2015/12/27

今年は例年と比較し暖冬となっていますが、そのせいなのか12月に入っても師走感を感じず、最近になってようやく師走らしさを感じ始めています。
さて、そんな事で告知が遅くなりましたが、年末年始の休業日程をお知らせ致します。
BORED STOREからのご注文に関しまして、年内は12月28日の出荷業務をもって最終営業とさせていただきます。
12月29日から1月3日までは年末年始の冬季休業とさせていただきますので、ご迷惑おかけ致しますが何卒ご了承ください。
新年は1月4日より営業開始となり休業中にBORED STOREよりいただきましたご注文分の出荷開始となります。
尚、上記出荷に関しましては年末年始の宅急便事情も繁忙期となり、予定していた到着日から遅れて到着する場合もあります。ご理解いただきました上でご注文いただければと思います。
お陰様でBOREDのMETHOD製品お取り扱いDEALERショップは現在53店舗、VITAL製品お取り扱いDEALERショップは現在47店舗となりました。
2016年も引き続きBOREDのMETHOD製品及VITAL製品をお取り扱いいただいていますDEALERショップでもお買い求め可能となりますので、BORED STOREと併せ是非ご利用いただければと思います。
BOREDのMETHOD製品お買い求めは取り扱いDEALERショップリストより、VITAL製品お買い求めは取り扱いDEALERショップリストよりご確認ください。
2016年の春頃からは新たな製品も発売を予定していますので、今後ともBOREDのMETHOD製品及びVITAL製品を宜しくお願い致します。


2015/12/26

BORED STOREの在庫状況ですが、年内最後のアップデートを行いました。
キャンセル分やカウントミス分などの追加を含み、現在の在庫状況を最新の状態へアップデートしてあります。
欠品の物や購入し忘れた物なども有るかもしれませんので是非チェックしてみてください。
また、BORED製品はMETHOD取り扱いDEALER及びVITAL取り扱いDEALERの各店からもお買い求めいただけますのでBORED STOREと合わせてご利用いただければと思います。

先日最後の受注とさせていただきましたBOREDベアリングチューン。大変多くの常連さんからHUBやBBなどのご依頼をいただきました。
BOREDが完全オリジナルとして開始したベアリングチューンは、ただの分解洗浄や油脂交換だけに留まらず、超音波洗浄機は当然ながら皮膜生成を促進する為に必要な専用の恒温装置や旋盤を使用して研磨及び切削までを追加工して仕上げた物です。
12年に渡り多くの競輪選手、プロBMXライダー、実業団ROADチーム、メッセンジャーなどにご利用いただいて来ましたが、先日の受注をもって終了とさせていただきました。
そしてこのBOREDベアリングチューンの為に生まれた物が現在も継続生産しているBORED METHODのオリジナルオイル達です。BOREDベアリングチューンの意思目的を継承し続けているオリジナルオイルの存在はBOREDにとっても特別な意味がある製品です。そしてBORED TUNED BEARINGとして同じく継続加工している自転車用ベアリング達も同様となります。
BOREDで直接チューニング作業を行う事は一切無くなりましたが、引き続き上記の想いを込めたBORED METHODの製品を宜しくお願い致します。
尚、現在お預かりのチューニング作業は年内中に全て出荷させていただきます。

2015/12/25

業務連絡も兼ねてのお知らせとなりますが、本日3便目にしてようやく全ての出荷が完了しました。
取り急ぎBORED STOREよりご注文いただきました24日までのお客様分と、BORED DEALER各店より24日までにいただきました
ご注文分全てが対象となります。
その他作業のご依頼分で年内納品可能な物に関しましては、残りの日程内で出荷させていただきます。
今回は各社宅急便会社からの受け取りが遅くなったり、再配達などの指定日時を大幅に外されたりと、予定よりも若干出荷作業に遅延が生じました事をお詫び致します。
それよりも今回はお客様及びDEALER各店からのご注文が集中し、連日残業し出荷業務をおこなったにも関わらず、膨大な出荷数に対応し切れなかった事も反省すべき点です。
取り急ぎ上記の出荷連絡となりますが、数日以内には全てお手元に到着する見込みです。
引き続きBORED STOREからのご注文お待ちしています。


2015/12/21

先日ご紹介しましたWildFishに続き、東京のフィッシングショップKEYPONでもBOREDのMETHOD製品及びVITAL製品をお取り扱いただける事となりました。
BOREDサポートのJINGOも参戦しているH-1 GRAND PRIXスポンサーとしてもお馴染みのKEYPONですが、非常にインパクトのあるロゴはもう既に東京では浸透していますね。実はBOREDのお客様でも常連が多いショップでもあるんです。
近日中にはKEYPONの店頭でもBORED製品をお買い求めいただけると思いますので、KEYPON共々BORED製品を是非ご利用いただければと思います。
BOREDではMETHOD部門製品またはVITAL部門製品をお取り扱いいただけるDEALERを随時募集しています。バイシクル、フィッシング、アウトドア、スケート、セレクト、ワークウェア、ストリートウェアなどをはじめ、上記に関連する飲食店なども対象にお取り扱い可能となりますので、BOREDのオフィシャルメールinfo.bored@gmail.comまでお問い合わせ下さい。

2015/12/18

先日ご紹介しましたafterclapShiokazeStoreに続き、同じく徳島のWildFishでもBORED VITAL製品をお取り扱いただける事となりました。
ちょうど近日中に店舗を移転しリニューアルオープンするタイミングでVITAL製品もお取り扱い開始となりましたので、近隣の方は是非リニューアルした新店舗へ足を運んでみてください。
バスからソルトまで長年の実績と信頼あるローカル色強いプロショップとなりますので、WildFishと共にBORED製品をご利用いただければと思います。
BOREDではMETHOD部門製品またはVITAL部門製品をお取り扱いいただけるDEALERを随時募集しています。バイシクル、フィッシング、アウトドア、スケート、セレクト、ワークウェア、ストリートウェアなどをはじめ、上記に関連する飲食店なども対象にお取り扱い可能となりますので、BOREDのオフィシャルメールinfo.bored@gmail.comまでお問い合わせ下さい。

BORED製品の入荷が重なった事に加え、年末の宅急便事情も影響し集荷が時間通りに行えない事などもありまして発送業務が大変立て込んでおります。
夜間集荷なども利用し極力最短での出荷を行っていますが、BORED STOREよりご注文いただきました場合は出荷完了通知のメール内におよその出荷目安を記載しておりますのでご確認いただければと思います。
ご迷惑おかけしますが、上記何卒ご理解いただければと思います。



2015/12/16

世間では忘年会やらクリスマスやらと師走めいている様ですが、なぜか今年は師走の慌ただしさを一切感じていないBOREDです。
でも実際はかなり慌ただしくて、先週の土日も休日出勤していたり、平日は連日朝4時〜6時帰宅が続いています。
そんな訳で明日の17日は丸一日事務所も倉庫も不在にして山へ行って来ます。と言っても仕事が絡むのですが。一番近い山と言う事で久しぶりの高尾山へ。今回は同行する某氏もいるので、まっとうなルートを基本に忠実かつゆっくりと。自分が好きな裏高尾から陣馬へは行かずに久しぶりの高尾山を歩いて来ます。
まぁ高尾は一番近いと言う理由だけでなく実は蕎麦が結構美味いんですよね。自分は大の蕎麦好きなので同じ沿線の高尾山や深大寺の蕎麦を良く食べに行きます。毎年冬になると高尾山の冬そばキャンペーンが開催されるほどですが、今は一番タイミング悪い時期かもしれません。
さて、そんな訳で明日は一日不在となりますが、BORED STOREからのご注文は可能となりますので引き続きのご注文お待ちしています。
昨日の発売&入荷となりましたBORED METHOD新製品の低粘度グリスLDGとTHGですが、本日16日よりデリバリーを開始致しました。
BOREDとしては数年ぶりに発売するオリジナルグリスとなりますが、既に予想を越えるペースでご注文をいただいています。
世間でセオリーとされているグリスの概念ではしっかりと保護潤滑を行いたい場合には高粘度なグリスを使いましょうと言う事になる様ですが、自転車のメカニックとして10年以上プロライダーやメッセンジャーなどのチューニングに携わって来たBOREDとしての概念は全く異なります。
いくら半固形状のグリスであると言ってもグリス自体を流動させる事が必要です。その流動性が大きければグリスが流れ出してしまう事になりますが、逆に流動性が小さければグリスが周辺に押し出された状態で無意味な箇所に留まり酸化してしまいます。
そこである程度の流動性を確保しながらも加えて粘着性を上げてやる事で、常にグリスが流動している状態を作り上げ、それが「低粘度高粘着」となりBOREDが以前から提唱し続けて来た概念となっています。
そもそもグリスは非ニュートン系である必要があり、X軸Y軸に関係なく潤滑させる事を目的として半固形状となった訳で、そうでなければオイルで良い事になります。その非ニュートン系の低粘度高粘着を大袈裟に表現した物がLDGとTHGになります。
フルにシールドされグリスで満たされた状態などを除けば、BOREDのグリス概念はあらゆるオープン状態で確実な潤滑保護を行えると思います。そしてオープン状態であるからこそ、酸化し難く温度変化に強い材料を使用し極力長期に渡り潤滑保護を行える目的としました。
さて、先日よりLDGとTHGの成分的な詳細はお伝えして来ましたが、BORED METHODとしてのターゲットはバイシクルとフィッシングリールです。
いずれの場合でも使い切れる容量を検討した結果、25g入り税込¥1200とする事で比較的高価となるセミシンセティックのリチウムコンプレックスグリスとしながらもお求めやすい価格設定となりました。とは言え容量から換算すると十分な高級グリスとなりますが、ベースオイルを除いてもLDGで添加剤配合割合が約20%、THGで添加剤配合割合が約23%と非常に高割合で配合していますので、一般品と比較して高価となってしまうのはご理解いただけるかと思います。
個人的にサンプルを使用して来たインプレッションとして、自転車の場合はカセットハブのラチェットにTHGが非常に調子良く、その粘度からオイルとグリスの中間的な存在として確実に摩擦摺動箇所の保護潤滑を行う事が出来ます。
また、オイルでは不安だと言う方にはハブのベアリングにLDGを使用していただく事で、市販のグリスよりも粘度抵抗が明らかに低減され回転自体が非常にシルキーかつスムーズな印象となります。
そしてフィッシングリールにおいてはTHGを内部ギアに使用していますが、やはり半固形状の利点としてリーリング時の振動などが激減し、油膜で覆われているイメージが非常に分かりやすいと思います。
自分の場合はドラグを一切使用しませんが、LDGはドラググリスとして使用するにも最適な粘度となるでしょう。
その他オールドリールなどのクラッチやワンウェイベアリングなどのオーバーホールにもLDGとTHGはかなり活躍出来ると思います。
回転や潤滑に適した箇所にはマスタードカラーのLDGを、摩擦や荷重に適した箇所にはピーナッツバターカラーのTHGを、もちろんLDGとTHG同士を混合する事も可能となり、BORED METHODオリジナルオイルとの混合も可能なカスタムベースとしてもご使用いただけます。
引き続きBORED METHODがコンセプトとする塩素、重金属、固形物質は一切使用していませんので、環境にも人体にも安全なグリスとなっています。
毎回の事となりますが初回生産分は非常に少量となりますので、是非お早目にBORED STOREまたはBORED METHODお取り扱いDEALER各店までお問い合わせいただければと思います。

2015/12/15



BOREDのMETHOD&VITALお取り扱いDEALERでもあり、BOREDのご近所でもあるBLUE LUGが代々木公園近くにニューショップをオープンする事になりました。
12月19日の19時よりレセプションとの事ですので、是非皆さん足を運んでみてください。詳細はBLUE LUGのホームページよりご覧ください。
もちろんこちらのニューショップでもBORED製品のお買い求めいただけます。

BOREDでは引き続きMETHOD部門製品またはVITAL部門製品をお取り扱いいただけるDEALERを随時募集しています。バイシクル、フィッシング、アウトドア、スケート、セレクト、ワークウェア、ストリートウェアなどをはじめ、上記に関連する飲食店なども対象にお取り扱い可能となりますので、BOREDのオフィシャルメールinfo.bored@gmail.comまでお問い合わせ下さい。

2015/12/14

明日15日の入荷&発売となりますBORED METHODの新製品グリスLDGとTHGですが、先日もお伝えしました様にいずれも度0号の低粘度なグリスとなっています。
LDGの方はベアリングなどに代表される回転や潤滑などの流動性をターゲットとし、THGはギアなどに代表される摩擦や荷重などの極圧性をターゲットとしています。
いずれのグリスにも配合されている極圧添加剤として、今回は有機モリブデンを使用しました。もちろん他にも減摩調整剤などの同類系添加剤も配合されていますが、実はBOREDの代名詞的な過去製品である初期のBLOODY SYNTHETIC LUBRICANTを製作した際のサンプルとして有機モリブデンを使用した事があり、結果的には採用を見送りましたが非常に良い結果を得られた事からこの度改めて採用する事となりました。
モリブデンと言うと固形添加剤の代表的な物として真っ黒なグリスを見た事がある人も多いと思いますが、それは二硫化モリブデンとなり簡単に言えばモリブデン金属を粉状にした物を添加剤として配合しています。
今回LDGとTHGで使用している物は有機モリブデンと言い、化学的に生成された反応型化合物となりますのでオイル中に良く溶け反応皮膜を生成する事から固形添加剤とは認識しません。
古くから極圧添加剤として使用されてきた有機モリブデンを改めて使用した理由としては、単体で酸化防止効果が高い事が挙げられます。バイシクルやフィッシングリールなどをターゲットとした場合には得に有効となりますので、今回BOREDとしても正式に採用する事を決定しました。
設計する際にターゲットとした物として、LDGはマスタード、THGはピーナッツバター。これらを連想させるイメージで感触や色味を試作しました。ただしいずれも非常にオイリーです。LDGは粘着性を比較的さっぱりとしていますが、滑らかで柔らかな印象となり、THGは粘着性として絡み付く様なしつこさを出しながらも、滑らかさを出しています。
これらが粘度特性として冒頭にもある様なベアリングまたはギアに最適ではと言うイメージで製作しました。
画像の様に他社製品とは余りかぶる事のない色味のグリスですが、どちらも流動性と浸透性に優れ、遠心力で吹き飛び切らず油膜が極力残る様な特性で仕上げたグリスとして生産しました。
15日の入荷&発売から16日より順次デリバリーとなりますので、引き続きBORED STOREまたはBORED METHOD取り扱いDEALER各店よりご注文をお待ちしています。

2015/12/12

数年前から釣行時だけでなく普段履きにも使用する事が多くなったウィンンターブーツ。今まではずっとSORELを愛用して来ましたが昨年からTevaに変更してみました。
と言うのもブーツ自体の軽さや動き易さが断然違ったからです。
釣行時だけの事であればカヤックやボートに乗ってしまうので余りそれらの事は気にならなかったのですが、冒頭の様に普段履きや子供との雪遊びなんかの時にはSORELだと非常に疲れる。慣れの問題だろうと思っていたのですが、特に我慢する必要もないので決定的に軽いTevaを試してみたところ、暖かさは同等なのにとにかく動き易い。ただ、防水に関してはTevaはほとんど無いに等しいレベル。
そこでこのTevaにBORED VITALのWRをミストして使用します。
実は昨年からWRのテストを行っていた際にも、このTevaでも実用テストを行っていました。Tevaの表面はリップストップのナイロン系なので適度に撥水してくれますが、ブーツのデザインアクセント的な面も兼ねている?縫製部分から若干の浸水がありました。通常の雨レベルであればその浸水すらありませんが、雪遊びなんかで濡れた上に擦れたりすると地味に染み込んで来るイメージでした。
そこでWRをしっかりとまんべんなく染み込ませるイメージでミストし、その後ドライヤーで強制乾燥させてみましたが面白いくらい見事に撥水しました。もちろん縫製部分からの浸水もなく、当然ながら重量増加の心配もありません。
その実用テストから1年経った現在、あいにくの暖冬との事なので今年は積雪があるのかは不明ですが、あえて追加でWRをミストせずに使用してみたいと思います。1年経ってもその撥水効果が持続されているか。まぁ他の素材でテストした際には1年後も撥水効果は持続していたのですが、あえて埃や砂の混じり摩擦の多い足元だけにその効果が実証されたらと思います。
積雪を待つ前に釣行時で確認出来てしまうと言う事になりそうですが、とりあえず雪でも雨と同等の効果が認められたBORED VITALのWRを是非お試しいただければと思います。
本革やゴム製品でない場合においてはかなり強力な効果を発揮出来ますので、これから使用頻度の多くなるウィンンターブーツやスノーブーツなどでもお試しいただければと思います。
引き続きBORED VITALのWRはBORED STOREまたはBORED VITALお取り扱いDELAER各店よりご注文お待ちしています。

2015/12/10

大変遅くなりましたが、ようやく入荷となりましたBORED METHODのB SNAPBACK CAPとBORED VITALのLOGO MOSSY OAK CAPですが、明日の11日より順次デリバリー開始となります。全ての出荷が行えない場合は週末を挟んだ14日からも引き続きデリバリーを行いますのでご了承ください。
そして同じく明日の11日よりTHERMALもデリバリー開始致します。こちらは予定よりも若干早く入荷となりましたが、大変有難い事にご注文数が膨大につき、上記同様に週末を挟んだ14日からも引き続きのデリバリーを行います。
また、代理店より入荷となりましたSTORMRのジャケットやグローブも昨日デリバリーを行いましたが、一部未入荷となっていますサイズに関しましては、来週辺りに入荷次第随時デリバリー致しますので、こちらもご了承いただければと思います。
さて、やはりFLEXFIT社改めYUPOONGの6パネルフラットバイザーは良いですね。今までBOREDではフラットバイザーと言えばOTTO社を使用して来ましたが、今回からYUPOONG社へ変更した理由がいくつかあります。
まずはスナップバックのアジャストも本体と同じカラーだと言う事。そしてバイザーの裏がグリーンである事。更にキャップの高さであるハイトが他社よりも若干低い設定である事。細かな事を言えば縫製もYUPOONG社の方が綺麗ですね。これらの事からOTTO社ではなくYUPOONG社へ変更しました。もちろん同社ではMOSSY OAKのオフィシャルカモも各種ラインナップしていましたので、今回のキャップ生産に関しては全て狙い通りとなりました。今後もBOREDではこのFLEXFIT社改YUPOONG社を使用して行きたいと思います。
そんな訳でBORED METHODのB SNAPBACK CAPとBORED VITALのLOGO MOSSY OAK CAP及びTHERMALも既にサイズやカラーにより欠品が出ていますが、残り数も僅かとなりますので是非お早目にBORED STOREからのご注文をお待ちしています。
年末恒例のBORED METHOD MAINTENANCE PACKを今年も数量限定にて販売致します。
今回はBORED METHODのラインナップを中心にサイクルメンテナンスまたはリールメンテナンスに適した内容を各種パッケージにしました。
通常価格よりもかなりお買い得なパッケージ価格となりますので、この機会に是非BORED METHOD製品をご使用いただければと思います。
尚、数量限定につき完売の場合は終了とさせていただきますのでご注意ください。
12月21日より順次デリバリー開始となりますのでお早めにBORED STOREよりご注文をお待ちしています。


2015/12/09

シーズンオフを設けるか設けないかは地域や環境だけでなく個人差もあるでしょう。
特にこれからのシーズンはアウトドア全般的に最適なシーズンと言えない事は、他のシーズンと比べる事で実感出来るはずです。
積雪などが続けばサイクリングやスケートボードも出来なくなり、強風が続けばフィッシングもハイクも過酷なものへ変わってしまいます。雪山へのハイクやウィンタースポーツなどを除けば自ずとフィールドへ出かける機会も減って行くシーズンです。
それをシーズンオフとするならば、やはり徹底的なメンテナンスに適したシーズンとして有効活用するべきでしょう。実際に業務内容を変更する前のBOREDがワークショップとして自転車のメンテナンスやカスタムを行っていた時も、例年12月〜2月の間が一年間の内で最も作業の多い繁忙時期となっていました。
特にオイルやグリスなどの油脂類にとっては、夏場の様に高温や湿度の影響がほとんど無い環境となり、メンテナンスには一番適したタイミングと言えます。
そんなタイミングも重なりBORED METHODから2種類のグリスLDGとTHGを発売するきっかけとなりました。
自身でメンテナンスを行う人は、まずパーツクリーナーとウエスだけは必ず用意してください。そして出来るだけ無理のない様に分解を行います。完全分解が出来ない場合はショップに依頼するか、出来る限りのところまで分解を行います。
メンテナンスの基本は分解洗浄にあります。ベアリングやギアなどだけでなく、ネジ1本に至るまで徹底的に洗浄を行い、しっかりと乾燥させた後で適切な注油を行います。
これは自転車だけでなくフィッシングリールやスケートボードにおいても同様です。
BORED METHODが生産しているオリジナルオイルは元々自転車用として誕生しました。現在のラインナップではフィッシングリールやスケートボード、その他のホビーユースまで対応出来る粘度や特性もラインナップしていますが、性能だけは自転車用としてのスペックを基準としていますので、特に摩擦や荷重に対しては完全なるオーバースペックとなるでしょう。例えると2kgの魚を釣り上げる為のフィッシングリールに掛かる荷重と時速60kmで走行するロードバイクに掛かる荷重では明らかに違いがあります。当然自転車へ掛かる荷重の方が大きくなり、それだけ油膜も強く摩擦や荷重に対して有効でなければなりません。
その自転車用レベルを他のジャンルにも応用し、全く同一のベースオイルや各種添加剤を使用しているのがBORED METHODの最大のウリの一つと言えるかもしれません。
ジャンルによっては数十倍ものオーバースペックになり得る性能となり、更に国内生産に拘り100%化学合成のオリジナルな高品質材料で生産されています。
その事は耐久性や長寿命に繋がる事となり、相乗して回転性能や潤滑性能へ繋がって行きます。
これからの真冬シーズンにはメンテナンスを徹底的に行っていただき、使用するケミカルにはゼヒBORED METHODのラインナップをご使用いただければと思います。
新製品のグリスLDGとTHGと合わせてBORED STOREまたはBORED METHOD取り扱いDEALER各店よりご注文をお待ちしています。

2015/12/08

先日先行予約を開始しましたBORED VITALの定番製品ヘビーオンスのサーマルワッフル生地を使用したTHERMALですが、予定よりも若干早目の12月11日より順次デリバリー開始となります。
本日現在での残り枠も残り1/3程度となり、一部サイズやカラーにより完売も出ていますので、お早目にBORED STOREよりご注文ください。
THERMALの特徴とも言える空気を保持する為のワッフル構造。これを更に強化する為にヘビーオンスの生地を使用する事で暖かさが格段に変わります。
自分の場合は真冬の登山や釣行などにおいて、速乾性の高機能インナーをベースに着用した上からこのTHERMALを重ねて着用しています。
薄いながらも通気と保温のバランスが非常に良く更にフリース、ダウン、シェルなどのミドルレイヤーやアウターなどによりシチュエーションに合わせたレイヤリングが行い易くなります。
洗濯を重ねて色落ちや型崩れして来た場合でも、それはそれでカッコイイのがTHERMAL。ロングスリーブTシャツには無いTHERMAL独特なワークウエアとしての存在感も魅力です。
と言う事で残りも僅かとなり始めましたので、ホントお早目にBORED STOREからのご注文をお待ちしています。

2015/12/07

先日インフォメーションしましたBORED METHODから発売予定のグリス2種、LDGとTHGとネーミングし最終的な製品詳細が決定しました。
先ず当初の予定から変更し非常に優秀な結果となった成分のリチウムコンプレックスを2種共に採用する事となりました。
LDGの方は主にベアリングなどの回転や潤滑をターゲットとし、THGの方は主にギアなどの摩擦や摺動をターゲットとしています。
どちらも共に低粘度で非常に油分の多い度0号のグリスとしていますが、配合している添加剤の違いから若干の粘度違いがあります。もちろんいずれもユーザー自身がお好みで混ぜ合わせる事も可能となっていますので、グリスとグリスやグリスとオイルなど、色々と条件や用途に合わせての混合カスタムベースとしてご使用いただけます。
まずLDGの方ですが、こちらはベアリングなどに使用する際においてグリスの粘度が回転抵抗になる事を最大限避ける目的で度を決定しています。基本的にシールドまたはセミシールド状態で使用する事の多いベアリングはシールされていない状態にあってもベアリングの筐体やリテーナーの構造などから完全にボール単体で作用する物ではありません。なので、ベアリング内において遠心力や重力によりグリスが飛散する懸念がほぼ無いに等しい事から成分的に回転、潤滑、防錆を重視しました。
使用するベアリングの規格や寸法から自転車のヘッドパーツやボトムブラケットなどにおいては既製状態で使用していただく事で問題ありませんが、ミニチュアベアリングが多用されているフィッシングリールなどにおいてはBORED METHODのオイルと混合カスタムする事で注油のし易さや粘度抵抗の調整なども相乗すると思います。
そしてTHGの方に関しましては、ギア類の歯やその駆動部分において絶対的な油膜存在率を最大目的としています。ギア類に関しては形状や構造も様々となりますが、やはりX方向Y方向の関係なく、遠心力や重力などによる油分の飛散を最大限防いでやる必要があります。同じくギアとは異なりますが、ネジ山のタップなどにおいても同様の扱いが必要であり、半固形状であるグリスの最大のマイナス点を防ぐ意味で、どの様な状況下にあってもグリス自体が使用箇所にキチンと留まって潤滑していなければ意味がありません。
自転車の場合はギア板にそのまま使用してしまうと、粘度抵抗の問題や砂や塵の付着が問題になる為に基本的にはオイルを使用しますが、ハブのラチェット内やディレイラー内のピボット部においては間違い無く有効な存在と自負しています。また、フィッシングリールの内部ギアやクラッチ部またはドラグワッシャーなどにおいてはオープン状態では無いにしろ水分の混入が必ず起こりますので、水と油の乳化を防ぐ事も念頭においています。
一般的なリチウムグリスと比較してLDGとTHGに使用しているリチウムコンプレックスグリスは2倍以上の寿命と考えていただけいて間違いありません。このLDGとTHGにおいては加えて最高品質なベースオイルと各種添加剤の配合により、市販のリチウムコンプレックスグリスよりも更に耐久性をアップさせています。
さて、根本的な話となりますが、潤滑油が出来る事としての100%はありません。自動車や工作機械のオイルボックスの様に完全にオイルで満たされた状況下においても熱などによる酸化や湿度の侵入による乳化が少なからず必ず発生します。これを防ぐ為には定期的な洗浄や注油を繰り返すしかないのが現状なのですが、そのサイクルをなるべく長くする事はオイルの品質や性能に相乗します。
これを念頭においた用途別の専用製品と、あらゆる状況下で汎用的に対応出来る一般製品とでは当然ながら成分や価格が異なって来ます。今回BORED METHODが発売するLDGとTHGは冒頭の様に用途を設けた専用グリスとして、少しでも超寿命高耐久を維持する事を念頭において生産していますので、BORED METHODのオリジナルオイルに加え是非お試しいただければと思います。
発売は12月15日辺りを予定していますが、このLDGとTHGを含めたBORED METHODオリジナルオイルの使用方法や製品説明をDEALERのフィッシングショップ10minutesにて行うイベント企画していますので、こちらの詳細はまた追って後日告知致します。

2015/12/04

BORED METHODの新製品として近日中にグリスを発売する予定です。
現在テスト段階となりますが、このグリスはBORED METHODのコンセプトであるユーザー自身で混合カスタムが出来る材料的使用をターゲットとして設計しています。
一般的にグリスとはベースオイルの割合が70〜90%ほどで、残り30〜10%はそれぞれ添加剤と基剤になります。つまりグリスの性能を左右する場合においても多くの割合を締めるベースオイルの性能が重視され、同じく添加剤の性能や割合も同様になります。他の基剤とはグリスを固形化する為の増稠剤と言われる物で、一般的にはリチウム石鹸などが主流となり、この増稠剤の種類や成分も用途に大きく影響します。
グリスのマイナス点としては環境や温度に対し変化が大きいと言う事があり、熱による粘度の変化が比較的大きく、また、連続する摩擦や荷重などにおいて油分の構造が細かく剪断されてしまいオイルとの分離などが発生してしまいます。
これらグリスのマイナス点を理想レベルまで解決出来なかった事からBORED METHODではグリスをラインナップする事を一旦止めてしまいましたが、それはあくまでもBOREDがオーバースペックな物を追い求めた為であり、一般的にはグリスのプラス点である飛散が少ない半固形状であると言う点だけでも使用する意味はあります。
さて、今回発売予定のグリスは2種類となり個々に基本特性を変えています。
1つ目は流動性を重視したリチウムベースの物、2つ目は耐久性を重視したコンプレックスリチウムベースの物となり、いずれもBORED METHODのコンセプトとしている極圧性と減摩性を含んでいます。もちろんバッテイングする事なくBORED METHODオイルを混ぜ合わせてお好みの粘度や特性をカスタムする事が可能です。
主なターゲットはやはり自転車と釣と言う事になるでしょう。
自転車においてはヘッドやボトムブラケットのベアリングやリテーナー、シートポストやステムなど。縦方向から水の侵入しやすい箇所や連続する摩擦や荷重の大きな部分と言う事になります。
そして釣の場合はやはりリールのギアやベアリングがメインとなりますが、細かいパーツの集合体であるリールにおいては頻繁に分解洗浄を行う事が困難となりますので、長期的に保護潤滑させるべき箇所にはグリスを使用する事はセオリーでもあります。
もちろんこのグリスを単体使用する事も可能ですが、他のBORED METHODオイルと混合カスタムする事を念頭に生産します。なので、使い方の目安として、基本的に粘度の低粘度化と流動性を求める場合にはLIGHT DUTYとの混合を、粘着性の追加と飛散防止を求める場合にはTHICK HEAVYとの混合を、極端なペースト状まで低粘度化させたい場合にはKRAKENやGOLYATとの混合を推奨しています。
2種類のグリス共に親和性の高いリチウムを増稠剤としていますが、ベースオイルにはエステル化学合成油と高度精製油をブレンドしたセミシンセティックを採用しました。
セミシンセティックにした理由はまず価格の問題があります。冒頭の様にグリスの70%〜90%を占めるベースオイルを全て化学合成油にしてしまうと非常に高価になってしまいます。それにグリスの特性上物理的な付着効果が常に得られている事もあり、100%化学合成油である必要はないと判断しました。
最重要視している点は低粘度グリスである事と固形ながらも流動性に優れているバターの様な質感をイメージしていると言う点です。あまり高粘度すぎるアンコの様な質感だと遠心力で飛散したままの状態となり無意味な箇所に固まってしまいます。これは最大限避けたい要素です。
約20g〜25g入りの少量容器にて販売を予定していますが、これは冒頭の様にBORED METHODオイルとの混合カスタムをターゲットとした材料的な要素を含む事からとなります。
価格もなるべくリーズナブルに提供出来る様に現在調整中となりますので、近日中に改めてインフォメーション致します。

2015/12/03

FESNからの依頼で別注生産しましたFESNオリジナルのスケートボードオイルKRSがお陰様で完売となりました。
このKRSはFESNの森田君が雨天晴天問わず日々ハードなスケーティングを行っても油膜切れを起こさない目的のスケートベアリングオイルとして完全オリジナル設計しました。
最初にオイルアップしておけば経年劣化を起こすまで、文字通りCARELESSに使用出来る耐久性と長寿命を誇っています。
このKRSをベースとしてアップグレードに相当するオイルを企画している程にタフなオイルとして気に入っています。
さて、そんな森田君がTransWorldSKATEboredingの本国サイトで取り上げられています。彼のスケート人生を振り帰ったムービーも必見です。Love From Far Eastと題したムービーをぜひコチラからご覧ください。
11月の上旬にもお伝えしましたが、もう5年程愛用しているDEPTのダウン、完全防寒とはいかないスペックですが、初冬の今時期には丁度良くインナーダウン的にも使えるデザインなので重宝しています。
生地は普通のポリエステルなので防水効果は無いに等しいのですが先日WRをミストしてから何度も雨に降られているにも関わらず、その後も全く浸水する事なく撥水効果も持続しています。
と言っても通勤程度の時間を普通の雨程度な中での使用ですが、それでも画像の様に肩部分の縫製が多く複雑な部分でも、浸水の心配をする事なく使用出来ています。
ちょっとした雨ならばこんな使い方で対応するのも良いんじゃないでしょうか?いわゆる完全防水透湿素材のハードシェルなどではない、一般的な合成繊維素材のウィンドシェル、ライトダウン、コーチジャケットなどでもWRをミストする事でかなりの撥水効果を得る事が出来ます。
同時に仕事用として普段履いているシューズなどにもWRをミストしています。
主にフェイクバックスキンのスケートシューズやメッシュのランニングシューズなど、そもそも雨対策は視野に入れられていない素材が使用されていますが、それでも上記同様な使い方で水の侵入は全く起こりません。特にランニングシューズなどはほぼ全面がメッシュと言っても過言でない程の通気性重視な物ですがそれでも大丈夫です。
通勤通学をはじめ散歩や買物などの短時間や短距離な状況であれば、わざわざ高価な完全防水透湿素材のハードシェルや気密性の高いレインシューズなどを持ち出さなくても簡単に雨予防をする事が出来る上に、上記の様に日常的に使用する物であれば、気を使わずに多少雑に扱えると言う意味でも常に楽が出来ます。
もちろんWRのウリである高耐久性からも頻繁にミストを繰り返す必要がありませんので、使用する内に浸水して来る様な事があれば、再度ミストを繰り返していただけるだけで対処出来ます。
一般品の防水スプレーとは異なる長期耐久性に優れた高い撥水効果を是非お試しいただければと思います。リピーターの方々には在庫の追加補充が完了したばかりの大容量PRO SIZE MIST WRをお勧めします。
引き続きご注文はBORED STOREまたはBORED VITAL取扱DEALER各店にてお買い求めください。

2015/12/02

12月1日よりBORED STOREにてご注文いただきました際のお支払において、銀行振込を選択された場合の銀行口座が変更となりました。
新たに代行業者としてショッピングカートを運営していますBASE株式会社の銀行口座へ変更となりましたのでお間違いない様お願い致します。
BORED STOREからご注文いただきました後に送信されるメールにも記載されていますので、そのままメールに記載の通り手配を行っていただければと思います。
さて、昨日より先行受注を開始しましたBORED VITALのTHERMALですが、大変有り難い事に既に残りが半数程となっています。毎年リピーターの多い製品につき今回は若干コストダウンしましたが、その影響もあってか非常に勢い良くご注文をいただいています。12月15日より順次デリバリーとなりますので、是非お早目にBORED STOREよりご注文いただければと思います。
また、若干入荷の遅れているMETHOD及びVITALのキャップですが、こちらも近日中に検品を終え出荷段取りに移りますので、残り僅かとなりましたが併せてご検討いただければと思います。



2015/11/30

BORED VITALの定番A/Wアイテムとして毎年生産していますヘビーオンスのサーマルワッフル生地を使用したロングスリーブを今年も発売します。
一般品よりも更にヘビーオンスなコットン100%サーマルワッフル生地を使用し、袖にはしっかりとしたリブを設け裾も切りっぱなしでは無く折り返し縫製していますので型崩れを起こし難く、一般品のサーマルとは別次元の保温性と頑強さを誇ります。
今回からよりシンプル且つリーズナブルに提供出来る様、ネームタグとウォッシュラベルを共通デザインとし、柔らかなサテン生地製のタグのみを襟元に縫製しています。
今回は定番のホワイトに加え新色のブラックをラインナップした2色展開となります。
あくまでもインナーとしてのサイジングとなりますので、画像の様に若干タイト目またはジャスト目での着用目安となります。参考までに身長171cm体重70kgの自分はMサイズを着用しています。
12月15日発売にとなりますが数量限定につき本日より先行受注を開始致します。サイズやカラーにより欠品の場合は今季生産完了となります。ご注意いただきお早目にBORED STOREよりご注文をお待ちしています。

2015/11/27

BOREDのMETHOD及びVITALお取り扱いDEALERに京都のCYCLE GARDENAchieveが新たに加わる事となりました。
両店は同系列のショップとなりますが、CYCLE GARDENはスチールパイプのSURLY、SALSA、CIELOなどを中心としたバイクラインナップをメインに展開しています。
一方のAchieveではアウトドアアパレルやバックパックのPOLeR、WESTCOMB、MONTANEなどバイクライフを提供するアクセサリー類を中心としたラインナップとなっています。
同系列ながらそれぞれに個性を象徴したラインナップとなりますので、ショップを訪れるだけでも楽しめるショップです。ショップの内外装も落ち着いた雰囲気でゆっくりとくつろげる事間違い無しです。
BOREDではMETHODのオリジナルオイル各種とVITALのアウトドアミストを中心にお取り扱いいただく事になりました。近日中にはCYCLE GARDEN及びAchieveの店頭でもお買い求めいただける様になりますので、是非近隣の方は足を運んでみてください。
BOREDではMETHOD部門製品またはVITAL部門製品をお取り扱いいただけるDEALERを随時募集しています。バイシクル、フィッシング、アウトドア、スケート、セレクト、ワークウェア、ストリートウェアなどをはじめ、上記に関連する飲食店なども対象にお取り扱い可能となりますので、BOREDのオフィシャルメールinfo.bored@gmail.comまでお問い合わせ下さい。

2015/11/26

この一年以上前から不定期にお知らせして来ました通り、今年の4月より業務内容を変更しメーカー業務を主体とする事になりましたBOREDですが、唯一継続して来ましたベアリング関係のチューニング作業におきましても今年の11月30日を持ちまして受注を完全終了させていただく事となりました。
現時点でお預かりしている作業につきましては、継続して作業を行わせていただきますが、新規でベアリング関係のチューニング作業をご依頼の場合に関しましては上記11月30日までにメールにてご依頼いただきました受注分までとさせていただきます。
尚、勝手ながらご依頼が許容を越える場合につきましては、上記期日より早く受注を終了とさせていただく場合もありますのでご了承ください。
また、BORED METHODとして販売中のチューンドベリアングに関しましては、既存通り継続販売とさせていただきます。
現在BORED METHODとして販売中のオリジナルオイル各種も元々はこのオリジナルのチューニングに使用する為のスペシャルオイルとして生産を開始した経緯となります。
これまでに多くのBMXプロライダー、MTBプロライダー、競輪選手、ロードチーム、メッセンジャーなど様々なプロをはじめ、限りなく玄人に近い素人のコアなライダーに支持され継続して来ましたが、業務内容変更後の現在では中々作業環境を整える事が難しくなり、急ではありますが上記の様に至る事となりました。
残り短期間ではありますが、ベアリング関係のチューニングをご依頼の場合はBOREDのオフィシャルメールまでお問い合わせください。
引き続きBOREDチューンドベアリングへの打ち替え作業などのご依頼はBOREDから至近の兄弟店EFFECTをはじめBORED METHODお取り扱いDEALERのバイシクルショップ各店にて承らせていただきますので、併せて今後ともご利用いただければと思います。
12年弱に渡りBOREDのベアリングチューンをご利用いただき有難うございました。

2015/11/25

私事で恐縮ですが11月25日と26日に二日間は身内の不幸により臨時休業とさせていただきます。
発送出来る物は上記期間中も極力発送業務を行いますが、ご注文タイミングなどにより27日付けでの出荷となる場合がありますので予めご了承いただければと思います。
また、お問い合わせメールなどは27日付けより順次返信させていただきますので併せてご理解いただければと思います。
BORED STOREからのご注文に関しましては通常どおりご注文可能となりますので、引き続きのご注文をお待ちしています。
ご迷惑をおかけしますが、上記宜しくお願い致します。

2015/11/24

先日より順次出荷を開始致しましたBORED VITALのPRO SIZE MIST WRですが、先日の入荷から即日でほぼ完売状態となってしまった為に臨時で追加生産を行う事となりました。
こちらの追加生産予定分も半数以上が既に予約となってしまい残り数が僅かとなります。
完売になりますと次回入荷予定は12月の中旬頃の目安となりますので、是非お早目のご注文をお待ちしています。
また、BORED VITAL取り扱いDEALERでも今回入荷分が既に完売のショップも出ていますのでご注意ください。
引き続きPRO SIZE MIST WRのご注文はBORED STOREまたはBORED VITAL取り扱いDEALER各店にてお買い求めください。

2015/11/21

何度もお知らせして来ました様にBOREDは今年4月から業務内容を正式に移行し、競技用自転車のメカニック及びチューニング作業を一切廃止し、オリジナル製品を製造販売するメーカー業務を主体とする事となりました。
それに伴い既存BORED製品となるオリジナルオイルやチューンドベアリングなどのインダストリアル製品部門をMETHODとし、新規にアウトドアミストやバックパックなどアドベンチャー製品部門としてVITALを立ち上げました。
METHOD部門のオリジナルオイルやチューンドベアリングなどは既に製造販売を開始してから12年を迎えている事もあり、それなりの実績や販売を積み重ねて来ましたが、VITAL部門としてのラインナップはスポットで生産しましたバックパックのFAITHやハンドメイドナイフのDAMSCUS SERIESなどを除き、現在はアウトドアミストのみとなっています。
当然ながらVITAL部門の新規製品ラインナップも継続生産する計画として、現在新たなバックパックの試作に取り組んでいます。最終サンプルをお見せ出来る様になるのは来年春先頃になりますが、今回も公私共に親交のあるバッグメーカーRESISTANTへ生産関係を依頼しデザイン関係はBOREDで行っています。
FAITHでも使用したメインファブリックのX-PACは個人的に最も信頼している素材ですが、同時にリップストップ系ファブリックも同様に信頼している素材となります。X-PACも大きな括りで言えばリップストップ系ファブリックにカテゴライズされるので、当然と言えば当然なのですが、リップストップ系ファブリックは非常に種類が多く同時に都度最新の素材が生まれています。
厚みや色などのバリエーションだけでなくコーティングの種類やリップストップの網目模様なども非常に種類が豊富となり、マスプロメーカー製のバックパックなどで定番だったコーデュラナイロンに代わり、現在では軽量化や撥水性も兼ね非常に多く採用されはじめています。
自分で使用しているバックパックは全てリップストップ系ファブリックを使用した物で、気がつくとコーデュラナイロン製のバックパックを持っていなかったほど、この破断防止を目的としたリップストップの網目にメカニカルな雰囲気を感じ愛用しています。
さて、上記の事から現在デザイン及びファブリックの選択を行っている最中となるVITAL部門のオリジナルバックパックではリップストップ系ファブリックをメインに想定し容量も30Lほどを想定しています。UL系の数百グラムなどは狙っていませんが、ターゲットとして500gほどを想定し当然ながら強度も重視しています。
まだ少し先の話ではありますが、とりあえず現状の計画として動き始めているニュースという事でご期待いただければと思います。
そんなVITALニュースとなりましたが、只今入荷して来たばかりのWR及びPRO SIZE MIST WRのデリバリーは週明けの24日頃から開始となります。
連日出荷準備に追われていますが、ご注文順に順次デリバリーとなりますのでお早目のご注文をお待ちしています。

2015/11/18

只今欠品中となりますBORED VITALのPRO SIZE MIST WRですが、当初の予定通り11月20日頃より順次デリバリーの見込みとなっています。
今年の11月は昨年に比べ気温の高い日が多く感じますが、相乗して11月に入ってからは雨の日も多くなっています。完全な冬型の気圧配置になるまでは不安定な天候も続きますので、事前の天気予報が外れ易い季節でもあります。
このPRO SIZE MIST WRは既存のWRユーザーからのリクエストにお応えして生産する事となりました大容量サイズとなっています。既存のWRよりも大型なトリガータイプのノズルを使用した事により広い範囲での噴霧が可能となり、テントやタープなどをはじめバイクカバーやスノーウエアなどでもご愛用いただいています。
PRO SIZE MIST WRを発売してからはリピーターのお客様のご購入を非常に多くいただき、BORED STOREでは冒頭に記載の入荷予定分は既に予約完売となっています。
そこで再度今月末までにPRO SIZE MIST WRのみを追加生産する事としました。
現時点ではBORED VITALお取り扱いDEALER各店の在庫も欠品または在庫僅少となっておりますので、近々にご使用予定のある方は是非BORED VITALお取り扱いDEALER各店にてお買い求めいただければと思います。
さて、11月に入り悪天候が続き昼夜の寒暖差が大きくなるにつれ、自分の椎間板ヘルニアが悲鳴をあげていますが、これからはシクロクロスやハイキングなどのメインシーズンでもありますので、事前に念入りなストレッチとイザと言う時のWRも併せてお忘れなく。

2015/11/14

欠品していた訳ではありませんが、最近良く動いていました247を含めKRAKENやGOLYATなど、BORED METHODオイル各種の在庫補充が完了しました。
前回のBLOGでも書きました様にユーザー自身でオイルを混合カスタム出来るラインナップはBOREDが立ち上げから12年継続しているコンセプトです。
製品作りを行っている立場なら誰しもが思うであろう「もう少しこうだったら」と言う市販品への葛藤や要望。これを解決する手段の一つとしてユーザー自身がある程度の範囲でカスタム出来る必要があり、ある意味材料的な要素も含んでいる必要があります。
それらを実行したのがBORED METHODオイルの開発原点であり、そもそもBOREDを立ち上げたコンセプトでもあります。
金属や樹脂などのいわゆるハード製品ではユーザー自身が安易にカスタムする事が出来ません。それはそれなりの機材や設備そしてスキルなどがなければ加工する事が出来ないからとなりますが、ソフト製品においては比較的安易にカスタムする事が可能となります。
拘りの無い人にとっては大手メーカーがラインナップしている中から選択していれば良いと思いますが、その内に拘る様になって来ると用途や目的よりも成分や品質の方に目が行く様になるでしょう。
BORED METHODオイルは使用している材料を明記しています。オイルに使用している材料は必ず明記しており、環境や生物に有害とされる材料は一切使用していません。
自分がオイルに求めている物は何か?が明確になればBORED METHODオイルのラインナップが必ず役に立つのではないかと言う事から現在も都度マイナーチェンジやアップグレードを行いながら継続生産しています。
メーカーとしてBORED METHODオイルの生産コンセプトは上記の様な理由から出来上がった製品です。ルーツである競技用自転車をはじめ、スケートボード、フィッシングリール、ホビーなど、BOREDが公私問わず関わって来たジャンルをターゲットとして市販品よりもオーバースペックな製品を展開していますので、是非一度お試しいただければと思います。
ご注文はBORED STOREまたはBORED METHOD取り扱いDEALER各店よりお待ちしています。

2015/11/13

全くもって釣りに行けてません。週末になると雨続きだったり愛息の学校行事が重なったりとタイミングが無い。そんな訳でたまに気晴らしとして電車で30分ほどの多摩川までパックロッドを持ってナマズ釣りに行ったりしてみますが数時間しか保たない。ついでに現在は首と腰を痛めてしまっていますし。
そんなストレスを溜めながらもBORED METHODオイルの配合カスタムを検証しリールをメンテナンスしてみました。
BOREDのMETHOD及びVITALお取り扱いDEALERのDECADEWORKSでカスタムペイントとオーバーホールを施してから以後一度もオイルアップすらしていなかった自分の初代アルデバランmg7ですが、今回LIGHT DUTYをマイナーチェンジした事によりやってみたかったオイルアップを実践してみました。
自分の場合は極端な釣り方しかしません。ヘビーカバーオンリーな上に天邪鬼な中年なので妙なコダワリから使うルアーも限られています。なので、当然フィネスやワームには興味が無く、市販の最新ルアーやリグにも全く興味がありません。
そんな事から軽いルアーを飛ばす必要が無いと言う事になり、それよりも各パーツの耐久性を重視したり巻心地を重視しています。
さて、KRAKENはBORED METHODラインナップ中で最低粘度のオイルとなり、恐らく市販のあらゆるオイル中でも最低粘度だと思います。もちろん溶剤で希釈されたインチキオイルや耐久性のないシリコンオイル、また成分的に不安定な鉱物油などは論外ですが、100%化学合成オイルとしては最低粘度となるでしょう。
このKRAKENはその粘度特性からチューニングオイルとしての用途向けに極限まで粘度抵抗を減らす事を目的に開発し、更には化学的にも物理的にも油膜の吸着率を他社よりも長寿命化させたオイルです。
つまり、何か別のBORED METHODオイルを基準として更に粘度を低くしたい場合にはこのKRAKENを混合して行く事で理想的な粘度を得る事が出来ます。
先日マイナーチェンジしましたLIGHT DUTYは以前の物と比較して粘度が高めになっています。ミニチュアベアリングの様に高回転で低荷重な場合はそのまま原液で使用すると粘度抵抗が大きくなってしまい滑らかさは出せても特に初速の回転は確実に落ちてしまいます。そこでLIGHT DUTYを1とした場合、KRAKENを3とした目安の比率で混合して注油したところ、スプールの回転自体はいわゆる高回転なフィーリングながらも滑らかさを感じる仕上がりとなりました。つまりGOLYATに近いフィーリングになります。
逆にハンドルノブなどの高回転化には興味の無い自分はLIGHT DUTYをそのまま原液でノブベアリングへオイルアップしています。回転性能は著しく落ちますがリーリング時の摩擦音や振動などは皆無となりスムーズな巻心地となります。
では、GOLYATとは何が違うのかと言う事になりますが、ベースとしている化学合成オイルの種類ではなく、配合している各種添加剤の配合比や種類が異なります。
荷重や摩擦に耐える目的の極圧添加剤や減摩調整剤の配合比が大きく異なるので、ミニチュアベアリングの通常対象荷重においてはGOLYATが適していると言う事です。それでも十分オーバースペックな設計ではありますが。
冒頭の様に自分の場合はヘビーカバーな釣りしかしないと言う意味では、GOLYAT単体で済ませるよりも更に対象荷重を広い範囲としたかった事もあり、今回はこの様な混合カスタムを行ってみました。
ちなみに内部のギア関係はTHICK HEAVYを単体使用する事で全く問題なく継続使用出来ています。
競技用自転車オイルとして生まれたBORED METHODオイル全ては、この様にユーザー自身が混合して粘度や特性をカスタム出来るスタイルを都度マイナーチェンジやアップグレードを繰り返しながら12年継続し、新たにKRAKENとGOLYATをラインナップする事で理想としたラインナップが完成しました。オイル業界中で最低粘度な部類となるKRAKENから、逆に最高粘度な部類となるTHICK HEAVYまでをラインナップしていますので、市販のメーカーが設定した粘度や特性では不満を感じるユーザーでもこれなら100%対応出来るはずです。
完全なるオーバースペックで生産されたBORED METHODオイルを是非様々なジャンルやシーンでお試しいただければと思います。

2015/11/12

BOREDのMETHOD及びVITALお取り扱いDEALERである山形の老舗スケートショップJOCKSにて只今キャンペーンを行っています。
スケートブランドELEMENTが展開するトラディショナルなアウトドアラインELEMENT WOLFEBORO COLLECTIONのアウターをJOCKS店頭にてお買い上げいただきましたお客様へVITALのWRをその場でサンプルミストさせていただきます。
WRの強力な撥水性と長期に渡る持続性をお試しいただける機会となりますので、是非ご利用いただければと思います。
スケートブランドらしからぬ作り込まれたELEMENT WOLFEBORO COLLECTIONも古き良きアメリカンテイストを再現したラインナップで非常に注目です。
キャンペーンに関する詳細はJOCKSまでお問い合わせください。

2015/11/11

先日のafterclapに続き同じく徳島でMETHODの取り扱いDEALERShiokazeStoreでもVITAL製品をお取り扱いいただく事となりました。
シオストでお馴染みのShiokazeStoreはストリートからツーリングまでオールジャンルの自転車を扱うショップです。近隣のライダーにはMETHOD製品のオイルと併せ今後はVITAL製品でのご利用もお待ちしています。
来週中にはShiokazeStoreの店頭及びオンラインストアでもお買い求めいただける様になりますので是非チェックしてみてください。
BOREDではMETHOD部門製品またはVITAL部門製品をお取り扱いいただけるDEALERを随時募集しています。バイシクル、フィッシング、アウトドア、スケート、セレクト、ワークウェア、ストリートウェアなどをはじめ、上記に関連する飲食店なども対象にお取り扱い可能となりますので、BOREDのオフィシャルメールinfo.bored@gmail.comまでお問い合わせ下さい。

2015/11/10

この数日は悪天候続きの東京ですが、本日は営業先訪問と打ち合わせの為に終始外出していました。
天気予報では寒いとの事だったので5年ほど愛用しているDEPTのダウンを着てみましたが結局昨日と同じく暖かな気温となりました。
最近のアウトドア用のダウンとは異なり、素材には特別な撥水加工が施されていない一般的なポリエステルが使用されています。仮に例え撥水加工が施されていたとしても5年も経過していれば効果は皆無に等しいのですが、念のため昨夜の内にBORED VITALのWRをまんべんなくミストしておきました。
基本的に雨でも傘を使わない自分は常にアウターを着用する事で雨を凌いでいますが、今回も画像の様にしっかりと撥水しており浸水して来る事は全くありませんでした。
ちなみにこのDEPTのダウンは中綿もキチンとダウンを使用していますので、ナンチャッテダウンの様にポリエステルの中綿ではありません。その為になるべく中まで浸水させたくないのは当然の事となりますが、結果的に今日の様に降ったり止んだりの通常レベルな雨であれば全く浸水する事なく雨を防ぐ事が出来ます。
そして画像からも分かる様にブラックの素材であってもミストしたWRが乾燥後に白く濁る様な事もありませんので、同様にネイビーやブラウンなどの濃色であってもご使用いただく事が可能です。
手軽にミストし完全乾燥させるだけで強靭な撥水防水効果を長期に渡り維持する事が出来るBORED VITALのWRはBORED STOREまたはBORED DEALER各店よりご注文ください。

2015/11/09

この度BORED VITAL取り扱いDEALER徳島のセレクトショップafterclapが新たに加わる事となりました。
ストリートウエアからハイブランドまでツボを得たセレクトで取り扱い展開しているafterclapでは主にBORED VITALの3ミスト製品を中心にお取り扱いいただきます。来週中にはafterclapの店頭及びオンラインストアでもお買い求めいただける様になりますのでゼヒご利用いただければと思います。
最近はアウトドアセレクトのみならずストリートウエアなどをメインに扱うセレクトショップでもお取り扱いが増えて来ました。VITALでは来年春に向けて3ミスト以外の製品も展開するに当たり、只今サンプル製作なども行っていますので今後の展開もチェックいただければと思います。
BOREDではMETHOD部門製品またはVITAL部門製品をお取り扱いいただけるDEALERを随時募集しています。バイシクル、フィッシング、アウトドア、スケート、セレクト、ワークウェア、ストリートウェアなどをはじめ、上記に関連する飲食店なども対象にお取り扱い可能となりますので、BOREDのオフィシャルメールinfo.bored@gmail.comまでお問い合わせ下さい。

2015/11/04

BORED METHODにて別注生産させていただきました各社オリジナルのオイルやグリスを改めてご紹介させていただきます。
まずは一番の古株、ご存知スケートボードブランドT19より依頼され生産しました「T19 BLUE BARREL」こちらはスケートボードベアリング用として低粘度で回転&潤滑性能に特化した100%化学合成のチューニングオイルです。T19ボスO3からのリクエストで調色に苦労しましたが非常に発色の良い仕上がりとなり、別注オイル調色の先駆け的な存在のオイルとなりました。
そしてフィッシングリールのカスタム及びチューニング工房DECADEWORKSから依頼されましたフィッシッングリール用オイル「B-10SL」こちらはスプールのベアリング向けとしてKRAKEN同様に極限まで低粘度化させた100%化学合成のチューニングオイルです。ボスのKSI氏には度々過酷?異常?無駄?なテストまでしていただきました結果、驚異的な性能となっている自信作です。グリーンのカラーもあえて怪しくスライムっぽい毒々しいカラーに仕上げてみました。
続いては驚異の取り扱いアイテム数を誇るモンスターショップBLUE LUGからの依頼により生産しました「OND DROP OIL」と「BLUE LUG GREASE」こちらはもう全てのライダーに優しい内容です。日常のメンテナンスに特化した半化学合成のオイルとグリスになりますが、オイルらしさやグリスらしさを追求し油っぽい滑らかな質感を重視しました。化学合成が請け負う性能部分はそこらのオイルやグリスの比ではありません。使って実感出来るオイルとグリスだと思います。これまたコダワリのショップカラーを再現しオイルはコバルトブルーにグリスはターコイズブルーを意識した調色に仕上げました。既に定番化し毎回追加生産を行っています。
一際男らしい容器は公私ともに仲良しな25LASからの依頼による「THE BLACK GREASE」これは超低粘度なグリスとしてイメージし目指したのはセメダイン。まさにセメダインの様な粘度と糸引効果を実現出来た完全オーバースペックの100%化学合成チューニンググリスです。カップ&コーンのベアリングに使用しても流れ落ちない特殊な性質を持った二度と入手出来ないスペシャルなグリスとなっています。25LASの移転一周年記念として数量限定生産した男らしい外見も中身もブラックに仕上げました。
ちょうど半年程前の5月下旬に発売となりました独自のスタイルを進化し続けるスケートボード界の異端児MRT氏率いるFESNからの依頼で生産しました「KRS」これはその名の通りケアレスを想定した100%化学合成のメンテナンスオイルです。タフな環境や路面はもちろんの事、メンテナンスをサボリ気味な人でも最初に注油しておく事でかなり長期的に潤滑及び回転を維持出来る内容となっています。FESNの20周年企画として数量限定にてワンロット生産したこの「KRS」は他社製スケートボードオイルよりも確実に長寿命高耐久となっています。
最後に近日発売となりますtokyobikeより依頼されましたその名もズバリな「Oil」こちらは日常メンテナンスに特化しながらも極力汚れの付着を予防出来る様に配慮しオイル自体にも着色を施していません。女性でも簡単にケア出来る様に配慮しながらも、強靭な油膜と浸透性はチェーンやワイヤーその他摩擦摺動部全般にベテランでも使い易いオイルだと思います。近日発売となりますので是非お試しください。
と言う事でこれまで上記6社からの依頼により別注生産して来ましたオイルやグリスですが、こうやって一覧にしてみると個々に特徴があり、各社からの要望に合ったオイル製作を実現して来ました。
各社引き続き販売中となりますが、残り僅かな物もありますので是非お早目にチェックしてみて下さい。
また、BORED METHODでは別注生産オイルやグリスを請負特注生産致しますので、お気軽にオフィシャルメールinfo.bored@gmail.comまでお問い合わせ下さい。

2015/10/29

以前にもお伝え致しましたが、BORED VITALのWRを使用した裏技として、防水撥水だけでなく防汚においても効果が認められました。
こちらは付随する効果としても十分な実力となり、現に提携する製造業者側でのテストにおいても確実な効果が実証されています。
その防汚効果として泥や砂などの付着防止効果があります。特に水分を含んだ泥や雨の後に付着している砂などにおいては誰でも実感出来るレベルだと思います。
泥に関してはオフロードやトレイルなど向けのタイヤやソールへ事前にWRをミストしておく事で確実な付着防止または安易に剥がれ落とす事が確認出来ます。
シクロクロスのシーズンや紅葉などアウトドアのシーズンを迎えた事もありますので下記に使用方法をご説明致します。
先ずは必ず通常の一般洗剤などでタイヤやソールを洗浄し、完全に乾燥させた状態からWRをミストしてください。油分などが付着しているとWRの成分がキチンと付着しない事があります。全ての対象物におけるWRの使用においては、対象物がシットリとし色が変わる程度を目安にしっかりとミストした後に完全乾燥させる事がキモとなります。
その後は通常どおり使用してください。長時間の摩擦が加わると効果は落ちて来ますが、意外とその効果も長持ちする事が分かり、特にオフロードでのバイクレースなどにおいてはタイヤへの泥付着率が目で見て分かるほどに違います。もちろんタイヤのブロックパターンをはじめ形状や寸法など様々な要因は関係して来ますが、レースシーンなどにおいてはミストしておく事で泥の付着によるコントロールミスや重量増加の防止効果としても損はないはずです。
また、トレッキングシューズやトレランシューズのソールへミストする事で、毎回ソールパターンが埋まってしまうほどの泥の塊が付着する事が無くなりました。もちろん泥自体は付着していますが薄く全体が泥にまみれている程度で、泥の塊がソールを埋めてしまう様な事が無くなった事です。
個人的にカヤックでの釣りにおいてこれからの季節はadidasのTERREX GTXを多用します。素材自体はGORE-TEXなのでそもそも表面上は防水されていますが、ソールにおいては毎回泥の付着がかなり激しく、釣りに行って帰って来るとレンガの様に固まった泥が事務所内のアチコチに落ちています。実は先月位からそんな状態だったので既に実践しています。更には真冬になるとTEVAやSORELなどの出番が多くなりますが、こちらは更に強力な泥の付着状態です。
これらを回避する為にシューズやブーツの表面へミストしたついでにソールへもミストを行っておく事で、気が付いたらそんなに汚れていなかったと思う事が多くなると思います。これらはカヤックやボートへ乗り降りする際にも常に確認出来るので、ボーターへもお勧め出来る使用方法です。
本来の防水撥水効果まで劇的とは行きませんが、これから雪や霜をはじめ枯葉なども混じる事が多いシーズンを迎えるに当たり確実に重宝するWRの効果となりますので、一家に一本玄関先に常備しておいていただきたいアイテムです。
そして雪への効果もかなり良い結果が出ていますが、こちらはまた後日お伝え致します。
余談ですが参考までにadidasのTERREX GTXシリーズはトレッキングシューズとしては最高だと思っています。岩場などでは更に強靭なブーツが理想ですが、トレランシューズとマウンテンブーツの中間的な強度とソールは非常に快適で、シリーズのバリエーションが多い事も特徴です。とは言え今やMONTRAILが好き過ぎて種類が増えてしまった為に山での出番はなくなりましたが、夏の終わり頃から冬までの釣りには毎回使用しています。
と言う事で引き続きWRのご注文は在庫補充が完了したばかりの今の内にBORED STOREまたはBORED VITAL取り扱いDEALER各店にてお買い求めください。
BORED METHODオリジナルオイル中で定番と言えばLIGHT DUTYとTHICK HEAVYの2種類となります。そして新たなジャンルでも好評をいただいているのがKRAKENとGOLYATです。
そのLIGHT DUTYが先日マイナーチェンジした旨はお知らせしましたが、このタイミングで改めてBORED METHODオリジナルオイルのポリシーをご説明致します。
先ず本来LIGHT DUTYを生み出す経緯として、低粘度ながらタフなチェーンオイルやシールドベアリングオイルをターゲットに設計しました。そのターゲットは今も変わりありませんが、今回のマイナーチェンジにより若干ながら粘度が高くなっています。
それは他社と比較し高配合率を誇るBOREDのオリジナル添加剤がマイナーチェンジした事に準じて必然的に粘度が高くなってしまったのですが、結果的にその事はBORED METHODオイルラインナップにとっては良かった事だと思っています。
それはKRAKENGOLYATと言うオイル市場の中で最も低粘度で且つ流動性に優れたオイルが存在している事があり、それらとの決定的な粘度差を実現出来たからです。
古くからBOREDをご利用いただいている常連さんであればご存知の様に、BOREDの提唱するオイル論と言うかポリシーとして、先ずは油膜性と極圧性があり次に粘度抵抗を低減させる目的があります。
簡単に言うとオイルは常に油膜として存在していなければならず、同時に摩擦を低減させる事だけを目的としていれば良い。更にそれがクリアー出来たとすれば極力粘度を低くする事によりオイル自体の粘度抵抗が減り必然的に速さや軽さを体感する事が出来る。そんなところです。
もちろん成分的には業界のトレンドに流されず、固形添加剤や環境及び生物に悪影響を及ぼす様な塩素系添加剤または重金属系添加剤は一切使用しない化学合成ベースオイルである事。これらが大前提となっています。
フィッシングシーンでもスケートボードシーンでも全く同じ理論で展開しているのがBORED METHODのポリシーです。安易に「速い軽い」と唄っているオイルには何も決定的な裏付がなく、それは右に習えのコピペに過ぎない製品だからと察しています。事実各社共に同じ様なキャッチコピーになっていないでしょうか。
BOREDの理論は常に油膜が存在している事で、想定出来る回転、荷重、摩擦、衝撃から金属面を保護する事が出来ます。保護とは油膜がクッションになり金属同士の直接接触を極力防ぐ事により焼き付きを回避すると言う事です。その焼き付きが回避出来れば摩擦によるパーツ精度の狂いが生じません。つまりパーツ自体が長く安定して使用維持出来ると言う事です。
そしてその油膜がなるべく薄いながらも強靭に存在し、オイル自体の粘度が低ければ摩擦の低減や各部への浸透に繋がり、更にはオイル自体の粘度が回転や潤滑の抵抗になる事が少なく済むと言う事です。
誤解も多いのですが、ベアリングで例えるならドライ状態、つまり何もオイルを使用していない状態が一番速く軽い状態となります。ただ、それでは金属同士が直接摩擦しているので、アッと言う間に焼き付きを起こし故障します。一般的にオイルを使用するとヌルヌルした印象からか速く軽くなると思われていますが、それは全くの逆で大きな間違いです。
こうした事を全て持論のポリシーとして継続し、都度マイナーチェンジやアップグレードを繰り返しながら12年生産し続けているのがBORED METHODオイルです。
年内にはBORED METHODのお取り扱いDEALERの店頭をお借りし、この様なオイル設計理論と各種ラインナップの使い分けやオイルの混合カスタムによる裏技などもお話し出来る機会を設けられたらと考えています。
先ずはBORED METHODオイルをご使用いただき、他社製品と比較した油膜の存在率と劣化の少なさを体感していただければと思います。
引き続きBORED METHODオイルのご注文はBORED STOREまたはBORED METHODのお取り扱いDEALER各店よりお待ちしています。

2015/10/28

昨日に続きSTORMRのTYPHOON NEOPRENE GLOVEをご紹介します。
早速昨日よりメールにてお問い合わせをいただいておりますが、このTYPHOON NEOPRENE GLOVEはジャケット類の様にインナーにマイクロフリースは使用しておらずインナーもネオプレーン素材となっています。グローブですから当然厚くなるよりは出来るだけ薄い方が良いに越したことはありません。
特徴としてはやはり手首よりも若干長めに設定された形状とその素材からのフィット感にあると思います。この絶妙な長さが風雨の侵入を防ぎながらも装着し易い特徴となり、しかもストレッチ性に優れたSTORMR独自のネオプレーン素材によりキツ過ぎずユル過ぎずなフィット感をもたらしてくれます。
画像はサイズMですが、自分の様に手の甲が大き目で指が太くて短いと言う可哀想な手でもジャストな装着感です。
そもそもネオプレーン素材を使用している狙いとしてはストレッチ性も考慮されているので、ストッキング等と同じくそれなりに許容範囲は広く設定されていると考えてください。そう言った意味では多分自分の場合はSサイズでも問題なく着用出来ると思います。
標準的な手の大きさの人はMサイズを目安に、他人よりも比較的手が大きいまたは指が長い人はLサイズを目安で問題ないと思います。
そしてこのTYPHOON NEOPRENE GLOVEが活躍出来る場としては、やはりフィッシングとライディングに尽きると思います。
水と風を確実に防ぎ尚且つ濡れない事、そして極力薄く動きを妨げない事が重要かと思います。内側に施された滑り止め加工は当然ながら上記の様に濡れているシチュエーションを想定して設計されているので、もうそのグリップ力は凄まじい物があります。
バイクでのライディング中、カヤックでのパドリング中、ボートでのエンジン操作中から日常使用やスノーシーンなど、とにかく移動している間の防水防風に関しては絶対的な効果と操作性だと思います。
ただしその他のスマホ画面操作やルアー付け替えなど細かな作業は他のグローブ同様に適しているとは言えませんので念のため。
長年メカニクスやタクティカル系のグローブを愛用してきた自分も今年からはこのTYPHOON NEOPRENE GLOVEに完全移行します。
取り急ぎ少量ながら在庫も確保していますので、国内在庫の潤っている今の内にBORED STOREよりご注文をお待ちしています。

2015/10/27

まだそんなに本格的な寒さになっていないとノンビリ構えていたところ、先日の木枯一号によりすっかり西高東低の冬らしい気圧配置となりました。
これからは日を増す毎に寒さも増す様になりますが、今年は以前にもご紹介したUSAメーカーSTORMRのTYPHOON NEOPRENE JACKETを個人的に愛用する出番も多くなりそうです。正直言って今年一番のお気に入りアパレルです。
身長171cm体重70kg程の普通体型な自分はサイズMを使用していますが、袖丈も着丈も問題なく一般的なアウターとしてはジャストな着心地です。タイト過ぎずインナーにベースレイヤーやフリースなどを数枚重ね着出来る大きさが目安となります。参考までに画像の状態ではベースにサーマルとミドルにフリースを着ています。風邪をひいてしまったのですっかり厚着していますが、まだ更にもう一枚いけますね。
とにかく風と雨を全く通さない素材につき保温性と防水性は抜群で、しかも思っているよりかなり薄い素材です。縫製の各所は特殊なシーム処理が施され、かなり頑丈なメインの止水ジップなど、ヘビーオンスのパーカーを着ている様なイメージというか、軽量ではありませんが、その分タフでワークウエアに近い安心感があります。
もちろんSTORMR独自のネオプレーン素材によりかなりのストレッチ性を伴いますので、動き難いと言う事はまず有り得ません。身体の動きに追随してくれる性能はサーフやダイビング用のネオプレーンと同等でしょう。
自分の場合は毎年冬のカヤックフィッシングでは2パターンのアウターセレクトを行って来ました。朝一から霜が降りるほどの極寒状況では、アウターにDESCENTEの水沢ダウンをセレクトします。これもダウンジャケットながら防水でストレッチ性に優れていますが、多少気を遣う素材なので破れてしまう様なシチュエーションには向きません。そこでもう一つはミッドレイヤー用のアウトドアダウンとハードシェルの組み合わせです。これなら比較的乱暴な着方をしても破れなども起こし難く、しかも状況に合わせてインナーレイヤーを変える事であらゆる状況に対応する事が出来ます。
今回のSTORMRのTYPHOON NEOPRENE JACKETは上記後者の様にインナーレイヤーで調整するタイプとして使用するつもりです。
とにかく濡れても汚れても大丈夫と言う乱暴なシチュエーションにこそ最適なので、真冬の雪遊びなんかでも十分過ぎるほど対応出来るでしょう。
更に自転車用にも最適なTYPHOON NEOPRENE GLOVESもご用意しました。こちらも同素材を使用したネオプレーン製のグローブで手首から袖口を完全にカバーする長さとなっていますので風は確実にシャットアウトします。もちろん完全防水完全防風なので、真冬のライディング時においては自分の経験上某WIND STOPPERよりも確実に寒さを凌げると思います。
スマホ画面などには対応していませんが、その分掌内面に処理された滑り止め効果が抜群で、例えグリップのないハンドルでも間違いなく滑る事はないでしょう。
この秋から冬にかけてのフィッシングやカヤック、そして真冬のライディングなどには間違いなく重宝するSTORMRのTYPHOONシリーズとなりますので、在庫の安定している今の内にご検討してみてください。ご注文はBORED STOREよりお待ちしています。

2015/10/26

先日はBORED METHODが別注生産しましたtokyobikeオリジナルオイルについてお知らせしましたが、そのtokyobikeも今回新たにBORED VITALのお取り扱いDEALERに加わる事となりました。
近日中にはtokyobike gallery 谷中、tokyobike shop 中目黒、tokyobike shop 高円寺に加えWEB STOREからもお買い求めいただける様になります。
自転車の日常メンテナンスには近日発売予定のtokyobikeオリジナルオイルを、更に雨や汚れからの防水防汚にはBORED VITALのWRを、是非併せてご利用いただければと思います。
BOREDではMETHOD部門製品またはVITAL部門製品をお取り扱いいただけるDEALERを随時募集しています。バイシクル、フィッシング、アウトドア、スケート、セレクト、ワークウェア、ストリートウェアなどをはじめ、上記に関連する飲食店なども対象にお取り扱い可能となりますので、BOREDのオフィシャルメールinfo.bored@gmail.comまでお問い合わせ下さい。

連日のご注文をいただいていますBORED VITALの高耐久防水撥水ミストWRとPRO SIZE MIST WRの2種類ですが、先日のBLOGやSNSにもあります様に、少し地味ながらWRをミストしたティッシュの耐久テストも引き続き継続しています。
既に約3日60時間以上経過していますので、通常の撥水持続効果としては十分な時間経過だと思いますが、引き続き限界まで放置してみます。
念の為にこの耐久テストはあくまでもWRの撥水効果がどれだけ持続するかを室内で行っています。実用とは異なる部分もありますので、あくまでも参考程度としてください。
再度改めましてBORED VITALのWRは他の市販防水撥水剤と何が違うのか?これを簡単に説明してみます。
先ずは市販のウォッシャブルタイプとは異なりますので、洗濯時に使用する様な手間のかかるタイプではありません。かと言って市販で一番多く流通しているガス式のスプレー缶でもないフィンガーミストまたはミニトリガーミストとなります。
ミストの噴霧量は調整済みとなり、オリジナルWRで約0.2ccほど、PRO SIZE MIST WRで約0.3ccほどの噴霧量があります。これはストレスなく噴霧出来る量ながら無駄に多く出過ぎる事の無い様に調整しています。
次に成分ですが、簡単に言うと工業用特殊アルコールに特殊樹脂レジンを配合した物です。揮発性の工業用特殊アルコールの力を借りて特殊樹脂レジン成分を対象物の繊維へ染み込ませています。その特殊樹脂レジンは超微細で繊維へ引っ掛かり易い独特の形状をしている為にその場に留まります。水の分子よりも細かな大きさで繊維に留まっている為に、水は弾きながらも完全に繊維を塞いでいる訳ではない事から透湿性能を損なう事なく撥水を行っています。
他社製品とは決定的に異なる点として、上記理由から特殊樹脂レジンの耐久性が優れている為に長期に渡り撥水効果を持続させる事が出来ると言う事です。
ただし例外として断続する大雨や台風などによる耐水圧を超えた場合は濡れてしまう場合があります。つまり水の中で使用する様な条件に近い水圧や水量には耐える事が出来ません。それでも特殊樹脂レジンが全て流されてしまう訳ではなく、撥水する力以上の水圧や水量が断続すると力的に負けてしまうと言う事で、例え濡れてしまった場合でも特殊樹脂レジンは繊維にほぼ残ったままとなっています。なので、一旦そのまま完全乾燥のみを行えば撥水効果はほぼ変わらずに持続していると言う事が耐久性を唄っている所以です。
そう言った意味では非常にコストパフォーマンスに優れていますので、通勤通学程度の日常使用であれば頻繁にミストを繰り返す必要はなく、撥水効果が落ちてきたと感じたタイミングでミストを再度行ってやれば簡単に撥水効果を得る事が出来ます。
また、他社製品の様に濃色の物へミストした場合に白く濁ってしまう様な事もなく、ブラックやネイビーなどの色物でも問題なく使用が出来ます。垂れてしまった場合や溜まってしまった場合は流石に乾燥後白くなりますので、その場合は必ず事前に拭き取ってください。
あと誤解が多いのですが、市販の防水撥水剤と比較し初期の撥水効果は変わりません。これは他社のどの製品でも変わりない事です。ただしWRは上記の事から初期の撥水効果がほぼ変わらずに最後まで持続すると言う事が最大の特徴とも言えます。
さて、具体的な使用方法ですが、ミスト量として対象物の表面がシットリとする位を目安に噴霧してください。遠目から霧の様にミストする訳では無く、要するにWRが染み込んでいる様なイメージです。
もちろん対象物に汚れや油が付着したままでは十分な撥水効果が得られない事がありますので、使用する対象物は必ず通常の洗剤による洗濯後に完全乾燥後にご使用ください。
夏場などの様に温度が30度前後の場合はミスト後に数分ほど放置しておけば十分乾燥していますが、湿度が高い場合や冬場の低温などの場合はドライヤーなどで事前に良く乾燥させてからミストを行い、その後更に完全乾燥させる事で本来の効果を発揮します。
メーカーとしての推奨対象物はナイロンやポリエステルなどの合成繊維となり、GORE-TEXやe-VENTに代表される透湿防水素材でも問題なく使用可能です。その他のコットン、キャンバス、バックスキンなどでも使用可能となりますが、素材自体が毛羽立ち易い物の場合は付着している繊維ごと失われてしまう場合がありますので十分のな効果が得られない場合があります。
また、繊維ではなく一般的に塗装や表面処理の行われていない木材、石材、ゴムタイヤ、釣り糸、毛針などでの効果は認められていますが、これらはあくまでも裏技的な使用方法となりますので、メーカーオフィシャルの推奨ではありません。WRの特殊樹脂レジンが留まり易い環境の対象物であれば効果は発揮出来ると言う裏技的一例です。参考までに我が家ではシューズにミストする場合は自宅玄関で行います。当然シューズ以外にも周辺にミストされてしまいますので、石で出来た我が家の玄関は常に撥水している状態を持続しています。
と言う事で長文となりましたが、引き続き在庫補充が済んだばかりのWRとPRO SIZE MIST WRの2種類共に、BORED STORE及びBORED VITAL取り扱いDEALER各店でも在庫補充が完了しています。この機会に改めてWRの効果をお試しいただき、色々な裏技などもお試しいただきながらご使用いただければと思います。尚、推奨対象物以外の用途におきましては自己責任にてご使用ください。

2015/10/23

BORED VITALのWRが2ラインナップになり出荷を開始しましたが、今回は自分が営業訪問する際にお伺いするショップへお勧めしているWRの耐久テストをオフィシャルでもお伝えしようと思います。
実は以前から画像と同じ耐久テストをBORED VITALお取り扱いDELAER店頭などでデモンストレーションしていただいたりもしましたが、オフィシャルとして正式にご紹介していませんでした。
まずは、普通の紙コップと普通のティッシュ一枚を用意します。紙コップの上にティッシュ一枚を被せ輪ゴムで止めています。この状態でWRをティッシュがシットリする程度にミストして、ドライヤーでその面を乾かします。夏場などは数分放置すればすぐに乾きますが、気温が低いこの季節や湿度の高い時などはあえてドライヤーで乾かす事をお勧めします。完全乾燥がキモです。
今回は時間の経過を表す意味でティッシュの上から油性マジックで日付けを書きました。正確には10月23日の18時です。その上から普通の水を小さじ一杯程垂らしました。この時点でも既に防水ティッシュ状態となっているのがお分かりいただけるかと思います。
文字が滲んでいるのは文字の上からWRをミストした事による滲みで水による滲みではありませんので念のため。
WRの成分中には工業用アルコールの一種が含まれていますので、油性マジックなども若干滲みます。とは言えシンナーやアセトンの様に強力な溶剤成分ではありませんので、市販品に使用した際でも推奨する対象物を侵す事はないと思います。気になる方は一応事前にテストしてからご使用する事をお勧めします。
さて、この状態で何時間保つでしょうか?水がティッシュを貫通し破けてしまうまでカウントしてみます。ただ、後悔しているのは「水に流せるティッシュ」を使ってしまった事。普通のティッシュが無かったもので。
ちなみにBORED VITALお取り扱いDELAERno biteさんやpesca depotさんでも同様のテスト画像をSNSなどへアップしていただきました。
このテストは耐久性と言いながらも実際の雨と異なる点として風の影響がありません。現実では水や風による圧力や砂や埃などの物理的摩擦も加わりますが、一つの目安として普通のティッシュがどれだけ撥水力を維持出来るのかと言うプロモーションです。
また、時間を置いて経過をご紹介してみたいと思います。

2015/10/22

本日は営業時間終了後にtokyobike高円寺店まで伺って来ました。
先ずは告知として今年の春から話を進めて来たtokyobikeのオリジナルオイルをBOREDにて別注生産する事になり、11月上旬頃にはいよいよ発売準備が整いそうです。
今回はそのtokyobikeオリジナルオイルの説明&講習として高円寺店へお邪魔して来たと言う訳です。tokyobikeのダイレクトストア各店からわざわざメカニックやスタッフ達に集まっていただき、成分の難しい話しから具体的な使用方法の提案までお話しさせていただきました。
皆さん熱心にメモなど取っていただき質問も次から次へと。素晴らしく真面目です。
相変わらずおしゃべりな中年なので途中でまぁ口が乾くこと。しかもかなりの寝不足だったので前半の緊張感はどこへやら、後半はテンション上がり気味でおしゃべりまくりました。
現在はtokyobikeでデザインされたデカール待ち状態となりますが、重要なのはオイルの中身です。BLUE LUGオリジナルオイルONE DROPと同様に半化学合成となるセミシンセティックオイルを製作しましたが、tokyobikeオリジナルオイルは僅かに低粘度ながら汚れの付着を極力抑えられる様に仕上げています。それはやはりターゲットが女性メインだからです。メインと言うと誤解があるかもしれませんが、女性が多い事実もあり、なるべく衣服を汚さない様な配慮を行ったと言う事です。
そしてBORED METHODオイルのウリでもある油膜性、極圧性、減摩性はキチンと重視しているので性能面でもバッチリで、浸透性と油膜性は予想外に良い結果が出ていました。
もちろんBORED METHODオイルとの混合カスタムも可能なので、オイル性能のアップや粘度調整にも対応しています。
そんな訳でもう近日中にtokyobikeのダイレクトストア各店及びWEB STOREからもご注文頂ける様になりますので、是非一度お試しいただければと思います。使い方が分からなければ各店のメカニックやスタッフまでお尋ねください。
そう言えばいつの間にかBLUE LUGオリジナルオイルONE DROPも品切れ状態でした。MASHの来日絡みの間に完売していた様です。こちらはもう3回目?4回目?のおかわり生産となりますが、近日中に在庫補充を行いますので合わせて両店オリジナルオイルの使い分けなんかしてみるのも良いでしょう。

2015/10/21

AUTHENに続きBORED VITALのお取り扱いDEALERとして新たに東京のRESTIRが加わりました。
東京は六本木のミッドタウンすぐ横に位置するRESTIRは赤坂、六本木、麻布からのアクセスも良く、アパレルからアクセサリーまで幅広くセレクトを行っています。自社ブランドでは自分と同世代を意識した大人向けのアパレルも展開しています。
BORED VITALの3ミストを中心に自社ECサイトのRESTIRと直営ショップのRESTIR SURFSIDEにてお取り扱いいただく事になりました。
商談で訪れた際にも感じた事ですが、ゴージャスな雰囲気の中にもどこか男子っぽさを感じる無骨でシンプルな空間となり、自分の様な行儀悪いチンピラでも丁寧にご対応いただきまして、空間や雰囲気を含め色んな意味での快適さを感じました。
セレクトしている商品も非常に面白い物が多く、決して高価な品揃えばかりではありませんので、カフェも併設された直営ショップRESTIR SURFSIDEへゼヒ遊びに行ってみてください。
10月中には上記RESTIR及びRESTIR SURFSIDEでも販売が開始となりますので、ゼヒご利用いただければと思います。
BOREDではMETHOD部門製品またはVITAL部門製品をお取り扱いいただけるDEALERを随時募集しています。バイシクル、フィッシング、アウトドア、スケート、セレクト、ワークウェア、ストリートウェアなどをはじめ、上記に関連する飲食店なども対象にお取り扱い可能となりますので、BOREDのオフィシャルメールinfo.bored@gmail.comまでお問い合わせ下さい。
先日のno biteに続きまして今度は千葉のストリートセレクトショップAUTHENがBORED VITAL取り扱いDEALERに加わりました。
BMX、PIST、SKATEなどのストリートカルチャーからストリートウェアまで幅広い取り扱いと間違いないセレクトのAUTHEN。もう当たり前なストリート物は全部あるって言っても過言ではないでしょう。そんな中にもBMXやPISTのハードパーツなんかも有ったりするので完全なついで買いも可能な非常に有難い存在です。
AUTHENでは主にBORED VITALの3ミスト製品を中心にお取り扱いいただきます。数日中にはAUTHENでもお買い求めいただける様になりますのでゼヒご利用いただければと思います。
BOREDではMETHOD部門製品またはVITAL部門製品をお取り扱いいただけるDEALERを随時募集しています。バイシクル、フィッシング、アウトドア、スケート、セレクト、ワークウェア、ストリートウェアなどをはじめ、上記に関連する飲食店なども対象にお取り扱い可能となりますので、BOREDのオフィシャルメールinfo.bored@gmail.comまでお問い合わせ下さい。

2015/10/20

本日のニュースでも報道されていましたが、ノロウィルスによる感染性胃腸炎が急速に拡大しているそうです。この時期としては過去10年で2番目に多い数字となり、新型ノロウィルスも見つかった事から厚生労働省は注意を呼びかけています。
やはり今年も来ましたね。季節の変わり目から冬場にかけてはノロウィルスやインフルエンザが猛威を奮うシーズンです。
帰宅したら必ず手を洗いうがいを行う。これは小学校でも教えている事ですが、加えて身につけている物や生活している空間も除菌出来れば更に安心です。
こんなニュースの煽りを受けてBORED VITALのVBをいつでも出荷出来る様に本日追加で準備しています。
目に見えず匂いもほぼしない無色の液体ですが、その威力はノロウィルスやインフルエンザはもちろんの事、サルモネラやO-157まで確実に不活性化させてしまいます。
加えて付随する効果としてタバコ臭、生ゴミ臭、アンモニア臭までをも抑えてくれる効果があり、アウトドアインドア問わずご使用いただける上に、人体や生物には無害なので食材や調理器具でも安心してご使用いただけます。
アルコールでは完璧な除菌が出来ません、このVBを使用すれば99.9%の除菌が確実に行えますので、本格的な感染拡大の前に事前予防としてVBをご使用ください。
ご注文はBORED STOREまたはBORED VITAL取り扱いDEALER各店よりお待ちしています。

引き続き連日倉庫での出荷業務に追われ告知が遅くなりましたが、先日もお伝えしました通りBORED METHODのオイルに使用している一部の添加剤を変更致しました。
基本的な性能や特性は変わりありませんが、若干粘度などの変更が生じています。
先ずは再生産する事となりましたBORED METHODの最高峰オイル247について、こちらは非常に安定した添加剤へ変更した事により優れた減摩性と極圧性となっています。BORED METHODオイルの特徴でもある油膜の強靭さも当然ながら向上していますので、これ1本でベアリング、ギア、チェーン、ワイヤー、ラチェットなどあらゆる箇所へ対応出来ます。
次にLIGHT DUTYに関しましては外観上の色味がかなり異なっています。これは使用している添加剤の色味が大きく影響しており、以前の物と比べかなり濃く赤みを帯びています。247同様に性能や特性はほとんど変わりませんが粘度は高くなりました。と言ってもオイル業界全体でみれば低粘度となっています。BORED METHOD製品で比較するとGOLYATよりも高粘度となり、液垂れし難い特性は加味されたと言えるでしょうが、粘度は好みに別れるところも大きいので特筆する様な違いではありません。引き続きベアリング、チェーン、ワイヤーなどの潤滑浸透をメインターゲットとしています。
参考までに3種類を撮影しましたが、THICK HEAVYは何も変更はありません。以前から同様に液状グリスと唄っているほどの高粘度と粘弾性で市販のグリス以上に油膜を維持し保護潤滑を行います。
これら3種類は主にBOREDのルーツである自転車向けに設計したオイルですが、フィッシングショップなどではTHICK HEAVYを市販グリスの代わりに使用する事で、ギアやワンウェイベアリングなどの点ではなく面や線となる接触箇所へ絡み付く特性から長期的な保護効果と摩擦の低減効果を目的に重宝されています。
また、LIGHT DUTYはKRAKENやGOLYATよりも更にシルキーな巻き心地を求める場合にスプールベアリングやレベルワインダーなどへ使用する事で、チューニングとは異なるメンテナンス目的での滑らかな粘度を実感していただけると思います。
これらは荷重や衝撃において、本来自転車用として設計した事からも他ジャンルで使用するに当たり油膜が負けてしまう様な事はありません。固形添加剤や塩素系添加剤を一切使用していなくても減摩性や極圧性を維持する事は出来ます。
完全なオーバースペックとしてフィッシングリールやスケートボードでもご使用可能となりますので、KRAKEN及びGOLYATと共に使い分けてみたりまたは混合してみたり、オイルカスタムのベースとしてもご使用いただけます。
BORED METHODのオイル全ては化学的に合成されたベースオイルを基に日本国内で製造されたオーバースペックな最高品質の潤滑油です。金属全般に対して優れた油膜吸着性を誇り強靭な皮膜を生成します。一言でいえばいつまでも油っぽさが持続する、他社製品とは段違いの油膜性能と極圧減摩性能を是非お試しください。

2015/10/19

今回は協賛しているイベントが同日開催となってしまった事や、直前で製品の在庫補充分が入荷して来た事なども重なり非常に慌ただしい動きの中、営業時間後を見計らってMASH JAPAN PREMIEREのオープニングへお邪魔して来ました。
会場入り口では懐かしい面々に遭遇し会場内でもこれまた懐かしい面々と再会する事が出来て、先日のBLOG記事にも書きました様に「あの頃感」を感じる事が出来ました。
会場入り口付近に停められた自転車の数々からも、小雨交じりで肌寒かった当日東京よりも確実に高い「熱さ」を感じる、様々な意味でも久しぶりに良い時間を過ごさせていただきました。
未だ世間ではPISTやFIXに対する冷たい目線や意見も存在しています。いわゆるブレーキ問題が発端となった道路交通法絡みからのイメージ。このイメージを改善する為にあらゆるショップは苦労しながらも当然ブレーキ装着を前提とした車体組み付けを提案し、スマートにカッコ良くを模索しながら現在まで継続して世間のPISTやFIXに対するイメージを払拭しようと努力しています。
少し落ち着いたかの様に思われても、まだまだ現状は厳しい状況が続いている中での今回、会場を押さえる事や協賛を募る事も以前の様にはスムーズに行かない中での今回です。今回全てを仕切りアテンドして来たBLUE LUGのスタッフはこの為に相当な準備を行って来た事はこの数日間のイベント内容を見ても分かるでしょう。
土日は家族サービスに徹する事となった自分は肝心の試写会や付随するイベントには参加していません。それでも各SNSから伝わる情報の上では日中から深夜まで参加者を飽きさせない工夫が凝らされたコンテンツが目白押しで、改めてBLUE LUGのスタッフそしてMASHにはお疲れ様と言いたいです。
この数日間の為に日本各地から訪れてくれた方々も十分その価値があったのではないでしょうか?下品な言い方をすれば色々な意味で元が取れ過ぎた内容だったと思います。
秋は自転車の楽しさが伝わるイベントも多いシーズンです。これからも色々なイベントに参加して新たな魅力を感じていただけたらと思います。

2015/10/17

現在外注にて提携しております業者の作業遅延が重なり、数日程度の出荷遅延などが生じております。
ご注文いただきましたお客様をはじめ各お取り引きDEALERへは大変ご迷惑をおかけしており誠に申し訳ありません。
BORED製品はMETHOD及びVITAL共に、提携する製造業者にて製造された内容物を先ずは容器への充填業者へ送り内容物を充填します。そこから今度は外装兼出荷業者へ送り個人のお客様及びお取り引きDEALER各店へ順次出荷させております。
BOREDの事務所内でも上記作業を並行して行っていますが、内容物の充填作業もラベル貼りも手作業となってしまう事や、他の業務の合間を見ながらの作業となりますので少数しか対応出来ない現状があります。
ここ数ヶ月は上記の外装兼出荷業者での作業に遅延が生じる事が多々発生しており、極力こちらでも作業効率を上げるべく、出荷伝票の記載や梱包作業なども含め業者倉庫へ直接出向き作業を行っておりましたが、中々改善される事に繋がりませんでした。
以後は改めて業者の選択を行う事で上記が改善出来ればと、新規の外注業者を当たっておりますので、何卒ご理解いただければと思います。
現在の外装業者はラベル貼りなどをメインにしている業者となり、そこへ出荷業務も無理を言ってお願いしている事でもあるのですが、製品種類が豊富な上に生産ロット単位が少ない事から大手メーカーの様にスムーズには作業が行えない生産上の都合もあります。なので結局上記の外装業者でも手作業で行わざるを得ない状況となっていますので、余り無理を言えない事情でもあります。
単価の問題や数量の問題から業者選択は難しいところなのですが、引き続き最善の業者が見つかるまでは極力スムーズな段取りを行える様に作業を行いますので引き続きご理解をいただければと思います。

2015/10/16

基本的には出不精なんです。自分は非常に面倒臭がりでして。しかも人混みが大嫌い。
と言っても個人的な釣行や家族での外出などはむしろ率先して外出するので全然苦にならないのですが、少しでも仕事が絡んだ付き合い上での外出にはほとんど顔を出さない。
イベント、レース、レセプションをはじめ展示会なども非常に稀。
BORED WORK SHOPとして以前の様にメカニックを行っている時でもそんな感じでしたが、メーカー業としてのBOREDへ生まれ変わった現在では更に出不精となっています。
そんな自分でもMASHのオープニングには顔を出さない訳にはいかないなと思える程の「あの頃感」的盛り上がりを感じています。
この数年で自転車を始めた人達には「あの頃感」ていつ?と思われる人も多いと思いますが、いわゆるPISTやメッセンジャーのブーム?であった2008年〜2010年頃をピークとした今から6〜7年前の事です。
少なからずBOREDも「あの頃感」に携わっていたチッポケな存在でしたが、そんな自分でも今回のMASH来日に関してはちょっと特別な目で見ています。
自転車の流行りも色々とあり、フルサスMTB、ストリートBMX、PISTメッセンジャーなど過去には決定的な流行りがありましたが、現在は多種多様となり良い意味で広く親しみやすくなって来たと思います。
そんな意味で最後の決定的な流行りとなったPISTやメッセンジャーブームの火付け役的存在のMASHが来る。あえてこの時代に新作をリリースしプレミアを行う。そして各方面で非常に盛り上がりを感じる。今回アテンドしているBLUE LUGの熱意に満ちた誠意的なプロモーション効果もありますが、それ以上に「あの頃感」を知っているライダー達が自然と熱くなって来ている気がする。
天邪鬼で出不精な自分でさえも本日のオープニングには顔を出そうと思っている程です。実はダブルブッキングとなってしまったのでどうしようか迷っていたのですが、とりあえずBOREDのルーツである自転車を優先するべきだろうと考えました。
そんな訳で本日のMASH ART SHOW & OPENING PARYへは皆さんなるべく参加しましょう。と、先日の愚経営者会議でtempra cycleのヒゲメガネとも話していたところです。