2015/09/02

夏季休業日に愛息と男二人旅に行きましたが、その時に実感したバックパックの容量不足。
2泊3日のテント泊となると2人用テント、スリーピングマット、レインウェア、クッカーなどだけでもそれなりの容量が必要です。現に今回の男二人旅では自分が40Lで愛息に20Lのバックパックを背負わせましたが、それでも遊び道具が入り切らない。そこで20Lのドライバッグを更に手持ちする事になりましたが、装備全てをUL化したとしても2人分の2泊3日となると着替えや食料も加味すれば結構な容量となります。
また、子供との旅行や登山では全てをUL化させる勇気もなく、自分一人ならまだしもイザと言う時の豪雨や強風などを考えるとつい汎用モデルを選んでしまいます。自分一人ならツェルトで十分ですが、息子も一緒となると無難なドーム型に行き着いてしまいますので重量は倍以上になりますが。
それよりもとにかくバックパックが悩みの種です。なるべくシンプルで軽量ながらそれなりの重量に抑えたいとなると現状は中々見つける事が難しい。もちろんUL系メーカーはことごとく欠品状態が多いので、大手系に的を絞ったとしても60Lで2kgオーバーは無いなと。せいぜい1.5kgに抑えたいところです。
軽量化は体力に自信があるとかないとかでは無く、やはりレスポンスを重視すれば確実に意図するべきだと思います。重い装備を背負い地面を見ながら歩いていても何も楽しくない、少しでも軽量化に努め前を向き歩ける様にするべきです。そんな事から100gでも1Lでも軽量化させる事が重要になります。自転車の軽量化と同じで積み重ねですね。
そんなこんなでまたリピートオーダーしていましたEDELWEISS最軽量版スリーピングマットが本日届きました。これで2個目です。50cm×100cm×1cmで重量58gですよ。これはもう驚異的です。市販品よりも更に高密度なポリエチレン素材を使用し全面に開けられたパンチングが非常にカッコイイんです。冬場は少し物足りませんが、秋口までならスリーピングマットと併用する事でかなり快適に過ごせるでしょう。更に専用ケースも別売りされているのでそれを使用するのもアリですが、とにかく巻いた時のパンチングがカッコイイので自分はあえて使ってません。
さて、自分は昔からガチな装いが苦手です。例えばサイクルジャージやトーナメントシャツなど自転車や釣りの時でも絶対に着れない。自転車メカニック時代でもワークシャツにワークパンツでもブーツは履かないとかグローブはしないとか。なんか嫌なんですよね。
なので、全部上から下までUL系メーカーで揃える気もなく、上手く外したいと言うかそこにかなりの労力と想像力を使っているので中々装備も決められないと言う天邪鬼。
昔から自分を知っている人ならお分かりでしょうが、自分のBMXスタイルやフィッシングスタイルを考えてもらえれば理解出来るかと。要するに全部やりたくない派です。
自転車雑誌の取材でMEGABASSやMERCURYを着てみたり、ストリート雑誌の取材なのにDODGEやSKAVENGERを着てみたり。いずれも自前のBORED着ろよと言うところなんですが、なんだか少し恥ずかしいんです。なんでだろ?
そんな訳で先日知ったシルバーウィーク、今年の9月もあるんですね。どこか綺麗な星空でも見に行きたいと思いながらデカいバックパックを悩んでいます。これもまた楽しい。