成基油及び各種添加剤を変更し過去製品とは異なる成分としてフルモデルチェンジを行いました。更に新規ラインナップとなりますスケート用のFORWARD、リール用のDISTANCE、ホビー用のPHASEの3種類もULTIMATE及びVERSATILEをベースとして設計しました。
BOREDの製品全てにおいて提携業者及び精製業者からの材料仕入や専用材料を生産依頼し、全てがオリジナルとはなりませんが、一般的には入手不可能な業務用として大手ケミカルメーカーと同じ調達及び手段で生産しています。もちろん材料は日本国内生産ですが、添加剤の一部材料のみ欧米経由で入手していて、これを提携業者にて調合しています。
容器等においてもBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDは大手容器メーカーとの取引で組み合わせを指定して仕入れており、ULTIMATE、VERSATILE、FORWARD、DISTANCE、PHASEは某異業種メーカーがオリジナルで製作している物をお願いして特別に卸して貰っています。
製品が出来るまでには四球試験や極圧試験などの物理的試験機によるテストを業者へ依頼し、BOREDのサポートライダーやテストライダーでも走行テストを行ってから最終的に目的に合わせた条件や数値をターゲットとして設計しています。
BOREDの製品詳細欄には成分も表記しており、食品等と同じく配合割合の多い順に明記しています。BOREDの対象用途として要求される事はありませんが、MSDSを製作する事も可能で、事実海外への輸出においてはMSDSを製作した上で輸出しています。
当然ながら特定商取引法の表記においても実店舗契約している物件での表記となり、自宅や仮店舗などで片手間や思い付きで始めた事業ではありません。キチンと必要な経費をかけてリスクを負った上で、今年立ち上げから11年を経過し運営しています。
プライベートブランドオイルの一部にはBOREDとは考えが異なる製品もありますが、内容を見る限り納得出来る部分も多々あり、例えば某Gオイルなどはその良い例です。
ベースオイルとなる基油が異なる事から、オイルに要求する目的が違う事や潤滑に求める性質が違う事は理解出来ますが、その説明は十分納得出来る内容で粗悪な製品とは思いません。
一方で単なるエンジンオイルを使用してBOREDから抜粋したんじゃないのかと思うほど酷似した説明文を記載している正体不明なクソオイルも存在しています。また凄い事に驚くほど高価で、その他の色々な部分もパクリなんじゃないかと思う程、後発の二番煎じ三番煎じもいいとこです。
オイルのインプレなどは正直使用する人や物により個々に評価が異なります。当然BOREDのオイルが全ての人に対し100点だとは言いませんし、現に他社製品でも良いと思うオイルは商品を紹介した事もあり、常連客や関係者には「アレは良い」と正直に負けを認めて来た事もあります。ただ、製作する上では他社製品を十分研究し先に述べたプロセスを経て、その都度100%納得した製品を生産しています。
使用して行く内に良い製品だと理解していただけるのがBOREDだと自負しています。注油した瞬間なんてオイルはどれも良く感じるものです。
プライベートブランドとして11年オリジナルを続けて来たプライドもあり、これからも嘘偽り無く最高の製品をリリースして行きますので是非ご使用してみて下さい。

2014/06/19

そう言えば先週の週末を挟んで入荷していましたBORED×OTTO MEXICO MESHCAPですが、昨日と本日で全ての出荷が完了していますので到着まで今暫くお待ち下さい。
残りはGREEN/YELLOWのみ数個となっていますので、BORED STOREよりご確認下さい。
そしてBOREDの海外販売代理店のCYCLE NINJAよりオーダーされていました海外版のM.F.B-Tも近日入荷予定となっています。今回はCYCLE NINJAのオーダーへ便乗しただけですのでBORED分は少量のみ生産しました。こちらも残り数が少なくなっていますので併せてBORED STOREりご確認下さい。

2014/06/18

今回のBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDの発売を記念して数量限定にて非常に特殊なセットをご用意しました。
セット内容としてはBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDが1本、RUSH COATが2本、DIL BOTが2本、そして購入いただいた方だけが知る事の出来るシークレットアイテムが1本の全7本セットとなります。
今回はBOREDとして初の試験的な販売でもあるシークレットアイテムですが、非常に稀少かつ高級なオリジナル品となりますので、今回も数量限定とさせていただきます。
ケミカルやオイルが好きな方、オイルチューンに興味のある方、オイルカスタムに興味のある方には決して損の無いシークレットアイテムとなっていますので、その性能と内容を実感していただければと思います。
発売はBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDと同じ6月30日予定となりますのでBORED STOREよりご了承下さい。

ちなみにシークレットアイテムとはBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDに使用されている内容物の一つですが、過去BOREDでは別売りを躊躇していた物となります。
今回は試験的な販売でもありますので、以後の量産販売は予定していませんのであしからず。
BOREDサポートライダーのHAL。もはやライダーなのか?
彼は元々鬼速メッセンジャーであり、世界中のメッセンジャーやスケーターとも親交が深く、各メディアなどにも多く登場していました。
最近は余り見かける事も無くなったと思う人も居るでしょうが、実は大の日本酒好きが講じ、とうとう浅草にお店を出してしまいました。「※コメジルシ」と言います&読みます。
現在はプレオープン中となり内装もまだ途中なのですが、来月7月7日の七夕に正式オープンとなる予定です。
BOREDサポートライダーのメッセンジャーとしてこのHALとSINOをスポンサードしたのが2008年。それ以降彼等二人以外のメッセンジャーをサポートする気にならなかった程のスキルもスピードも併せ持った世界的なメッセンジャーです。MONSTER TRACKやCMWCなど世界中のレースなどにも参加し、優勝をはじめ常に良い結果を残して来た誰もが認める伝説的な二人でしょう。一時期のPISTブームも手伝って世界中の各メディアにも毎回登場し、ストリートBMXをルーツに持つBOREDもすっかり彼等の影響でPISTなショップと認識されたほどですw
さて、そんな彼等と同世代(30代半ば)のメッセンジャーも今や現役を退く年齢となり、新たな動きをする者が増えて来ました。BORED元スタッフの現EFFECTノッチもその一人でしょう。HALやノッチの様に自分で商売を始める者、自転車メーカーや自転車代理店に就職する者、メッセンジャー会社へ就職し運営側へ回る者など様々ですが、上記PISTブーム時は毎晩の様に都内の「速い」メッセンジャー達のチューニングを行なっていました。
あの頃は正に寝る間も惜しむほど常にホイールやハブのチューニングから車体セッティングを何台もこなしていましたが、今となっては懐かしくも辛い想い出ですw
そんな訳で出会いから変貌まで付き合って来たHALのお店「※コメジルシ」プレオープン中の現在も多少散らかっていますが通常営業していますので、是非とも彼セレクトの旨い日本酒を呑みに行ってみて下さい。そして7月7日の正式オープンもお忘れなく。
BOREDのBLOG見たって言ったら何か良い事あるかも?
ちなみに現在はHPも含め正式オープンの準備中となりますが、各SNSでもコメジルシの日常を見る事が出来ますので是非とも応援&宣伝をお願い致します。
浅草駅地下直結の寂れた地下街にありますので、上記HPをチェックしてみて下さい。


2014/06/17

先日より先行予約を開始しましたリニューアル限定生産のBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDですが、改めて成分や用途以外の部分をご説明致します。
まず今回から使用している容器ですが、円柱タイプの同容量に変更しました。これは単なる形状変更と携帯性を考慮させただけの事ですが、上記最終サンプルとは異なる部分としてスポイト下部のキャップ部がセキュリティタイプになります。ペットボトルと同じく開封すると外れる仕組みのセキュリティ仕様です。これにより容器内部への密閉性が若干向上するそうです。
そして肝心の中身に配合している添加化合物によりオイル全体の使用期限となる寿命が延びています。基本的に一般的なオイルは開封した物で使用期限は1年ほど、未開封で2年ほどが目安となりますが、BOREDの過去の製品も同様でした。
今回のBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDをはじめ既存製品のULTIMATE及びVERSATILE共に開封した物で1年半〜2年程、未開封なら2年以上はほぼ性能を変えずに使用出来ます。
ただし条件として、直射日光や高温下な場所を避け、なるべく湿度の影響がない環境で保管していただく事が前提となります。逆に水回、地下、下駄箱など湿度が多く風通しの悪過ぎる場所も適していません。つまり自身の部屋や居間など人間が普通に生活している環境となります。
そして保管状態によっては濁りが生じたりする場合がありますが、これは水分や湿度の混入により生じる事が多く、極圧性や油膜性にはほとんど影響しませんが、オイル自体の酸化を進める事になりますので、その場合は早めに使い切っていただく事が懸命です。
と言う事で以前から何度かお伝えしています様に、流石に前モデルのBLOODY SYNTHETIC LUBRICANTは製品として使用期限を完全に越えています。酸化や高粘度化を起こすと性能が徐々に落ちて行きますので、なるべくお早めに使い切っていただき今回のリニューアル限定生産のBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDへ変更をお願い致します。


ようやく発売に向けて段取りが整い始めましたリニューアル限定再生産のBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDと希釈専用ボトルのDIL BOT。
とりあえずこの画像は最終サンプルとなりますが、右のBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISED製品版では黒いスポイト部のキャップ下部がセキュリティタイプになります。
そして誤解の無い様に左のDIL BOTはRUSH COATで適当な比率で希釈した物を充填していますが、空容器のみの販売となりますのでお間違いなく。
現在は容器への充填入荷待ちで、その後デカール貼りの作業を残すのみとなりました。
当初の発売予定6月30日よりは若干早めにデリバリー出来ると思います。
さて、今回のリニューアル限定再生産しましたBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDですが、総生産数はおよそ900本となります。その内約半数がBORED製品取扱DEALER、BORED製品海外販売代理店CYCLE NINJA、そして個人のお客様で予約状態となっています。
前モデルをお持ちのお客様は以前からお伝えしています様に品質維持出来る期限を既に越えておりますので、なるべくお早めに使用していただき今回の製品寿命も伸びたBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDへ切り換えしていただければと思います。
ご予約は引き続きBORED STOREよりお待ちしています。


2014/06/14

本日は都合により早々に閉店させていただきましたが、不在通知を受け取っていたので再配達を希望してみると、予定より相当早くBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDのデカールが届きました。来週の20日過ぎには肝心の本体も入荷予定となりますので、発売予定日の30日より多少早く出荷出来る見込みです。
まぁ、このデカール貼り作業が一番大変なんですが。
現時点でも多くのご予約をいただいていますが、BORED取扱DEALERへの卸し分を考慮すると残りは決して大量と言う訳ではありません。
また、ご予約済みのお客様もBORED取扱DEALERも基本的に同条件と、決済の確認をもって正式な受注確定とさせていただきますので、くれぐれも決済期日をお間違いなくお願い致します。尚、ご都合等で決済処理が遅れる場合はご一報いただければと思います。
引き続きBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDのご注文ご予約はBORED STOREよりお待ちしています。

2014/06/13

このところ打ち合わせ等が多く非常に慌ただしい状況となっています。
本日6月13日(金曜日)は都合により16時過ぎに閉店致します。同じく明日6月14日(土曜日)も都合により13時過ぎにて閉店致します。
ついでに言うと来週18日(水曜日)も一日中外出の予定となっています。
最近は朝方までの既存お預かり作業も天候や湿度によりイレギュラーとなっていますが、特に天候はタイミングをみて出来限り作業を行っていますので何卒ご了承下さい。
さて、画像のBORED METHODから発売しましたSQUARE BLUEING TAGもかなり酸化が進み良い感じになってきました。自分はキーホルダーに付けていますが、微妙に曲がったり素材の真鍮が見えてきたりとBOREDらしい雰囲気が出ています。SQUARE BLUEING TAGも残り数枚のみとなっていますのでBORED STOREよりご確認下さい。
そして週明けにはBORED VITALより発売しましたBORED×OTTO MEXICO MESHCAPもデリバリー開始予定となっています。こちらも残り数枚となっていますので併せてBORED STOREよりご確認下さい。
ちなみにこの画像のカモフラージュはもちろんコレです。毎日使っていますと言うか付けています。

2014/06/12

BOREDではオリジナルアイテムのBORED METHOD製品をお取扱いただける販売店を随時募集しています。
この度、スケートボード用、フィッシングリール用、ホビー用と3種類のラインナップも新たに加わりましたので、既存の自転車関係以外の業界でのお取り引きも可能です。
詳細はメール info.bored@gmail.com までお問い合わせ下さい。
連日お伝えしていますリニューアル再生産にて先行予約受付中のBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDですが、最終的なパッケージデザインが決まり現在業者にて印刷作業中となります。別売り希釈専用容器のDIL BOTも同様です。
さて、そのBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDについて沢山のお問い合わせをいただいている内容をこちらでまとめて説明させていただきます。
まず、成分中に表記しています特殊潤滑添加剤と添加化合物について。これは正直言うと企業秘密につき明確に表記出来ないのですが、おおまかに言うと化学合成基油の十分な基本性能に加え、特殊潤滑添加剤は更なる極圧効果と分子吸着性能を向上させる働きをします。ぶっちゃけMIL SPEC(軍需使用)です。なので余り具体的にはお伝え出来ないのでこれ以上はご勘弁を。この特殊潤滑添加剤の皮膜は摩擦や荷重=熱により反応しますので、注油直後ではなく使用して行く内に徐々に効果が表れて性能が向上して行きます。一旦皮膜が生成されてしまうとドライ状態でも暫くは焼き付きを起こしません。そのくらい超強靭な皮膜になります。
そして先日も少し触れましたが、添加化合物は最高品質なACG(航空機使用)有機モリブデンと粘弾性添加剤が極少量添加されています。これらは予め別に化合しておいてからBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDへ添加する為に単独の添加剤ではなく添加化合物となります。そして今回は上記添加化合物の中に酸化を中和させる性能のある物質を添加しています。これは使用寿命及び保管寿命を飛躍的に伸ばす物となり、今回見直した容器と相乗して大幅な長寿命となります。
そんな訳で非常に高価ではありますが確実な添加剤と最高グレードの化学合成基油により、市販化に際し数量限定とさせていただきました。
引き続きBORED STOREよりご注文ご予約をお待ちしています。

2014/06/11

連日赤だの青だのと賑やかなBOREDです。
ようやく本日T19へ向けての出荷準備が整いましたT19 BLUE OIL達。
サンプル製作から始まり、添加剤の見直しや他社との比較を経て半年以上かかってしまいましたが、完璧に納得出来るスペックのオイルとなりました。
スケート用として先日BORED METHODからもFORWARDを発売していますが、このT19 BLUE OILはFORWARDのコンセプトを元に更に低粘度化と極圧添加剤割合を多くしてあります。
このT19 BLUE OILを簡単に説明すれば、摩擦や荷重からベアリングを最大限保護すると同時に回転性能を損なわない様に潤滑性能も維持した超低粘度スケートオイルとなります。
市販の回転性能だけを唄ったオイルではなく、ベアリングを保護する目的に重点をおいたオイルです。
もう数日後の発売予定となりますので、T19をはじめ各方面でのインフォメーションをチェック願います。

2014/06/10

先日より先行予約を開始しましたBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDですが、既存製品のULTIMATEとVERSATILEとの違いを説明します。
まず成分的にはベースオイルの一部が異なります。既存製品のULTIMATEとVERSATILEは100%化学合成のコンプレックスエステルのみを使用していますが、今回のBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDはいずれも100%化学合成となるコンプレックスエステルとポリオールエステルの2種類のエステル系ベースオイルを使用しています。そもそもコンプレックスエステルとは複合したエステルオイルなのですが、それにあえてポリオールを混合している理由は動粘度を下げる事が出来るからです。ポリオールエステルを混合し粘度を下げる事によって油膜をより薄くする事が出来ます。
油膜が薄いとネガティブな要素に思えますが、BOREDのオイルは基本的に自転車に必要な最大荷重を対象としています。もちろんそれよりも遥かにオーバースペックなのですが、最低限人力である自転車を対象としている上では回転や潤滑の妨げになる高粘度なオイルは必要ありません。その油膜自体が切れなければ、油膜は薄い方が回転や潤滑の抵抗にならず良いと言う理屈です。逆に言えば油膜が非常に強いので厚みを薄くする事が出来ると言う事です。
更に何度も説明していますが、上記化学合成ベースオイルは分子構造に極性を持っています。その為に金属に対しオイル分子がプラスとマイナスの作用により吸着します。鉱物油ではその特性自体が存在しないので油膜は非常に弱い物となってしまいます。
更に化学合成オイルは摩擦係数が鉱物油とは比較にならない程低く、単純に言えば摩擦抵抗の少ない潤滑効果の高いオイルとなります。
今回のBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDは前モデルよりも若干ながら低粘度化していますが、その理由は上記からとなります。
そして重要な役割を果たす添加剤についても、前モデルは硫黄系の極圧剤を使用していましたが、今回は特殊極圧剤と有機モリブデンを使用しています。有機モリブデンは二硫化モリブデンとは異なり固形添加剤ではありません。比較的種類の多い定番極圧剤なのでアメリカ製の最高品質の物を使用しています。これら極圧添加剤の作用により過度な衝撃や荷重などから金属表面を保護し、先に述べた化学合成の性質と相乗して油膜切れの起こりにくい圧力や摩擦に強いオイルとなる訳です。
具体的な感覚での粘度ですがULTIMATEよりも重くVERSATILEよりも少し軽い粘度になります。これは原液使用する上で物理的な粘度として一番使い易いオールマイティな粘度を想定して決定しました。自転車で言えばどの部分に使用しても回転や潤滑の抵抗にならない最大公約数的な粘度です。
そして特筆すべき希釈ですが、これは前モデルでもSOLVENTと言う溶剤を使用して希釈を行なっていました。今回は既存のRUSH COATを使用して同じく希釈が出来ます。あくまでも感覚ですが、RUSH COATは溶剤を含む為に超低粘度なので、その浸透性能を利用し隅々まで油膜を行き渡らせる事が出来ます。そして注油後はゆっくりと溶剤成分のみが完全揮発するので、後に残るのはBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDの成分のみとなる訳です。後に残ったBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDは希釈された事により非常に薄い油膜となって存在します。一瞬油膜が無い様に思えるかもしれませんが、指で触れば油っぽさや指先が滑る感覚で確認出来るはずです。なのでこの状態で使用しても焼き付きを起こす心配はありません。シールされたベアリングに使用する用途や極限まで油膜の粘度を減らしたレース使用のチェーンやギアなどでにおいて非常に有効な方法となります。
現に某大手メーカーはオイルを溶剤で希釈した物を先日発売したばかりですが、BOREDはもう数年前にこの方法を思いつき実現していました。
さて、BORED既存のULTIMATEとVERSATILEはBOREDの通常ラインナップ中で過去最強のオイルです。そして今回のBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDはこの2種を上回る性能となります。ただし、性能が極端過ぎる事と材料の影響で価格が高価になってしまう事から数量限定としました。
使い別けとしては、日常の通勤通学時をはじめ、舗装路で通常使用する際のメンテナンスはULTIMATEとVERSATILEで、そしてレースやコンテスト、極度のマッドシーンや梅雨のウェットシーン、真夏の高温下や高湿度下などはBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDの方が許容範囲が高くなります。そして季節で言えば春、秋、冬はULTIMATEとVERSATILEで、夏はBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDでと使い別けると有効かもしれません。
ちなみにBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDとULTIMATE及びVERSATILEは混ざったとしても問題はありませんが、出来れば使用前にパーツクリーナーなどで洗浄し各々の油膜をバージンとして使用した方がベストです。
早くも大変多くのご注文をいただいています。引き続きBORED STOREよりご注文お待ちしています。
さて、昨日先行予約を開始しました6月30日より限定発売となります「赤いオイル」BLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDに関する記事をアップしましたが、今度は「青いオイル」に関してのニュースです。
専ら物欲や趣味で気の合うベニスな兄貴、T19のO3より昨年依頼され、ようやく製品として満足出来る物が完成しました「T19 OIL」がいよいよ6月15日に発売となります。
先月BORED METHODから発売しましたスケート用オイルのFORWARDで概ねの設計は済んでいたのですが、「T19 OIL」はFORWARDよりも若干低粘度ながら特殊潤滑添加剤の割合が多くなります。すなわち回転性能は損なわずによりハードに使用する事が出来、その分耐久性も油膜寿命も極限までアップさせています。
もちろんBOREDが製作している理由として、塩素や固形添加剤は一切無使用となり、ベースオイルもBOREDと全く同じ最高品質の物を使用していますが、BOREDのオリジナルオイルは「金属表面の寿命アップ」「メンテナンス頻度の低減」「金属間のフリクション低減」この3つを目的としています。これらが上手くバランスとれている事で良いオイルと認識しています。他社製品では流行の固形添加剤を多く使用している物や環境や人体に影響を及ぼす可能性のある塩素を使用している物が大半です。それらを使用しなくても良いオイルを製作出来る自負からこの11年オイルにこだわり続けている訳です。
安易に「高回転」だけを唄った物にはその裏付けが詳しく表記されていなかったりしますが、BOREDはしっかりと高回転化させる為の原因を追求した上で製作しています。
さて、「T19 OIL」のこのカラー。T19と言えばブルーですが、O3が納得する色味を出すのに苦労しましたが先日OKを貰って一安心。この色は顔料ではなく特殊な染料を使用している為にオイルへ完全に溶け込んでおり、油膜性質に一切影響を与えませんのでご心配なく。
そんな「T19 OIL」は現時点で数量限定発売となりますので、近日T19EAZEのサイトをチェックしてみて下さい。





2014/06/08

いつもBORED製品をご使用いただきありがとうございます。

6月9日の深夜0時より先行予約を開始致します、数年ぶりにREVISEDとしてリニューアル再生産が実現しましたBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISED。
「赤いオイル」なのは変わりありませんが、今回は内容的にフルモデルチェンジしています。もちろん大幅に吸着率が向上した油膜性と前回同等を維持した極圧性に加え、潤滑性を更に向上させたバージョンアップしての再生産となりますが、今回のBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDも一切の妥協なく、納得してご使用いただける内容と価格だと自信をもって製作しました。
市販のオイルと比較し一回当りの使用量が少なくて済む性能と寿命、RUSH COATにより希釈にも対応した事により価格以上のランニングコストを実現します。
BOREDが考える自転車及び金属全般にとってはこれからが一番過酷な季節となります。高湿度、長雨、高気温、豪雨などに対し、しっかりと駆動部や間接部などをはじめ摩擦摺動部をBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDで保護潤滑しておけば確実に他社製品との効果の違いを実感していただけると自負しています。
6月9日の深夜0時より数量限定にてBORED STOREから先行予約開始となりますので、今回のリニューアル再生産しますBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDも引き続きご使用をお願い致しますます。

2014/06/07

先日お伝えしましたリニューアル再生産を行うBLOODY SYNTHETIC LUBARICANT REVISEDですが、昨日新たな容器の準備など諸々の手配が完了しましたので6月9日(月曜日)深夜0時より先行予約を開始致します。発売は6月30日となりますのでご予約順に出荷手配を行います。
今回のBLOODY SYNTHETIC LUBARICANT REVISEDから素材は変わらずに容器を円柱タイプに変更しました。これによりツールバッグ内などでも携帯性が向上し、更にキャップはセキュリティタイプへ変更となり保管時の密閉性やも向上しています。
そして容器だけの問題ではなく、今回新たに採用した新しい化学合成ベースオイルと添加化合物の特性も多く影響し、未開封の物でも開封済みの物においても温度が比較的一定な日陰で保管していただければ、性能がほぼ変化する事無く以前のBLOODY SYNTHETIC LUBARICANTよりも遥かに保管期間を延ばす事が出来ます。
価格は以前と比較し為替の影響、一部基油の高騰、税率の変更などが反映されますので同等とは行きませんが、10ml未満で一万円を越えるオイルも多数存在する世の中ですので、それらと比較すれば別段BLOODY SYNTHETIC LUBARICANT REVISEDが超高級と言う訳ではないと考えています。
最高グレードの材料を使用し市販では有り得ない高割合で添加剤を配合した納得行く性能から逆算して価格設定を行った結果、税込¥3600となりますのでご理解いただければと思います。
また、RUSH COATを用いて希釈したBLOODY SYNTHETIC LUBARICANT REVISEDを保管出来る様、前回リクエストが大変多かった専用容器のDIL BOTも同時発売致します。
先行予約開始となります6月9日(月曜日)深夜0時、BORED STOREからのご注文ご予約お待ちしています。

2014/06/06


昨日の閉店時間にBORED BLOGをはじめ各SNSにて画像をアップしていましたコレ。実は以前より各方面から再販の打診をいただいていたのですが、自分的には既に完璧にやりきった事もあり、数量限定だからこそ希少な材料を確保出来た事もあって気持ち的にも事実上生産完了していました。
自転車業界の売り手も乗り手も一部においては世代交代した印象もあり、既にBOREDどころかBLOODY SYNTHETIC LUBRICANTの事も今の若い世代には知られていないだろうと思っていたのですが、結構な確率でBLOODY SYNTHETIC LUBRICANTが一人歩きしており、BLOODY SYNTHETIC LUBRICANTの存在からBOREDを知ってくれた方々も居る様です。現に今でもお問い合わせをいただく事があります。
そのBLOODY SYNTHETIC LUBRICANTですが、4年前に最初のロットを約1200本弱を生産し、その1年半後に約1300本強を生産しました。いずれのロットも数ヶ月で完売し、自転車用プライベートブランドのしかも比較的高級なオイルとしては脅威的な販売数だったと自負しています。
それから数年のブランクを経て、現在BOREDオリジナルオイルは自転車用としてULTIMATEとVERSATILEの2種類で展開しています。その性能と言えば最初のBLOODY SYNTHETIC LUBRICANTを凌ぐ性能となっています。これは単に材料の進歩が影響しており、特に油膜の寿命や耐久性はBLOODY SYNTHETIC LUBRICANTを抜く性能に仕上がりました。
そして昨年末頃に、また新たな性能の材料に出会いました。もう衝撃的な驚く程のスペックです。それから半年以上、関係者にも秘密で打ち合わせやテストを繰り返しようやく最終サンプルとして手にしたのがつい先日。とにかくこの材料を使用した最高峰のオイルを作りたかっただけで販売プランも考えずに没頭していました。
もちろんULTIMATEやVERSATILEをバージョンアップさせる事も考えましたが、その材料がULTIMATEやVERSATILEのベースオイルと余り相性が良くなく、そのまま添加すると一部の性能を相殺してしまう恐れがありました。
ならば新たな製品を立ち上げれば良いのですが、折角ならBLOODY SYNTHETIC LUBRICANTの名前を使おうと。と言うのも今回のベースオイルもBLOODY SYNTHETIC LUBRICANTと同一種のオイルとグレードとなり、一部の添加剤も同種類です。それらに今回の新たな材料と一部化合物を加える事により、驚異的な油膜性と極圧性を実現する事が出来ました。もちろんBOREDが提唱し続けている塩素や固形添加剤は一切無使用です。
そしてその性能を実感出来る季節はズバリ夏です。以前からBOREDの考えとして夏が一番自転車にとって過酷な季節だとお伝えして来ました。その理由は湿度と気温です。東京も先日から梅雨入りしましたが今の季節湿度が90%前後に上がります。そしてあと一ヶ月もすれば気温は常に30度を越えるでしょう。更に不意のゲリラ豪雨。自分が子供の頃は「夕立」って呼んでいたレベルでしたが、今や「夕立」とは呼ばず「ゲリラ豪雨」です。もう台風並みの雨量と急激な気圧変化。そして真夏の日中に晒された金属は数時間で60度にも80度にも温度が上がり熱膨張を起こします。グリスであれば大幅な粘度変化を起こし、安価な鉱物油では油膜が保持出来ずに流れ出してしまいます。それに先ほどのゲリラ豪雨が加わると水分を含んだり一気に乾いたりと、金属パーツだけでなくオイルやグリスなど潤滑油の酸化を促す要素が満載です。
そこで性能と品質を実感出来るBOREDオリジナルオイルをお試しいただきたいと。更にその最高峰として位置付け出来る新しいBLOODY SYNTHETIC LUBRICANTことBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDを是非お試しいただければと思います。
過酷な季節に使用してこそ他社のオイルとの性能を比較出来、誰でも油膜の状態や潤滑の感覚を確認出来ると思います。それほど驚異的な製品となったBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISED、長いので略して「B.S.L.R」価格や材料の問題と完全なるオーバースペックな性能から数量限定での展開が妥当と考えています。漠然とこの夏までに発売決定となるでしょう。
そして今回は既存製品のRUSH COATを使用して希釈する事が可能となります。以前はSOLVENTと言う専用希釈剤を同時発売しましたが、今回はULTIMATEやVERSATILEとベースオイルが異なる事からRUSH COATでお好みの粘度に調整する事が可能となります。RUSH COATは溶剤を含む為にBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDの容器で保存が出来ません。その為に溶剤にも反応しない希釈専用のボトル容器も別売りでご用意致します。
数量限定品につき近日中にBORED STOREより先行予約を開始したいと思いますが、自転車のみならずスケート、リール、ホビーにも当然ご使用いただけます。そして自動車や単車、工作機械や電動工具などの動力を使用する物への添加剤としても使用出来るスペックです。
以前の製品から改良され究極の性能となったBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDにご期待下さい。
そしてBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDがレッドなら当然ブルーも。と言う事で近日T19よりBOREDが製作させていただきました究極のスケートオイルが発売になりますのでこちらにもご期待下さい。

2014/06/05

What the hell?
何だか最近宅急便を受け取るタイミングが悪く、今日もようやく受け取る事が出来ました。
画像はBORED VITALから発売中のBORED×OTTO MEXICO MESHCAPです。これからネームタグ付けの為に業者へ送るのでデリバリーまであと少し。
今回はHECHO EN MEXICO好きな自分的に2色共買っちゃいましたが、グリーンの発色が良いですね。何か最近ブラウンやグリーンを多く使っていますが、これは単純に自然にある色アースカラーだからです。自然と同化するとまでは行きませんが、違和感の無い色を身に付けていると健全な気がします。カモフラ好きな自分としては、当然と言えば当然な選択ですね。
そんなBORED×OTTO MEXICO MESHCAPも残りグリーンのみが数個となっていました。BORED STOREよりご確認下さい。
いくら好きだと言ってもカモフラやアースカラーばかりが多くなっても困るので、今年はレッドにも挑戦しようかと思っています。と言う事でコレのレッドをゲットしてみようかと。ちょうど良いタイミングでした。


2014/06/04

宅急便の受け取りミスからようやく本日受け取れたと思ったら、事故扱いの状態で入荷して来ました。
箱の一部破損により全てに汚れが付着してしまい、本日業者へ至急の再生産を打診しました。
ご注文いただいていましたお客様へは大変ご迷惑おかけしますが、取り急ぎ一週間前後でお送り出来ると思いますので、今暫くお待ちいただければと思います。
複数でご注文いただきましたご注文に関しましては、取り急ぎ他の物を先行してお送りさせていただきます。
ご迷惑おかけしまして申し訳ありませんでした。

本日少量のみ在庫補充が完了しましたBORED METHODの3ラインナップオイル。
ボトルのデカールにはそれぞれに適した用途として、SKATE、REEL、HOBBYとありますが、ベースオイルや添加剤は同一の物を使用しているので、混同して使用する事も可能です。
また、例えばスケート用のFORWARDを使用しているが、もっと単純に高回転を狙いたいと言う場合にはホビー用のPHASEやREEL用のDISTANCEをご使用いただいても問題はありません。ただ、対荷重や油膜寿命の設計が異なりますので、こまめに注油していただく事が前提となります。
そして別の例としてリールのギア部やラジコンのギア部にグリスを使うのは面倒だと言う場合は、自転車用ラインナップのVERSATILEをお勧めします。これは摩擦や荷重に対し一般的な市販グリスよりも数値が上です。しかも粘弾性添加剤も相乗するので油膜は非常に強く効果を維持する事が出来ます。
基本的にBOREDオイルは全て金属を対象としていますが、正確には具体的な用途指定はありません。各ジャンルに適した粘度をバリエーションし極圧性と油膜性を対象物向けに調整しています。
ジャンルを問わず色々と使用箇所や目的に合わせてお試し下さい。BORED STOREよりご注文お待ちしています。


2014/06/03

BOREDと言えばの定番TシャツM.F.B-Tですが、今年は生産を行う予定がありませんでした。が、BOREDの海外販売代理店CYCLE NINJAを経て海外向けに販売を行なう事となっていて、それに便乗して少量のみ国内用に確保出来ましたので、早速本日BORED STOREへアップしました。
今回は海外版となりますが特に過去のM.F.B-Tと変わりありませんw ただ、プリントはフロントのみとなり、プリントサイズを少々変更している位です。
そんな訳で非常にレア?な海外版M.F.B-TとなりますのでBORED STOREよりご注文お待ちしています。

2014/06/02

先日BORED METHODより発売しましたBLUEING TAGの2種類ですが、経年変化後の画像をアップしました。
画像右はレーザーマーキング直後の物となり、現在順次出荷中の物もこの状態でのお届けになります。
これを単純に放置しオイルも塗布しない状態にしておくと画像左の様に何とも表現し難い質感になります。
このBLUEING TAGの素材は真鍮です。なので予め研摩行程を経てブルーイングされたプレート本体にレーザーマーキングを加工した所だけ元の真鍮色が露出されています。
それを更に放置して行くと画像左の様な仕上がりになる訳です。
付属のオイルは防錆目的ではなく質感を維持する為の物となりますのでこまめに薄く塗布してやると濃紺の何とも言えないブルーイング色が楽しめます。
追加生産の残りも少なくなっていますのでお早めにBORED STOREよりご注文下さい。
ついでにBORED×OTTO MEXICO MESHCAPやBOX-Tも残り僅かとなっていますので、合わせてご確認下さい。