2015/12/27

今年は例年と比較し暖冬となっていますが、そのせいなのか12月に入っても師走感を感じず、最近になってようやく師走らしさを感じ始めています。
さて、そんな事で告知が遅くなりましたが、年末年始の休業日程をお知らせ致します。
BORED STOREからのご注文に関しまして、年内は12月28日の出荷業務をもって最終営業とさせていただきます。
12月29日から1月3日までは年末年始の冬季休業とさせていただきますので、ご迷惑おかけ致しますが何卒ご了承ください。
新年は1月4日より営業開始となり休業中にBORED STOREよりいただきましたご注文分の出荷開始となります。
尚、上記出荷に関しましては年末年始の宅急便事情も繁忙期となり、予定していた到着日から遅れて到着する場合もあります。ご理解いただきました上でご注文いただければと思います。
お陰様でBOREDのMETHOD製品お取り扱いDEALERショップは現在53店舗、VITAL製品お取り扱いDEALERショップは現在47店舗となりました。
2016年も引き続きBOREDのMETHOD製品及VITAL製品をお取り扱いいただいていますDEALERショップでもお買い求め可能となりますので、BORED STOREと併せ是非ご利用いただければと思います。
BOREDのMETHOD製品お買い求めは取り扱いDEALERショップリストより、VITAL製品お買い求めは取り扱いDEALERショップリストよりご確認ください。
2016年の春頃からは新たな製品も発売を予定していますので、今後ともBOREDのMETHOD製品及びVITAL製品を宜しくお願い致します。


2015/12/26

BORED STOREの在庫状況ですが、年内最後のアップデートを行いました。
キャンセル分やカウントミス分などの追加を含み、現在の在庫状況を最新の状態へアップデートしてあります。
欠品の物や購入し忘れた物なども有るかもしれませんので是非チェックしてみてください。
また、BORED製品はMETHOD取り扱いDEALER及びVITAL取り扱いDEALERの各店からもお買い求めいただけますのでBORED STOREと合わせてご利用いただければと思います。

先日最後の受注とさせていただきましたBOREDベアリングチューン。大変多くの常連さんからHUBやBBなどのご依頼をいただきました。
BOREDが完全オリジナルとして開始したベアリングチューンは、ただの分解洗浄や油脂交換だけに留まらず、超音波洗浄機は当然ながら皮膜生成を促進する為に必要な専用の恒温装置や旋盤を使用して研磨及び切削までを追加工して仕上げた物です。
12年に渡り多くの競輪選手、プロBMXライダー、実業団ROADチーム、メッセンジャーなどにご利用いただいて来ましたが、先日の受注をもって終了とさせていただきました。
そしてこのBOREDベアリングチューンの為に生まれた物が現在も継続生産しているBORED METHODのオリジナルオイル達です。BOREDベアリングチューンの意思目的を継承し続けているオリジナルオイルの存在はBOREDにとっても特別な意味がある製品です。そしてBORED TUNED BEARINGとして同じく継続加工している自転車用ベアリング達も同様となります。
BOREDで直接チューニング作業を行う事は一切無くなりましたが、引き続き上記の想いを込めたBORED METHODの製品を宜しくお願い致します。
尚、現在お預かりのチューニング作業は年内中に全て出荷させていただきます。

2015/12/25

業務連絡も兼ねてのお知らせとなりますが、本日3便目にしてようやく全ての出荷が完了しました。
取り急ぎBORED STOREよりご注文いただきました24日までのお客様分と、BORED DEALER各店より24日までにいただきました
ご注文分全てが対象となります。
その他作業のご依頼分で年内納品可能な物に関しましては、残りの日程内で出荷させていただきます。
今回は各社宅急便会社からの受け取りが遅くなったり、再配達などの指定日時を大幅に外されたりと、予定よりも若干出荷作業に遅延が生じました事をお詫び致します。
それよりも今回はお客様及びDEALER各店からのご注文が集中し、連日残業し出荷業務をおこなったにも関わらず、膨大な出荷数に対応し切れなかった事も反省すべき点です。
取り急ぎ上記の出荷連絡となりますが、数日以内には全てお手元に到着する見込みです。
引き続きBORED STOREからのご注文お待ちしています。


2015/12/21

先日ご紹介しましたWildFishに続き、東京のフィッシングショップKEYPONでもBOREDのMETHOD製品及びVITAL製品をお取り扱いただける事となりました。
BOREDサポートのJINGOも参戦しているH-1 GRAND PRIXスポンサーとしてもお馴染みのKEYPONですが、非常にインパクトのあるロゴはもう既に東京では浸透していますね。実はBOREDのお客様でも常連が多いショップでもあるんです。
近日中にはKEYPONの店頭でもBORED製品をお買い求めいただけると思いますので、KEYPON共々BORED製品を是非ご利用いただければと思います。
BOREDではMETHOD部門製品またはVITAL部門製品をお取り扱いいただけるDEALERを随時募集しています。バイシクル、フィッシング、アウトドア、スケート、セレクト、ワークウェア、ストリートウェアなどをはじめ、上記に関連する飲食店なども対象にお取り扱い可能となりますので、BOREDのオフィシャルメールinfo.bored@gmail.comまでお問い合わせ下さい。

2015/12/18

先日ご紹介しましたafterclapShiokazeStoreに続き、同じく徳島のWildFishでもBORED VITAL製品をお取り扱いただける事となりました。
ちょうど近日中に店舗を移転しリニューアルオープンするタイミングでVITAL製品もお取り扱い開始となりましたので、近隣の方は是非リニューアルした新店舗へ足を運んでみてください。
バスからソルトまで長年の実績と信頼あるローカル色強いプロショップとなりますので、WildFishと共にBORED製品をご利用いただければと思います。
BOREDではMETHOD部門製品またはVITAL部門製品をお取り扱いいただけるDEALERを随時募集しています。バイシクル、フィッシング、アウトドア、スケート、セレクト、ワークウェア、ストリートウェアなどをはじめ、上記に関連する飲食店なども対象にお取り扱い可能となりますので、BOREDのオフィシャルメールinfo.bored@gmail.comまでお問い合わせ下さい。

BORED製品の入荷が重なった事に加え、年末の宅急便事情も影響し集荷が時間通りに行えない事などもありまして発送業務が大変立て込んでおります。
夜間集荷なども利用し極力最短での出荷を行っていますが、BORED STOREよりご注文いただきました場合は出荷完了通知のメール内におよその出荷目安を記載しておりますのでご確認いただければと思います。
ご迷惑おかけしますが、上記何卒ご理解いただければと思います。



2015/12/16

世間では忘年会やらクリスマスやらと師走めいている様ですが、なぜか今年は師走の慌ただしさを一切感じていないBOREDです。
でも実際はかなり慌ただしくて、先週の土日も休日出勤していたり、平日は連日朝4時〜6時帰宅が続いています。
そんな訳で明日の17日は丸一日事務所も倉庫も不在にして山へ行って来ます。と言っても仕事が絡むのですが。一番近い山と言う事で久しぶりの高尾山へ。今回は同行する某氏もいるので、まっとうなルートを基本に忠実かつゆっくりと。自分が好きな裏高尾から陣馬へは行かずに久しぶりの高尾山を歩いて来ます。
まぁ高尾は一番近いと言う理由だけでなく実は蕎麦が結構美味いんですよね。自分は大の蕎麦好きなので同じ沿線の高尾山や深大寺の蕎麦を良く食べに行きます。毎年冬になると高尾山の冬そばキャンペーンが開催されるほどですが、今は一番タイミング悪い時期かもしれません。
さて、そんな訳で明日は一日不在となりますが、BORED STOREからのご注文は可能となりますので引き続きのご注文お待ちしています。
昨日の発売&入荷となりましたBORED METHOD新製品の低粘度グリスLDGとTHGですが、本日16日よりデリバリーを開始致しました。
BOREDとしては数年ぶりに発売するオリジナルグリスとなりますが、既に予想を越えるペースでご注文をいただいています。
世間でセオリーとされているグリスの概念ではしっかりと保護潤滑を行いたい場合には高粘度なグリスを使いましょうと言う事になる様ですが、自転車のメカニックとして10年以上プロライダーやメッセンジャーなどのチューニングに携わって来たBOREDとしての概念は全く異なります。
いくら半固形状のグリスであると言ってもグリス自体を流動させる事が必要です。その流動性が大きければグリスが流れ出してしまう事になりますが、逆に流動性が小さければグリスが周辺に押し出された状態で無意味な箇所に留まり酸化してしまいます。
そこである程度の流動性を確保しながらも加えて粘着性を上げてやる事で、常にグリスが流動している状態を作り上げ、それが「低粘度高粘着」となりBOREDが以前から提唱し続けて来た概念となっています。
そもそもグリスは非ニュートン系である必要があり、X軸Y軸に関係なく潤滑させる事を目的として半固形状となった訳で、そうでなければオイルで良い事になります。その非ニュートン系の低粘度高粘着を大袈裟に表現した物がLDGとTHGになります。
フルにシールドされグリスで満たされた状態などを除けば、BOREDのグリス概念はあらゆるオープン状態で確実な潤滑保護を行えると思います。そしてオープン状態であるからこそ、酸化し難く温度変化に強い材料を使用し極力長期に渡り潤滑保護を行える目的としました。
さて、先日よりLDGとTHGの成分的な詳細はお伝えして来ましたが、BORED METHODとしてのターゲットはバイシクルとフィッシングリールです。
いずれの場合でも使い切れる容量を検討した結果、25g入り税込¥1200とする事で比較的高価となるセミシンセティックのリチウムコンプレックスグリスとしながらもお求めやすい価格設定となりました。とは言え容量から換算すると十分な高級グリスとなりますが、ベースオイルを除いてもLDGで添加剤配合割合が約20%、THGで添加剤配合割合が約23%と非常に高割合で配合していますので、一般品と比較して高価となってしまうのはご理解いただけるかと思います。
個人的にサンプルを使用して来たインプレッションとして、自転車の場合はカセットハブのラチェットにTHGが非常に調子良く、その粘度からオイルとグリスの中間的な存在として確実に摩擦摺動箇所の保護潤滑を行う事が出来ます。
また、オイルでは不安だと言う方にはハブのベアリングにLDGを使用していただく事で、市販のグリスよりも粘度抵抗が明らかに低減され回転自体が非常にシルキーかつスムーズな印象となります。
そしてフィッシングリールにおいてはTHGを内部ギアに使用していますが、やはり半固形状の利点としてリーリング時の振動などが激減し、油膜で覆われているイメージが非常に分かりやすいと思います。
自分の場合はドラグを一切使用しませんが、LDGはドラググリスとして使用するにも最適な粘度となるでしょう。
その他オールドリールなどのクラッチやワンウェイベアリングなどのオーバーホールにもLDGとTHGはかなり活躍出来ると思います。
回転や潤滑に適した箇所にはマスタードカラーのLDGを、摩擦や荷重に適した箇所にはピーナッツバターカラーのTHGを、もちろんLDGとTHG同士を混合する事も可能となり、BORED METHODオリジナルオイルとの混合も可能なカスタムベースとしてもご使用いただけます。
引き続きBORED METHODがコンセプトとする塩素、重金属、固形物質は一切使用していませんので、環境にも人体にも安全なグリスとなっています。
毎回の事となりますが初回生産分は非常に少量となりますので、是非お早目にBORED STOREまたはBORED METHODお取り扱いDEALER各店までお問い合わせいただければと思います。

2015/12/15



BOREDのMETHOD&VITALお取り扱いDEALERでもあり、BOREDのご近所でもあるBLUE LUGが代々木公園近くにニューショップをオープンする事になりました。
12月19日の19時よりレセプションとの事ですので、是非皆さん足を運んでみてください。詳細はBLUE LUGのホームページよりご覧ください。
もちろんこちらのニューショップでもBORED製品のお買い求めいただけます。

BOREDでは引き続きMETHOD部門製品またはVITAL部門製品をお取り扱いいただけるDEALERを随時募集しています。バイシクル、フィッシング、アウトドア、スケート、セレクト、ワークウェア、ストリートウェアなどをはじめ、上記に関連する飲食店なども対象にお取り扱い可能となりますので、BOREDのオフィシャルメールinfo.bored@gmail.comまでお問い合わせ下さい。

2015/12/14

明日15日の入荷&発売となりますBORED METHODの新製品グリスLDGとTHGですが、先日もお伝えしました様にいずれも度0号の低粘度なグリスとなっています。
LDGの方はベアリングなどに代表される回転や潤滑などの流動性をターゲットとし、THGはギアなどに代表される摩擦や荷重などの極圧性をターゲットとしています。
いずれのグリスにも配合されている極圧添加剤として、今回は有機モリブデンを使用しました。もちろん他にも減摩調整剤などの同類系添加剤も配合されていますが、実はBOREDの代名詞的な過去製品である初期のBLOODY SYNTHETIC LUBRICANTを製作した際のサンプルとして有機モリブデンを使用した事があり、結果的には採用を見送りましたが非常に良い結果を得られた事からこの度改めて採用する事となりました。
モリブデンと言うと固形添加剤の代表的な物として真っ黒なグリスを見た事がある人も多いと思いますが、それは二硫化モリブデンとなり簡単に言えばモリブデン金属を粉状にした物を添加剤として配合しています。
今回LDGとTHGで使用している物は有機モリブデンと言い、化学的に生成された反応型化合物となりますのでオイル中に良く溶け反応皮膜を生成する事から固形添加剤とは認識しません。
古くから極圧添加剤として使用されてきた有機モリブデンを改めて使用した理由としては、単体で酸化防止効果が高い事が挙げられます。バイシクルやフィッシングリールなどをターゲットとした場合には得に有効となりますので、今回BOREDとしても正式に採用する事を決定しました。
設計する際にターゲットとした物として、LDGはマスタード、THGはピーナッツバター。これらを連想させるイメージで感触や色味を試作しました。ただしいずれも非常にオイリーです。LDGは粘着性を比較的さっぱりとしていますが、滑らかで柔らかな印象となり、THGは粘着性として絡み付く様なしつこさを出しながらも、滑らかさを出しています。
これらが粘度特性として冒頭にもある様なベアリングまたはギアに最適ではと言うイメージで製作しました。
画像の様に他社製品とは余りかぶる事のない色味のグリスですが、どちらも流動性と浸透性に優れ、遠心力で吹き飛び切らず油膜が極力残る様な特性で仕上げたグリスとして生産しました。
15日の入荷&発売から16日より順次デリバリーとなりますので、引き続きBORED STOREまたはBORED METHOD取り扱いDEALER各店よりご注文をお待ちしています。

2015/12/12

数年前から釣行時だけでなく普段履きにも使用する事が多くなったウィンンターブーツ。今まではずっとSORELを愛用して来ましたが昨年からTevaに変更してみました。
と言うのもブーツ自体の軽さや動き易さが断然違ったからです。
釣行時だけの事であればカヤックやボートに乗ってしまうので余りそれらの事は気にならなかったのですが、冒頭の様に普段履きや子供との雪遊びなんかの時にはSORELだと非常に疲れる。慣れの問題だろうと思っていたのですが、特に我慢する必要もないので決定的に軽いTevaを試してみたところ、暖かさは同等なのにとにかく動き易い。ただ、防水に関してはTevaはほとんど無いに等しいレベル。
そこでこのTevaにBORED VITALのWRをミストして使用します。
実は昨年からWRのテストを行っていた際にも、このTevaでも実用テストを行っていました。Tevaの表面はリップストップのナイロン系なので適度に撥水してくれますが、ブーツのデザインアクセント的な面も兼ねている?縫製部分から若干の浸水がありました。通常の雨レベルであればその浸水すらありませんが、雪遊びなんかで濡れた上に擦れたりすると地味に染み込んで来るイメージでした。
そこでWRをしっかりとまんべんなく染み込ませるイメージでミストし、その後ドライヤーで強制乾燥させてみましたが面白いくらい見事に撥水しました。もちろん縫製部分からの浸水もなく、当然ながら重量増加の心配もありません。
その実用テストから1年経った現在、あいにくの暖冬との事なので今年は積雪があるのかは不明ですが、あえて追加でWRをミストせずに使用してみたいと思います。1年経ってもその撥水効果が持続されているか。まぁ他の素材でテストした際には1年後も撥水効果は持続していたのですが、あえて埃や砂の混じり摩擦の多い足元だけにその効果が実証されたらと思います。
積雪を待つ前に釣行時で確認出来てしまうと言う事になりそうですが、とりあえず雪でも雨と同等の効果が認められたBORED VITALのWRを是非お試しいただければと思います。
本革やゴム製品でない場合においてはかなり強力な効果を発揮出来ますので、これから使用頻度の多くなるウィンンターブーツやスノーブーツなどでもお試しいただければと思います。
引き続きBORED VITALのWRはBORED STOREまたはBORED VITALお取り扱いDELAER各店よりご注文お待ちしています。

2015/12/10

大変遅くなりましたが、ようやく入荷となりましたBORED METHODのB SNAPBACK CAPとBORED VITALのLOGO MOSSY OAK CAPですが、明日の11日より順次デリバリー開始となります。全ての出荷が行えない場合は週末を挟んだ14日からも引き続きデリバリーを行いますのでご了承ください。
そして同じく明日の11日よりTHERMALもデリバリー開始致します。こちらは予定よりも若干早く入荷となりましたが、大変有難い事にご注文数が膨大につき、上記同様に週末を挟んだ14日からも引き続きのデリバリーを行います。
また、代理店より入荷となりましたSTORMRのジャケットやグローブも昨日デリバリーを行いましたが、一部未入荷となっていますサイズに関しましては、来週辺りに入荷次第随時デリバリー致しますので、こちらもご了承いただければと思います。
さて、やはりFLEXFIT社改めYUPOONGの6パネルフラットバイザーは良いですね。今までBOREDではフラットバイザーと言えばOTTO社を使用して来ましたが、今回からYUPOONG社へ変更した理由がいくつかあります。
まずはスナップバックのアジャストも本体と同じカラーだと言う事。そしてバイザーの裏がグリーンである事。更にキャップの高さであるハイトが他社よりも若干低い設定である事。細かな事を言えば縫製もYUPOONG社の方が綺麗ですね。これらの事からOTTO社ではなくYUPOONG社へ変更しました。もちろん同社ではMOSSY OAKのオフィシャルカモも各種ラインナップしていましたので、今回のキャップ生産に関しては全て狙い通りとなりました。今後もBOREDではこのFLEXFIT社改YUPOONG社を使用して行きたいと思います。
そんな訳でBORED METHODのB SNAPBACK CAPとBORED VITALのLOGO MOSSY OAK CAP及びTHERMALも既にサイズやカラーにより欠品が出ていますが、残り数も僅かとなりますので是非お早目にBORED STOREからのご注文をお待ちしています。
年末恒例のBORED METHOD MAINTENANCE PACKを今年も数量限定にて販売致します。
今回はBORED METHODのラインナップを中心にサイクルメンテナンスまたはリールメンテナンスに適した内容を各種パッケージにしました。
通常価格よりもかなりお買い得なパッケージ価格となりますので、この機会に是非BORED METHOD製品をご使用いただければと思います。
尚、数量限定につき完売の場合は終了とさせていただきますのでご注意ください。
12月21日より順次デリバリー開始となりますのでお早めにBORED STOREよりご注文をお待ちしています。


2015/12/09

シーズンオフを設けるか設けないかは地域や環境だけでなく個人差もあるでしょう。
特にこれからのシーズンはアウトドア全般的に最適なシーズンと言えない事は、他のシーズンと比べる事で実感出来るはずです。
積雪などが続けばサイクリングやスケートボードも出来なくなり、強風が続けばフィッシングもハイクも過酷なものへ変わってしまいます。雪山へのハイクやウィンタースポーツなどを除けば自ずとフィールドへ出かける機会も減って行くシーズンです。
それをシーズンオフとするならば、やはり徹底的なメンテナンスに適したシーズンとして有効活用するべきでしょう。実際に業務内容を変更する前のBOREDがワークショップとして自転車のメンテナンスやカスタムを行っていた時も、例年12月〜2月の間が一年間の内で最も作業の多い繁忙時期となっていました。
特にオイルやグリスなどの油脂類にとっては、夏場の様に高温や湿度の影響がほとんど無い環境となり、メンテナンスには一番適したタイミングと言えます。
そんなタイミングも重なりBORED METHODから2種類のグリスLDGとTHGを発売するきっかけとなりました。
自身でメンテナンスを行う人は、まずパーツクリーナーとウエスだけは必ず用意してください。そして出来るだけ無理のない様に分解を行います。完全分解が出来ない場合はショップに依頼するか、出来る限りのところまで分解を行います。
メンテナンスの基本は分解洗浄にあります。ベアリングやギアなどだけでなく、ネジ1本に至るまで徹底的に洗浄を行い、しっかりと乾燥させた後で適切な注油を行います。
これは自転車だけでなくフィッシングリールやスケートボードにおいても同様です。
BORED METHODが生産しているオリジナルオイルは元々自転車用として誕生しました。現在のラインナップではフィッシングリールやスケートボード、その他のホビーユースまで対応出来る粘度や特性もラインナップしていますが、性能だけは自転車用としてのスペックを基準としていますので、特に摩擦や荷重に対しては完全なるオーバースペックとなるでしょう。例えると2kgの魚を釣り上げる為のフィッシングリールに掛かる荷重と時速60kmで走行するロードバイクに掛かる荷重では明らかに違いがあります。当然自転車へ掛かる荷重の方が大きくなり、それだけ油膜も強く摩擦や荷重に対して有効でなければなりません。
その自転車用レベルを他のジャンルにも応用し、全く同一のベースオイルや各種添加剤を使用しているのがBORED METHODの最大のウリの一つと言えるかもしれません。
ジャンルによっては数十倍ものオーバースペックになり得る性能となり、更に国内生産に拘り100%化学合成のオリジナルな高品質材料で生産されています。
その事は耐久性や長寿命に繋がる事となり、相乗して回転性能や潤滑性能へ繋がって行きます。
これからの真冬シーズンにはメンテナンスを徹底的に行っていただき、使用するケミカルにはゼヒBORED METHODのラインナップをご使用いただければと思います。
新製品のグリスLDGとTHGと合わせてBORED STOREまたはBORED METHOD取り扱いDEALER各店よりご注文をお待ちしています。

2015/12/08

先日先行予約を開始しましたBORED VITALの定番製品ヘビーオンスのサーマルワッフル生地を使用したTHERMALですが、予定よりも若干早目の12月11日より順次デリバリー開始となります。
本日現在での残り枠も残り1/3程度となり、一部サイズやカラーにより完売も出ていますので、お早目にBORED STOREよりご注文ください。
THERMALの特徴とも言える空気を保持する為のワッフル構造。これを更に強化する為にヘビーオンスの生地を使用する事で暖かさが格段に変わります。
自分の場合は真冬の登山や釣行などにおいて、速乾性の高機能インナーをベースに着用した上からこのTHERMALを重ねて着用しています。
薄いながらも通気と保温のバランスが非常に良く更にフリース、ダウン、シェルなどのミドルレイヤーやアウターなどによりシチュエーションに合わせたレイヤリングが行い易くなります。
洗濯を重ねて色落ちや型崩れして来た場合でも、それはそれでカッコイイのがTHERMAL。ロングスリーブTシャツには無いTHERMAL独特なワークウエアとしての存在感も魅力です。
と言う事で残りも僅かとなり始めましたので、ホントお早目にBORED STOREからのご注文をお待ちしています。

2015/12/07

先日インフォメーションしましたBORED METHODから発売予定のグリス2種、LDGとTHGとネーミングし最終的な製品詳細が決定しました。
先ず当初の予定から変更し非常に優秀な結果となった成分のリチウムコンプレックスを2種共に採用する事となりました。
LDGの方は主にベアリングなどの回転や潤滑をターゲットとし、THGの方は主にギアなどの摩擦や摺動をターゲットとしています。
どちらも共に低粘度で非常に油分の多い度0号のグリスとしていますが、配合している添加剤の違いから若干の粘度違いがあります。もちろんいずれもユーザー自身がお好みで混ぜ合わせる事も可能となっていますので、グリスとグリスやグリスとオイルなど、色々と条件や用途に合わせての混合カスタムベースとしてご使用いただけます。
まずLDGの方ですが、こちらはベアリングなどに使用する際においてグリスの粘度が回転抵抗になる事を最大限避ける目的で度を決定しています。基本的にシールドまたはセミシールド状態で使用する事の多いベアリングはシールされていない状態にあってもベアリングの筐体やリテーナーの構造などから完全にボール単体で作用する物ではありません。なので、ベアリング内において遠心力や重力によりグリスが飛散する懸念がほぼ無いに等しい事から成分的に回転、潤滑、防錆を重視しました。
使用するベアリングの規格や寸法から自転車のヘッドパーツやボトムブラケットなどにおいては既製状態で使用していただく事で問題ありませんが、ミニチュアベアリングが多用されているフィッシングリールなどにおいてはBORED METHODのオイルと混合カスタムする事で注油のし易さや粘度抵抗の調整なども相乗すると思います。
そしてTHGの方に関しましては、ギア類の歯やその駆動部分において絶対的な油膜存在率を最大目的としています。ギア類に関しては形状や構造も様々となりますが、やはりX方向Y方向の関係なく、遠心力や重力などによる油分の飛散を最大限防いでやる必要があります。同じくギアとは異なりますが、ネジ山のタップなどにおいても同様の扱いが必要であり、半固形状であるグリスの最大のマイナス点を防ぐ意味で、どの様な状況下にあってもグリス自体が使用箇所にキチンと留まって潤滑していなければ意味がありません。
自転車の場合はギア板にそのまま使用してしまうと、粘度抵抗の問題や砂や塵の付着が問題になる為に基本的にはオイルを使用しますが、ハブのラチェット内やディレイラー内のピボット部においては間違い無く有効な存在と自負しています。また、フィッシングリールの内部ギアやクラッチ部またはドラグワッシャーなどにおいてはオープン状態では無いにしろ水分の混入が必ず起こりますので、水と油の乳化を防ぐ事も念頭においています。
一般的なリチウムグリスと比較してLDGとTHGに使用しているリチウムコンプレックスグリスは2倍以上の寿命と考えていただけいて間違いありません。このLDGとTHGにおいては加えて最高品質なベースオイルと各種添加剤の配合により、市販のリチウムコンプレックスグリスよりも更に耐久性をアップさせています。
さて、根本的な話となりますが、潤滑油が出来る事としての100%はありません。自動車や工作機械のオイルボックスの様に完全にオイルで満たされた状況下においても熱などによる酸化や湿度の侵入による乳化が少なからず必ず発生します。これを防ぐ為には定期的な洗浄や注油を繰り返すしかないのが現状なのですが、そのサイクルをなるべく長くする事はオイルの品質や性能に相乗します。
これを念頭においた用途別の専用製品と、あらゆる状況下で汎用的に対応出来る一般製品とでは当然ながら成分や価格が異なって来ます。今回BORED METHODが発売するLDGとTHGは冒頭の様に用途を設けた専用グリスとして、少しでも超寿命高耐久を維持する事を念頭において生産していますので、BORED METHODのオリジナルオイルに加え是非お試しいただければと思います。
発売は12月15日辺りを予定していますが、このLDGとTHGを含めたBORED METHODオリジナルオイルの使用方法や製品説明をDEALERのフィッシングショップ10minutesにて行うイベント企画していますので、こちらの詳細はまた追って後日告知致します。

2015/12/04

BORED METHODの新製品として近日中にグリスを発売する予定です。
現在テスト段階となりますが、このグリスはBORED METHODのコンセプトであるユーザー自身で混合カスタムが出来る材料的使用をターゲットとして設計しています。
一般的にグリスとはベースオイルの割合が70〜90%ほどで、残り30〜10%はそれぞれ添加剤と基剤になります。つまりグリスの性能を左右する場合においても多くの割合を締めるベースオイルの性能が重視され、同じく添加剤の性能や割合も同様になります。他の基剤とはグリスを固形化する為の増稠剤と言われる物で、一般的にはリチウム石鹸などが主流となり、この増稠剤の種類や成分も用途に大きく影響します。
グリスのマイナス点としては環境や温度に対し変化が大きいと言う事があり、熱による粘度の変化が比較的大きく、また、連続する摩擦や荷重などにおいて油分の構造が細かく剪断されてしまいオイルとの分離などが発生してしまいます。
これらグリスのマイナス点を理想レベルまで解決出来なかった事からBORED METHODではグリスをラインナップする事を一旦止めてしまいましたが、それはあくまでもBOREDがオーバースペックな物を追い求めた為であり、一般的にはグリスのプラス点である飛散が少ない半固形状であると言う点だけでも使用する意味はあります。
さて、今回発売予定のグリスは2種類となり個々に基本特性を変えています。
1つ目は流動性を重視したリチウムベースの物、2つ目は耐久性を重視したコンプレックスリチウムベースの物となり、いずれもBORED METHODのコンセプトとしている極圧性と減摩性を含んでいます。もちろんバッテイングする事なくBORED METHODオイルを混ぜ合わせてお好みの粘度や特性をカスタムする事が可能です。
主なターゲットはやはり自転車と釣と言う事になるでしょう。
自転車においてはヘッドやボトムブラケットのベアリングやリテーナー、シートポストやステムなど。縦方向から水の侵入しやすい箇所や連続する摩擦や荷重の大きな部分と言う事になります。
そして釣の場合はやはりリールのギアやベアリングがメインとなりますが、細かいパーツの集合体であるリールにおいては頻繁に分解洗浄を行う事が困難となりますので、長期的に保護潤滑させるべき箇所にはグリスを使用する事はセオリーでもあります。
もちろんこのグリスを単体使用する事も可能ですが、他のBORED METHODオイルと混合カスタムする事を念頭に生産します。なので、使い方の目安として、基本的に粘度の低粘度化と流動性を求める場合にはLIGHT DUTYとの混合を、粘着性の追加と飛散防止を求める場合にはTHICK HEAVYとの混合を、極端なペースト状まで低粘度化させたい場合にはKRAKENやGOLYATとの混合を推奨しています。
2種類のグリス共に親和性の高いリチウムを増稠剤としていますが、ベースオイルにはエステル化学合成油と高度精製油をブレンドしたセミシンセティックを採用しました。
セミシンセティックにした理由はまず価格の問題があります。冒頭の様にグリスの70%〜90%を占めるベースオイルを全て化学合成油にしてしまうと非常に高価になってしまいます。それにグリスの特性上物理的な付着効果が常に得られている事もあり、100%化学合成油である必要はないと判断しました。
最重要視している点は低粘度グリスである事と固形ながらも流動性に優れているバターの様な質感をイメージしていると言う点です。あまり高粘度すぎるアンコの様な質感だと遠心力で飛散したままの状態となり無意味な箇所に固まってしまいます。これは最大限避けたい要素です。
約20g〜25g入りの少量容器にて販売を予定していますが、これは冒頭の様にBORED METHODオイルとの混合カスタムをターゲットとした材料的な要素を含む事からとなります。
価格もなるべくリーズナブルに提供出来る様に現在調整中となりますので、近日中に改めてインフォメーション致します。

2015/12/03

FESNからの依頼で別注生産しましたFESNオリジナルのスケートボードオイルKRSがお陰様で完売となりました。
このKRSはFESNの森田君が雨天晴天問わず日々ハードなスケーティングを行っても油膜切れを起こさない目的のスケートベアリングオイルとして完全オリジナル設計しました。
最初にオイルアップしておけば経年劣化を起こすまで、文字通りCARELESSに使用出来る耐久性と長寿命を誇っています。
このKRSをベースとしてアップグレードに相当するオイルを企画している程にタフなオイルとして気に入っています。
さて、そんな森田君がTransWorldSKATEboredingの本国サイトで取り上げられています。彼のスケート人生を振り帰ったムービーも必見です。Love From Far Eastと題したムービーをぜひコチラからご覧ください。
11月の上旬にもお伝えしましたが、もう5年程愛用しているDEPTのダウン、完全防寒とはいかないスペックですが、初冬の今時期には丁度良くインナーダウン的にも使えるデザインなので重宝しています。
生地は普通のポリエステルなので防水効果は無いに等しいのですが先日WRをミストしてから何度も雨に降られているにも関わらず、その後も全く浸水する事なく撥水効果も持続しています。
と言っても通勤程度の時間を普通の雨程度な中での使用ですが、それでも画像の様に肩部分の縫製が多く複雑な部分でも、浸水の心配をする事なく使用出来ています。
ちょっとした雨ならばこんな使い方で対応するのも良いんじゃないでしょうか?いわゆる完全防水透湿素材のハードシェルなどではない、一般的な合成繊維素材のウィンドシェル、ライトダウン、コーチジャケットなどでもWRをミストする事でかなりの撥水効果を得る事が出来ます。
同時に仕事用として普段履いているシューズなどにもWRをミストしています。
主にフェイクバックスキンのスケートシューズやメッシュのランニングシューズなど、そもそも雨対策は視野に入れられていない素材が使用されていますが、それでも上記同様な使い方で水の侵入は全く起こりません。特にランニングシューズなどはほぼ全面がメッシュと言っても過言でない程の通気性重視な物ですがそれでも大丈夫です。
通勤通学をはじめ散歩や買物などの短時間や短距離な状況であれば、わざわざ高価な完全防水透湿素材のハードシェルや気密性の高いレインシューズなどを持ち出さなくても簡単に雨予防をする事が出来る上に、上記の様に日常的に使用する物であれば、気を使わずに多少雑に扱えると言う意味でも常に楽が出来ます。
もちろんWRのウリである高耐久性からも頻繁にミストを繰り返す必要がありませんので、使用する内に浸水して来る様な事があれば、再度ミストを繰り返していただけるだけで対処出来ます。
一般品の防水スプレーとは異なる長期耐久性に優れた高い撥水効果を是非お試しいただければと思います。リピーターの方々には在庫の追加補充が完了したばかりの大容量PRO SIZE MIST WRをお勧めします。
引き続きご注文はBORED STOREまたはBORED VITAL取扱DEALER各店にてお買い求めください。

2015/12/02

12月1日よりBORED STOREにてご注文いただきました際のお支払において、銀行振込を選択された場合の銀行口座が変更となりました。
新たに代行業者としてショッピングカートを運営していますBASE株式会社の銀行口座へ変更となりましたのでお間違いない様お願い致します。
BORED STOREからご注文いただきました後に送信されるメールにも記載されていますので、そのままメールに記載の通り手配を行っていただければと思います。
さて、昨日より先行受注を開始しましたBORED VITALのTHERMALですが、大変有り難い事に既に残りが半数程となっています。毎年リピーターの多い製品につき今回は若干コストダウンしましたが、その影響もあってか非常に勢い良くご注文をいただいています。12月15日より順次デリバリーとなりますので、是非お早目にBORED STOREよりご注文いただければと思います。
また、若干入荷の遅れているMETHOD及びVITALのキャップですが、こちらも近日中に検品を終え出荷段取りに移りますので、残り僅かとなりましたが併せてご検討いただければと思います。