2015/06/08

先日持病の椎間板ヘルニアをまた痛めてしましまして、それ依頼まともに歩く事も出来ません。
何せ通常なら徒歩で15分ほどの帰宅時間が1時間前後かかります。まるで「能」や「歌舞伎」の動きさながらの徒歩スタイルです。一度座ってしまうと立ち上がるのに相当な腕力と時間をかけ、不意の動きに鋭く痺れや痛みを生じながら腰や膝が「ガクン」と落ちてしまいます。
この数週間はほぼ毎日朝方までの残業が続き寝不足だった事と、日課にしていたストレッチをキチンと行う事が出来なかったのが原因でしょう。
そんな状態でも遅れていた出荷作業を終える為に通常出勤していましたが、ようやく先日遅れを取り戻し全ての出荷作業が完了しました。こんな状態なので出荷ミスなどしていなければ良いのですが、数日中にお届けされない場合はお手数ですがメールにてご一報をお願い致します。
さて、ヘルニアが再発した際は医療用コルセットを使う場合が一般的かと思いますが、症状の度合いによっては動きを妨げてしまう事で逆に使用しない方が良い場合があります。
それはコルセット自体の幅が広く柔軟性に欠け、骨盤以外の部分においても保護してしまうからです。
自分周りの自転車乗りには椎間板ヘルニアや座骨神経痛の人も多いのですが、特にBMXやMTBライダーには多いのではないでしょうか?
そんな中スポーツメーカーMIZUNOから画期的な腰部骨盤ベルトが発売され、自分もテスターとして使用させていただく事となりました。
上記にも書きました通り、一般的な医療用コルセットの場合は腰周辺の動きを妨げてしまい装着時における違和感がハンパないのですが、このMIZUNOの腰部骨盤ベルトは要所をしっかりと保護しながらも動きを妨げ難い生地の薄さと幅の狭さがポイントです。更に装着した場合でも運動制限はなんとたった4%なので、サポートしながらも関節はキチンと可動します。
要するに腰は痛いけれど動かなければいけない場合をターゲットとして開発されたベルトです。
通常腰痛は安静にしているのが一番良いとされていますが、一日中寝ていても良くなる訳ではないんです。それに何日も寝ている訳にはいかない現代人の事情は皆さんもご承知の通り。
これはもう椎間板ヘルニア歴ちょうど10年目の自分がテストして過去最高の製品だと確信しています。医療用のコルセットや他のサポーターなんて完全に無駄な出費です。
腰痛持ちではなくても体幹が弱い人や不意の重労働などにも非常に向いていると思います。
BORED的にはBMXやMTBなどのフルリジットでのライディングをはじめハイキング、カヤッキング、ジョギングなど一定の姿勢で長時間動く様な場合の腰痛予防にも最適なのではと思います。もちろんブルーカーラー全般にもオススメです。
これはコルセットではなくベルトと呼べる製品ですので、腰痛持ちの人は騙されたと思って是非一度使用してみて下さい。