2015/10/29

以前にもお伝え致しましたが、BORED VITALのWRを使用した裏技として、防水撥水だけでなく防汚においても効果が認められました。
こちらは付随する効果としても十分な実力となり、現に提携する製造業者側でのテストにおいても確実な効果が実証されています。
その防汚効果として泥や砂などの付着防止効果があります。特に水分を含んだ泥や雨の後に付着している砂などにおいては誰でも実感出来るレベルだと思います。
泥に関してはオフロードやトレイルなど向けのタイヤやソールへ事前にWRをミストしておく事で確実な付着防止または安易に剥がれ落とす事が確認出来ます。
シクロクロスのシーズンや紅葉などアウトドアのシーズンを迎えた事もありますので下記に使用方法をご説明致します。
先ずは必ず通常の一般洗剤などでタイヤやソールを洗浄し、完全に乾燥させた状態からWRをミストしてください。油分などが付着しているとWRの成分がキチンと付着しない事があります。全ての対象物におけるWRの使用においては、対象物がシットリとし色が変わる程度を目安にしっかりとミストした後に完全乾燥させる事がキモとなります。
その後は通常どおり使用してください。長時間の摩擦が加わると効果は落ちて来ますが、意外とその効果も長持ちする事が分かり、特にオフロードでのバイクレースなどにおいてはタイヤへの泥付着率が目で見て分かるほどに違います。もちろんタイヤのブロックパターンをはじめ形状や寸法など様々な要因は関係して来ますが、レースシーンなどにおいてはミストしておく事で泥の付着によるコントロールミスや重量増加の防止効果としても損はないはずです。
また、トレッキングシューズやトレランシューズのソールへミストする事で、毎回ソールパターンが埋まってしまうほどの泥の塊が付着する事が無くなりました。もちろん泥自体は付着していますが薄く全体が泥にまみれている程度で、泥の塊がソールを埋めてしまう様な事が無くなった事です。
個人的にカヤックでの釣りにおいてこれからの季節はadidasのTERREX GTXを多用します。素材自体はGORE-TEXなのでそもそも表面上は防水されていますが、ソールにおいては毎回泥の付着がかなり激しく、釣りに行って帰って来るとレンガの様に固まった泥が事務所内のアチコチに落ちています。実は先月位からそんな状態だったので既に実践しています。更には真冬になるとTEVAやSORELなどの出番が多くなりますが、こちらは更に強力な泥の付着状態です。
これらを回避する為にシューズやブーツの表面へミストしたついでにソールへもミストを行っておく事で、気が付いたらそんなに汚れていなかったと思う事が多くなると思います。これらはカヤックやボートへ乗り降りする際にも常に確認出来るので、ボーターへもお勧め出来る使用方法です。
本来の防水撥水効果まで劇的とは行きませんが、これから雪や霜をはじめ枯葉なども混じる事が多いシーズンを迎えるに当たり確実に重宝するWRの効果となりますので、一家に一本玄関先に常備しておいていただきたいアイテムです。
そして雪への効果もかなり良い結果が出ていますが、こちらはまた後日お伝え致します。
余談ですが参考までにadidasのTERREX GTXシリーズはトレッキングシューズとしては最高だと思っています。岩場などでは更に強靭なブーツが理想ですが、トレランシューズとマウンテンブーツの中間的な強度とソールは非常に快適で、シリーズのバリエーションが多い事も特徴です。とは言え今やMONTRAILが好き過ぎて種類が増えてしまった為に山での出番はなくなりましたが、夏の終わり頃から冬までの釣りには毎回使用しています。
と言う事で引き続きWRのご注文は在庫補充が完了したばかりの今の内にBORED STOREまたはBORED VITAL取り扱いDEALER各店にてお買い求めください。
BORED METHODオリジナルオイル中で定番と言えばLIGHT DUTYとTHICK HEAVYの2種類となります。そして新たなジャンルでも好評をいただいているのがKRAKENとGOLYATです。
そのLIGHT DUTYが先日マイナーチェンジした旨はお知らせしましたが、このタイミングで改めてBORED METHODオリジナルオイルのポリシーをご説明致します。
先ず本来LIGHT DUTYを生み出す経緯として、低粘度ながらタフなチェーンオイルやシールドベアリングオイルをターゲットに設計しました。そのターゲットは今も変わりありませんが、今回のマイナーチェンジにより若干ながら粘度が高くなっています。
それは他社と比較し高配合率を誇るBOREDのオリジナル添加剤がマイナーチェンジした事に準じて必然的に粘度が高くなってしまったのですが、結果的にその事はBORED METHODオイルラインナップにとっては良かった事だと思っています。
それはKRAKENGOLYATと言うオイル市場の中で最も低粘度で且つ流動性に優れたオイルが存在している事があり、それらとの決定的な粘度差を実現出来たからです。
古くからBOREDをご利用いただいている常連さんであればご存知の様に、BOREDの提唱するオイル論と言うかポリシーとして、先ずは油膜性と極圧性があり次に粘度抵抗を低減させる目的があります。
簡単に言うとオイルは常に油膜として存在していなければならず、同時に摩擦を低減させる事だけを目的としていれば良い。更にそれがクリアー出来たとすれば極力粘度を低くする事によりオイル自体の粘度抵抗が減り必然的に速さや軽さを体感する事が出来る。そんなところです。
もちろん成分的には業界のトレンドに流されず、固形添加剤や環境及び生物に悪影響を及ぼす様な塩素系添加剤または重金属系添加剤は一切使用しない化学合成ベースオイルである事。これらが大前提となっています。
フィッシングシーンでもスケートボードシーンでも全く同じ理論で展開しているのがBORED METHODのポリシーです。安易に「速い軽い」と唄っているオイルには何も決定的な裏付がなく、それは右に習えのコピペに過ぎない製品だからと察しています。事実各社共に同じ様なキャッチコピーになっていないでしょうか。
BOREDの理論は常に油膜が存在している事で、想定出来る回転、荷重、摩擦、衝撃から金属面を保護する事が出来ます。保護とは油膜がクッションになり金属同士の直接接触を極力防ぐ事により焼き付きを回避すると言う事です。その焼き付きが回避出来れば摩擦によるパーツ精度の狂いが生じません。つまりパーツ自体が長く安定して使用維持出来ると言う事です。
そしてその油膜がなるべく薄いながらも強靭に存在し、オイル自体の粘度が低ければ摩擦の低減や各部への浸透に繋がり、更にはオイル自体の粘度が回転や潤滑の抵抗になる事が少なく済むと言う事です。
誤解も多いのですが、ベアリングで例えるならドライ状態、つまり何もオイルを使用していない状態が一番速く軽い状態となります。ただ、それでは金属同士が直接摩擦しているので、アッと言う間に焼き付きを起こし故障します。一般的にオイルを使用するとヌルヌルした印象からか速く軽くなると思われていますが、それは全くの逆で大きな間違いです。
こうした事を全て持論のポリシーとして継続し、都度マイナーチェンジやアップグレードを繰り返しながら12年生産し続けているのがBORED METHODオイルです。
年内にはBORED METHODのお取り扱いDEALERの店頭をお借りし、この様なオイル設計理論と各種ラインナップの使い分けやオイルの混合カスタムによる裏技などもお話し出来る機会を設けられたらと考えています。
先ずはBORED METHODオイルをご使用いただき、他社製品と比較した油膜の存在率と劣化の少なさを体感していただければと思います。
引き続きBORED METHODオイルのご注文はBORED STOREまたはBORED METHODのお取り扱いDEALER各店よりお待ちしています。

2015/10/28

昨日に続きSTORMRのTYPHOON NEOPRENE GLOVEをご紹介します。
早速昨日よりメールにてお問い合わせをいただいておりますが、このTYPHOON NEOPRENE GLOVEはジャケット類の様にインナーにマイクロフリースは使用しておらずインナーもネオプレーン素材となっています。グローブですから当然厚くなるよりは出来るだけ薄い方が良いに越したことはありません。
特徴としてはやはり手首よりも若干長めに設定された形状とその素材からのフィット感にあると思います。この絶妙な長さが風雨の侵入を防ぎながらも装着し易い特徴となり、しかもストレッチ性に優れたSTORMR独自のネオプレーン素材によりキツ過ぎずユル過ぎずなフィット感をもたらしてくれます。
画像はサイズMですが、自分の様に手の甲が大き目で指が太くて短いと言う可哀想な手でもジャストな装着感です。
そもそもネオプレーン素材を使用している狙いとしてはストレッチ性も考慮されているので、ストッキング等と同じくそれなりに許容範囲は広く設定されていると考えてください。そう言った意味では多分自分の場合はSサイズでも問題なく着用出来ると思います。
標準的な手の大きさの人はMサイズを目安に、他人よりも比較的手が大きいまたは指が長い人はLサイズを目安で問題ないと思います。
そしてこのTYPHOON NEOPRENE GLOVEが活躍出来る場としては、やはりフィッシングとライディングに尽きると思います。
水と風を確実に防ぎ尚且つ濡れない事、そして極力薄く動きを妨げない事が重要かと思います。内側に施された滑り止め加工は当然ながら上記の様に濡れているシチュエーションを想定して設計されているので、もうそのグリップ力は凄まじい物があります。
バイクでのライディング中、カヤックでのパドリング中、ボートでのエンジン操作中から日常使用やスノーシーンなど、とにかく移動している間の防水防風に関しては絶対的な効果と操作性だと思います。
ただしその他のスマホ画面操作やルアー付け替えなど細かな作業は他のグローブ同様に適しているとは言えませんので念のため。
長年メカニクスやタクティカル系のグローブを愛用してきた自分も今年からはこのTYPHOON NEOPRENE GLOVEに完全移行します。
取り急ぎ少量ながら在庫も確保していますので、国内在庫の潤っている今の内にBORED STOREよりご注文をお待ちしています。

2015/10/27

まだそんなに本格的な寒さになっていないとノンビリ構えていたところ、先日の木枯一号によりすっかり西高東低の冬らしい気圧配置となりました。
これからは日を増す毎に寒さも増す様になりますが、今年は以前にもご紹介したUSAメーカーSTORMRのTYPHOON NEOPRENE JACKETを個人的に愛用する出番も多くなりそうです。正直言って今年一番のお気に入りアパレルです。
身長171cm体重70kg程の普通体型な自分はサイズMを使用していますが、袖丈も着丈も問題なく一般的なアウターとしてはジャストな着心地です。タイト過ぎずインナーにベースレイヤーやフリースなどを数枚重ね着出来る大きさが目安となります。参考までに画像の状態ではベースにサーマルとミドルにフリースを着ています。風邪をひいてしまったのですっかり厚着していますが、まだ更にもう一枚いけますね。
とにかく風と雨を全く通さない素材につき保温性と防水性は抜群で、しかも思っているよりかなり薄い素材です。縫製の各所は特殊なシーム処理が施され、かなり頑丈なメインの止水ジップなど、ヘビーオンスのパーカーを着ている様なイメージというか、軽量ではありませんが、その分タフでワークウエアに近い安心感があります。
もちろんSTORMR独自のネオプレーン素材によりかなりのストレッチ性を伴いますので、動き難いと言う事はまず有り得ません。身体の動きに追随してくれる性能はサーフやダイビング用のネオプレーンと同等でしょう。
自分の場合は毎年冬のカヤックフィッシングでは2パターンのアウターセレクトを行って来ました。朝一から霜が降りるほどの極寒状況では、アウターにDESCENTEの水沢ダウンをセレクトします。これもダウンジャケットながら防水でストレッチ性に優れていますが、多少気を遣う素材なので破れてしまう様なシチュエーションには向きません。そこでもう一つはミッドレイヤー用のアウトドアダウンとハードシェルの組み合わせです。これなら比較的乱暴な着方をしても破れなども起こし難く、しかも状況に合わせてインナーレイヤーを変える事であらゆる状況に対応する事が出来ます。
今回のSTORMRのTYPHOON NEOPRENE JACKETは上記後者の様にインナーレイヤーで調整するタイプとして使用するつもりです。
とにかく濡れても汚れても大丈夫と言う乱暴なシチュエーションにこそ最適なので、真冬の雪遊びなんかでも十分過ぎるほど対応出来るでしょう。
更に自転車用にも最適なTYPHOON NEOPRENE GLOVESもご用意しました。こちらも同素材を使用したネオプレーン製のグローブで手首から袖口を完全にカバーする長さとなっていますので風は確実にシャットアウトします。もちろん完全防水完全防風なので、真冬のライディング時においては自分の経験上某WIND STOPPERよりも確実に寒さを凌げると思います。
スマホ画面などには対応していませんが、その分掌内面に処理された滑り止め効果が抜群で、例えグリップのないハンドルでも間違いなく滑る事はないでしょう。
この秋から冬にかけてのフィッシングやカヤック、そして真冬のライディングなどには間違いなく重宝するSTORMRのTYPHOONシリーズとなりますので、在庫の安定している今の内にご検討してみてください。ご注文はBORED STOREよりお待ちしています。

2015/10/26

先日はBORED METHODが別注生産しましたtokyobikeオリジナルオイルについてお知らせしましたが、そのtokyobikeも今回新たにBORED VITALのお取り扱いDEALERに加わる事となりました。
近日中にはtokyobike gallery 谷中、tokyobike shop 中目黒、tokyobike shop 高円寺に加えWEB STOREからもお買い求めいただける様になります。
自転車の日常メンテナンスには近日発売予定のtokyobikeオリジナルオイルを、更に雨や汚れからの防水防汚にはBORED VITALのWRを、是非併せてご利用いただければと思います。
BOREDではMETHOD部門製品またはVITAL部門製品をお取り扱いいただけるDEALERを随時募集しています。バイシクル、フィッシング、アウトドア、スケート、セレクト、ワークウェア、ストリートウェアなどをはじめ、上記に関連する飲食店なども対象にお取り扱い可能となりますので、BOREDのオフィシャルメールinfo.bored@gmail.comまでお問い合わせ下さい。

連日のご注文をいただいていますBORED VITALの高耐久防水撥水ミストWRとPRO SIZE MIST WRの2種類ですが、先日のBLOGやSNSにもあります様に、少し地味ながらWRをミストしたティッシュの耐久テストも引き続き継続しています。
既に約3日60時間以上経過していますので、通常の撥水持続効果としては十分な時間経過だと思いますが、引き続き限界まで放置してみます。
念の為にこの耐久テストはあくまでもWRの撥水効果がどれだけ持続するかを室内で行っています。実用とは異なる部分もありますので、あくまでも参考程度としてください。
再度改めましてBORED VITALのWRは他の市販防水撥水剤と何が違うのか?これを簡単に説明してみます。
先ずは市販のウォッシャブルタイプとは異なりますので、洗濯時に使用する様な手間のかかるタイプではありません。かと言って市販で一番多く流通しているガス式のスプレー缶でもないフィンガーミストまたはミニトリガーミストとなります。
ミストの噴霧量は調整済みとなり、オリジナルWRで約0.2ccほど、PRO SIZE MIST WRで約0.3ccほどの噴霧量があります。これはストレスなく噴霧出来る量ながら無駄に多く出過ぎる事の無い様に調整しています。
次に成分ですが、簡単に言うと工業用特殊アルコールに特殊樹脂レジンを配合した物です。揮発性の工業用特殊アルコールの力を借りて特殊樹脂レジン成分を対象物の繊維へ染み込ませています。その特殊樹脂レジンは超微細で繊維へ引っ掛かり易い独特の形状をしている為にその場に留まります。水の分子よりも細かな大きさで繊維に留まっている為に、水は弾きながらも完全に繊維を塞いでいる訳ではない事から透湿性能を損なう事なく撥水を行っています。
他社製品とは決定的に異なる点として、上記理由から特殊樹脂レジンの耐久性が優れている為に長期に渡り撥水効果を持続させる事が出来ると言う事です。
ただし例外として断続する大雨や台風などによる耐水圧を超えた場合は濡れてしまう場合があります。つまり水の中で使用する様な条件に近い水圧や水量には耐える事が出来ません。それでも特殊樹脂レジンが全て流されてしまう訳ではなく、撥水する力以上の水圧や水量が断続すると力的に負けてしまうと言う事で、例え濡れてしまった場合でも特殊樹脂レジンは繊維にほぼ残ったままとなっています。なので、一旦そのまま完全乾燥のみを行えば撥水効果はほぼ変わらずに持続していると言う事が耐久性を唄っている所以です。
そう言った意味では非常にコストパフォーマンスに優れていますので、通勤通学程度の日常使用であれば頻繁にミストを繰り返す必要はなく、撥水効果が落ちてきたと感じたタイミングでミストを再度行ってやれば簡単に撥水効果を得る事が出来ます。
また、他社製品の様に濃色の物へミストした場合に白く濁ってしまう様な事もなく、ブラックやネイビーなどの色物でも問題なく使用が出来ます。垂れてしまった場合や溜まってしまった場合は流石に乾燥後白くなりますので、その場合は必ず事前に拭き取ってください。
あと誤解が多いのですが、市販の防水撥水剤と比較し初期の撥水効果は変わりません。これは他社のどの製品でも変わりない事です。ただしWRは上記の事から初期の撥水効果がほぼ変わらずに最後まで持続すると言う事が最大の特徴とも言えます。
さて、具体的な使用方法ですが、ミスト量として対象物の表面がシットリとする位を目安に噴霧してください。遠目から霧の様にミストする訳では無く、要するにWRが染み込んでいる様なイメージです。
もちろん対象物に汚れや油が付着したままでは十分な撥水効果が得られない事がありますので、使用する対象物は必ず通常の洗剤による洗濯後に完全乾燥後にご使用ください。
夏場などの様に温度が30度前後の場合はミスト後に数分ほど放置しておけば十分乾燥していますが、湿度が高い場合や冬場の低温などの場合はドライヤーなどで事前に良く乾燥させてからミストを行い、その後更に完全乾燥させる事で本来の効果を発揮します。
メーカーとしての推奨対象物はナイロンやポリエステルなどの合成繊維となり、GORE-TEXやe-VENTに代表される透湿防水素材でも問題なく使用可能です。その他のコットン、キャンバス、バックスキンなどでも使用可能となりますが、素材自体が毛羽立ち易い物の場合は付着している繊維ごと失われてしまう場合がありますので十分のな効果が得られない場合があります。
また、繊維ではなく一般的に塗装や表面処理の行われていない木材、石材、ゴムタイヤ、釣り糸、毛針などでの効果は認められていますが、これらはあくまでも裏技的な使用方法となりますので、メーカーオフィシャルの推奨ではありません。WRの特殊樹脂レジンが留まり易い環境の対象物であれば効果は発揮出来ると言う裏技的一例です。参考までに我が家ではシューズにミストする場合は自宅玄関で行います。当然シューズ以外にも周辺にミストされてしまいますので、石で出来た我が家の玄関は常に撥水している状態を持続しています。
と言う事で長文となりましたが、引き続き在庫補充が済んだばかりのWRとPRO SIZE MIST WRの2種類共に、BORED STORE及びBORED VITAL取り扱いDEALER各店でも在庫補充が完了しています。この機会に改めてWRの効果をお試しいただき、色々な裏技などもお試しいただきながらご使用いただければと思います。尚、推奨対象物以外の用途におきましては自己責任にてご使用ください。

2015/10/23

BORED VITALのWRが2ラインナップになり出荷を開始しましたが、今回は自分が営業訪問する際にお伺いするショップへお勧めしているWRの耐久テストをオフィシャルでもお伝えしようと思います。
実は以前から画像と同じ耐久テストをBORED VITALお取り扱いDELAER店頭などでデモンストレーションしていただいたりもしましたが、オフィシャルとして正式にご紹介していませんでした。
まずは、普通の紙コップと普通のティッシュ一枚を用意します。紙コップの上にティッシュ一枚を被せ輪ゴムで止めています。この状態でWRをティッシュがシットリする程度にミストして、ドライヤーでその面を乾かします。夏場などは数分放置すればすぐに乾きますが、気温が低いこの季節や湿度の高い時などはあえてドライヤーで乾かす事をお勧めします。完全乾燥がキモです。
今回は時間の経過を表す意味でティッシュの上から油性マジックで日付けを書きました。正確には10月23日の18時です。その上から普通の水を小さじ一杯程垂らしました。この時点でも既に防水ティッシュ状態となっているのがお分かりいただけるかと思います。
文字が滲んでいるのは文字の上からWRをミストした事による滲みで水による滲みではありませんので念のため。
WRの成分中には工業用アルコールの一種が含まれていますので、油性マジックなども若干滲みます。とは言えシンナーやアセトンの様に強力な溶剤成分ではありませんので、市販品に使用した際でも推奨する対象物を侵す事はないと思います。気になる方は一応事前にテストしてからご使用する事をお勧めします。
さて、この状態で何時間保つでしょうか?水がティッシュを貫通し破けてしまうまでカウントしてみます。ただ、後悔しているのは「水に流せるティッシュ」を使ってしまった事。普通のティッシュが無かったもので。
ちなみにBORED VITALお取り扱いDELAERno biteさんやpesca depotさんでも同様のテスト画像をSNSなどへアップしていただきました。
このテストは耐久性と言いながらも実際の雨と異なる点として風の影響がありません。現実では水や風による圧力や砂や埃などの物理的摩擦も加わりますが、一つの目安として普通のティッシュがどれだけ撥水力を維持出来るのかと言うプロモーションです。
また、時間を置いて経過をご紹介してみたいと思います。

2015/10/22

本日は営業時間終了後にtokyobike高円寺店まで伺って来ました。
先ずは告知として今年の春から話を進めて来たtokyobikeのオリジナルオイルをBOREDにて別注生産する事になり、11月上旬頃にはいよいよ発売準備が整いそうです。
今回はそのtokyobikeオリジナルオイルの説明&講習として高円寺店へお邪魔して来たと言う訳です。tokyobikeのダイレクトストア各店からわざわざメカニックやスタッフ達に集まっていただき、成分の難しい話しから具体的な使用方法の提案までお話しさせていただきました。
皆さん熱心にメモなど取っていただき質問も次から次へと。素晴らしく真面目です。
相変わらずおしゃべりな中年なので途中でまぁ口が乾くこと。しかもかなりの寝不足だったので前半の緊張感はどこへやら、後半はテンション上がり気味でおしゃべりまくりました。
現在はtokyobikeでデザインされたデカール待ち状態となりますが、重要なのはオイルの中身です。BLUE LUGオリジナルオイルONE DROPと同様に半化学合成となるセミシンセティックオイルを製作しましたが、tokyobikeオリジナルオイルは僅かに低粘度ながら汚れの付着を極力抑えられる様に仕上げています。それはやはりターゲットが女性メインだからです。メインと言うと誤解があるかもしれませんが、女性が多い事実もあり、なるべく衣服を汚さない様な配慮を行ったと言う事です。
そしてBORED METHODオイルのウリでもある油膜性、極圧性、減摩性はキチンと重視しているので性能面でもバッチリで、浸透性と油膜性は予想外に良い結果が出ていました。
もちろんBORED METHODオイルとの混合カスタムも可能なので、オイル性能のアップや粘度調整にも対応しています。
そんな訳でもう近日中にtokyobikeのダイレクトストア各店及びWEB STOREからもご注文頂ける様になりますので、是非一度お試しいただければと思います。使い方が分からなければ各店のメカニックやスタッフまでお尋ねください。
そう言えばいつの間にかBLUE LUGオリジナルオイルONE DROPも品切れ状態でした。MASHの来日絡みの間に完売していた様です。こちらはもう3回目?4回目?のおかわり生産となりますが、近日中に在庫補充を行いますので合わせて両店オリジナルオイルの使い分けなんかしてみるのも良いでしょう。

2015/10/21

AUTHENに続きBORED VITALのお取り扱いDEALERとして新たに東京のRESTIRが加わりました。
東京は六本木のミッドタウンすぐ横に位置するRESTIRは赤坂、六本木、麻布からのアクセスも良く、アパレルからアクセサリーまで幅広くセレクトを行っています。自社ブランドでは自分と同世代を意識した大人向けのアパレルも展開しています。
BORED VITALの3ミストを中心に自社ECサイトのRESTIRと直営ショップのRESTIR SURFSIDEにてお取り扱いいただく事になりました。
商談で訪れた際にも感じた事ですが、ゴージャスな雰囲気の中にもどこか男子っぽさを感じる無骨でシンプルな空間となり、自分の様な行儀悪いチンピラでも丁寧にご対応いただきまして、空間や雰囲気を含め色んな意味での快適さを感じました。
セレクトしている商品も非常に面白い物が多く、決して高価な品揃えばかりではありませんので、カフェも併設された直営ショップRESTIR SURFSIDEへゼヒ遊びに行ってみてください。
10月中には上記RESTIR及びRESTIR SURFSIDEでも販売が開始となりますので、ゼヒご利用いただければと思います。
BOREDではMETHOD部門製品またはVITAL部門製品をお取り扱いいただけるDEALERを随時募集しています。バイシクル、フィッシング、アウトドア、スケート、セレクト、ワークウェア、ストリートウェアなどをはじめ、上記に関連する飲食店なども対象にお取り扱い可能となりますので、BOREDのオフィシャルメールinfo.bored@gmail.comまでお問い合わせ下さい。
先日のno biteに続きまして今度は千葉のストリートセレクトショップAUTHENがBORED VITAL取り扱いDEALERに加わりました。
BMX、PIST、SKATEなどのストリートカルチャーからストリートウェアまで幅広い取り扱いと間違いないセレクトのAUTHEN。もう当たり前なストリート物は全部あるって言っても過言ではないでしょう。そんな中にもBMXやPISTのハードパーツなんかも有ったりするので完全なついで買いも可能な非常に有難い存在です。
AUTHENでは主にBORED VITALの3ミスト製品を中心にお取り扱いいただきます。数日中にはAUTHENでもお買い求めいただける様になりますのでゼヒご利用いただければと思います。
BOREDではMETHOD部門製品またはVITAL部門製品をお取り扱いいただけるDEALERを随時募集しています。バイシクル、フィッシング、アウトドア、スケート、セレクト、ワークウェア、ストリートウェアなどをはじめ、上記に関連する飲食店なども対象にお取り扱い可能となりますので、BOREDのオフィシャルメールinfo.bored@gmail.comまでお問い合わせ下さい。

2015/10/20

本日のニュースでも報道されていましたが、ノロウィルスによる感染性胃腸炎が急速に拡大しているそうです。この時期としては過去10年で2番目に多い数字となり、新型ノロウィルスも見つかった事から厚生労働省は注意を呼びかけています。
やはり今年も来ましたね。季節の変わり目から冬場にかけてはノロウィルスやインフルエンザが猛威を奮うシーズンです。
帰宅したら必ず手を洗いうがいを行う。これは小学校でも教えている事ですが、加えて身につけている物や生活している空間も除菌出来れば更に安心です。
こんなニュースの煽りを受けてBORED VITALのVBをいつでも出荷出来る様に本日追加で準備しています。
目に見えず匂いもほぼしない無色の液体ですが、その威力はノロウィルスやインフルエンザはもちろんの事、サルモネラやO-157まで確実に不活性化させてしまいます。
加えて付随する効果としてタバコ臭、生ゴミ臭、アンモニア臭までをも抑えてくれる効果があり、アウトドアインドア問わずご使用いただける上に、人体や生物には無害なので食材や調理器具でも安心してご使用いただけます。
アルコールでは完璧な除菌が出来ません、このVBを使用すれば99.9%の除菌が確実に行えますので、本格的な感染拡大の前に事前予防としてVBをご使用ください。
ご注文はBORED STOREまたはBORED VITAL取り扱いDEALER各店よりお待ちしています。

引き続き連日倉庫での出荷業務に追われ告知が遅くなりましたが、先日もお伝えしました通りBORED METHODのオイルに使用している一部の添加剤を変更致しました。
基本的な性能や特性は変わりありませんが、若干粘度などの変更が生じています。
先ずは再生産する事となりましたBORED METHODの最高峰オイル247について、こちらは非常に安定した添加剤へ変更した事により優れた減摩性と極圧性となっています。BORED METHODオイルの特徴でもある油膜の強靭さも当然ながら向上していますので、これ1本でベアリング、ギア、チェーン、ワイヤー、ラチェットなどあらゆる箇所へ対応出来ます。
次にLIGHT DUTYに関しましては外観上の色味がかなり異なっています。これは使用している添加剤の色味が大きく影響しており、以前の物と比べかなり濃く赤みを帯びています。247同様に性能や特性はほとんど変わりませんが粘度は高くなりました。と言ってもオイル業界全体でみれば低粘度となっています。BORED METHOD製品で比較するとGOLYATよりも高粘度となり、液垂れし難い特性は加味されたと言えるでしょうが、粘度は好みに別れるところも大きいので特筆する様な違いではありません。引き続きベアリング、チェーン、ワイヤーなどの潤滑浸透をメインターゲットとしています。
参考までに3種類を撮影しましたが、THICK HEAVYは何も変更はありません。以前から同様に液状グリスと唄っているほどの高粘度と粘弾性で市販のグリス以上に油膜を維持し保護潤滑を行います。
これら3種類は主にBOREDのルーツである自転車向けに設計したオイルですが、フィッシングショップなどではTHICK HEAVYを市販グリスの代わりに使用する事で、ギアやワンウェイベアリングなどの点ではなく面や線となる接触箇所へ絡み付く特性から長期的な保護効果と摩擦の低減効果を目的に重宝されています。
また、LIGHT DUTYはKRAKENやGOLYATよりも更にシルキーな巻き心地を求める場合にスプールベアリングやレベルワインダーなどへ使用する事で、チューニングとは異なるメンテナンス目的での滑らかな粘度を実感していただけると思います。
これらは荷重や衝撃において、本来自転車用として設計した事からも他ジャンルで使用するに当たり油膜が負けてしまう様な事はありません。固形添加剤や塩素系添加剤を一切使用していなくても減摩性や極圧性を維持する事は出来ます。
完全なオーバースペックとしてフィッシングリールやスケートボードでもご使用可能となりますので、KRAKEN及びGOLYATと共に使い分けてみたりまたは混合してみたり、オイルカスタムのベースとしてもご使用いただけます。
BORED METHODのオイル全ては化学的に合成されたベースオイルを基に日本国内で製造されたオーバースペックな最高品質の潤滑油です。金属全般に対して優れた油膜吸着性を誇り強靭な皮膜を生成します。一言でいえばいつまでも油っぽさが持続する、他社製品とは段違いの油膜性能と極圧減摩性能を是非お試しください。

2015/10/19

今回は協賛しているイベントが同日開催となってしまった事や、直前で製品の在庫補充分が入荷して来た事なども重なり非常に慌ただしい動きの中、営業時間後を見計らってMASH JAPAN PREMIEREのオープニングへお邪魔して来ました。
会場入り口では懐かしい面々に遭遇し会場内でもこれまた懐かしい面々と再会する事が出来て、先日のBLOG記事にも書きました様に「あの頃感」を感じる事が出来ました。
会場入り口付近に停められた自転車の数々からも、小雨交じりで肌寒かった当日東京よりも確実に高い「熱さ」を感じる、様々な意味でも久しぶりに良い時間を過ごさせていただきました。
未だ世間ではPISTやFIXに対する冷たい目線や意見も存在しています。いわゆるブレーキ問題が発端となった道路交通法絡みからのイメージ。このイメージを改善する為にあらゆるショップは苦労しながらも当然ブレーキ装着を前提とした車体組み付けを提案し、スマートにカッコ良くを模索しながら現在まで継続して世間のPISTやFIXに対するイメージを払拭しようと努力しています。
少し落ち着いたかの様に思われても、まだまだ現状は厳しい状況が続いている中での今回、会場を押さえる事や協賛を募る事も以前の様にはスムーズに行かない中での今回です。今回全てを仕切りアテンドして来たBLUE LUGのスタッフはこの為に相当な準備を行って来た事はこの数日間のイベント内容を見ても分かるでしょう。
土日は家族サービスに徹する事となった自分は肝心の試写会や付随するイベントには参加していません。それでも各SNSから伝わる情報の上では日中から深夜まで参加者を飽きさせない工夫が凝らされたコンテンツが目白押しで、改めてBLUE LUGのスタッフそしてMASHにはお疲れ様と言いたいです。
この数日間の為に日本各地から訪れてくれた方々も十分その価値があったのではないでしょうか?下品な言い方をすれば色々な意味で元が取れ過ぎた内容だったと思います。
秋は自転車の楽しさが伝わるイベントも多いシーズンです。これからも色々なイベントに参加して新たな魅力を感じていただけたらと思います。

2015/10/17

現在外注にて提携しております業者の作業遅延が重なり、数日程度の出荷遅延などが生じております。
ご注文いただきましたお客様をはじめ各お取り引きDEALERへは大変ご迷惑をおかけしており誠に申し訳ありません。
BORED製品はMETHOD及びVITAL共に、提携する製造業者にて製造された内容物を先ずは容器への充填業者へ送り内容物を充填します。そこから今度は外装兼出荷業者へ送り個人のお客様及びお取り引きDEALER各店へ順次出荷させております。
BOREDの事務所内でも上記作業を並行して行っていますが、内容物の充填作業もラベル貼りも手作業となってしまう事や、他の業務の合間を見ながらの作業となりますので少数しか対応出来ない現状があります。
ここ数ヶ月は上記の外装兼出荷業者での作業に遅延が生じる事が多々発生しており、極力こちらでも作業効率を上げるべく、出荷伝票の記載や梱包作業なども含め業者倉庫へ直接出向き作業を行っておりましたが、中々改善される事に繋がりませんでした。
以後は改めて業者の選択を行う事で上記が改善出来ればと、新規の外注業者を当たっておりますので、何卒ご理解いただければと思います。
現在の外装業者はラベル貼りなどをメインにしている業者となり、そこへ出荷業務も無理を言ってお願いしている事でもあるのですが、製品種類が豊富な上に生産ロット単位が少ない事から大手メーカーの様にスムーズには作業が行えない生産上の都合もあります。なので結局上記の外装業者でも手作業で行わざるを得ない状況となっていますので、余り無理を言えない事情でもあります。
単価の問題や数量の問題から業者選択は難しいところなのですが、引き続き最善の業者が見つかるまでは極力スムーズな段取りを行える様に作業を行いますので引き続きご理解をいただければと思います。

2015/10/16

基本的には出不精なんです。自分は非常に面倒臭がりでして。しかも人混みが大嫌い。
と言っても個人的な釣行や家族での外出などはむしろ率先して外出するので全然苦にならないのですが、少しでも仕事が絡んだ付き合い上での外出にはほとんど顔を出さない。
イベント、レース、レセプションをはじめ展示会なども非常に稀。
BORED WORK SHOPとして以前の様にメカニックを行っている時でもそんな感じでしたが、メーカー業としてのBOREDへ生まれ変わった現在では更に出不精となっています。
そんな自分でもMASHのオープニングには顔を出さない訳にはいかないなと思える程の「あの頃感」的盛り上がりを感じています。
この数年で自転車を始めた人達には「あの頃感」ていつ?と思われる人も多いと思いますが、いわゆるPISTやメッセンジャーのブーム?であった2008年〜2010年頃をピークとした今から6〜7年前の事です。
少なからずBOREDも「あの頃感」に携わっていたチッポケな存在でしたが、そんな自分でも今回のMASH来日に関してはちょっと特別な目で見ています。
自転車の流行りも色々とあり、フルサスMTB、ストリートBMX、PISTメッセンジャーなど過去には決定的な流行りがありましたが、現在は多種多様となり良い意味で広く親しみやすくなって来たと思います。
そんな意味で最後の決定的な流行りとなったPISTやメッセンジャーブームの火付け役的存在のMASHが来る。あえてこの時代に新作をリリースしプレミアを行う。そして各方面で非常に盛り上がりを感じる。今回アテンドしているBLUE LUGの熱意に満ちた誠意的なプロモーション効果もありますが、それ以上に「あの頃感」を知っているライダー達が自然と熱くなって来ている気がする。
天邪鬼で出不精な自分でさえも本日のオープニングには顔を出そうと思っている程です。実はダブルブッキングとなってしまったのでどうしようか迷っていたのですが、とりあえずBOREDのルーツである自転車を優先するべきだろうと考えました。
そんな訳で本日のMASH ART SHOW & OPENING PARYへは皆さんなるべく参加しましょう。と、先日の愚経営者会議でtempra cycleのヒゲメガネとも話していたところです。

2015/10/15

BOREDのMETHOD及びVITALお取り扱いDEALERとして横浜のno biteが新たに加わりました。
東京と横浜の県境にショップを構えるトップウォーター系ショップno biteですが、これまたBOREDの常連TOPBOKANのマッキーによりご紹介いただきまして。
そして画像のno biteオリジナルハンドメイドルアー2015エリマキをゲット。個人的にトップウォータープラッガーではない自分ですが、最近はダブルフックの大き過ぎないトップウォーターに興味津々です。オールドやビンテージではなく、国内のビルダーが製作した物にしか興味ありません。
今回も非常に居心地の良い店内で、くつろぎながらの商談&談笑。ルアービルドの作業場なども拝見させていただき、以前のBOREDに通じる物がありました。
今回の訪問で早速オーダーをいただきましたので、近日中にはBOREDのMETHODオイルとVITALのミスト製品をお買い求めいただける様になります。近隣の方はゼヒno biteをご利用いただければと思います。
個人的に同じフィールドへ通っている事や年齢も同じと言う事で、同じ方向性と親近感を持ってお話する事が出来、良い時間を過ごせました。が、事務所に戻り次第また倉庫での出荷作業を続けます。
BOREDではMETHOD部門製品またはVITAL部門製品をお取り扱いいただけるDEALERを随時募集しています。バイシクル、フィッシング、アウトドア、スケート、セレクト、ワークウェア、ストリートウェアなどをはじめ、上記に関連する飲食店なども対象にお取り扱い可能となりますので、BOREDのオフィシャルメールinfo.bored@gmail.comまでお問い合わせ下さい。
BOREDのオリジナルアパレルA/Wライン第二弾となりますLOGO MOSSY OAK CAPをVITALよりリリースします。
ボディは先日のAUTHENTICシリーズに引き続き、FLEXFIT社のMOSSY OAKオフィシャルハンティングカモを使用したベルクロアジャストタイプです。
フロントには「VITAL」のオフィシャルロゴをダークグリーンブラウンで直接刺繍し、バックには「VITAL」のスタンプロゴがランダムにエイジドプリントされます。カモフラージュパターンはBRAKE UPとSHADOW GRASSの2色展開となります。
FLEXFIT社のMOSSY OAKシリーズはカーブドバイザーと相まって典型的なハンティング及びアウトドアキャップサイズとなり日本人にはジャストな被り心地となっています。
往年のアウトドアやハンティング系マウンテンジャケットなどで採用されていたコットン60%ポリエステル40%の通称ロクヨン素材となっており、6パネル、カーブドバイザー、クラウンハイト3-1/2”、べルクロアジャストな仕様となります。
アウトドアやフィッシングなどのシーンでオールシーズン愛用いただければと思います。
こちらも11月中旬〜下旬頃より順次デリバリーとなりますが、SOLDOUTの場合は完了となりますのでご了承ください。
本日よりBORED STOREにて先行受注を開始致しました、決済確認をもって正式な受注確定とさせていただきますので引き続きBORED STOREよりご注文をお待ちしています。
BOREDのオリジナルアパレルA/Wライン第一弾となりますB SNAPBACK CAPをMETHODよりリリースします。
ボディにはFLEXFIT社のクラシック6パネルを使用したスナップバックのアジャスタブルタイプです。
フロントには「B」ロゴとバックには「BORED」ロゴをそれぞれシルバーホワイトで直接刺繍し、ボディカラーはネイビーとレッドの2色展開となります。
FLEXFIT社のクラシック6パネルは他のUSAメーカーよりもクラウンが僅かに浅い設定となりますので深過ぎる事もなく、日本人向きのジャストな被り心地となっています。
11月中旬〜下旬より順次デリバリーとなりますが、完売の場合は生産完了となりますのでご了承ください。
本日よりBORED STOREにて先行受注を開始致しました、決済確認をもって正式な受注確定とさせていただきます。
今後もMETHOD及びVITALのオリジナルアパレルA/Wラインを随時アップして行きますのでBORED STOREよりご注文をお待ちしています。





2015/10/14

明日の10月15日に入荷予定となっていますBORED VITALのWRとPRO SIZE MIST WRですが、ちょうどそんなタイミングで台風が接近しています。
日常使用においては圧倒的にシューズやレインウェアへの効果として評価をいただいていますが、BORED VITAL DEALERのvic2にてテストしていただきました動画を見ていただければ一目瞭然です。
撥水効果が短時間の一時的な物であれば市販の防水スプレーでも良いのですが、BORED VITALのWRはその効果が長期に渡り持続する事が最大の特徴となっています。
例えば自転車通勤などで一般的なROAD系ビンディングシューズを使用されている場合は素材自体にそれなりの撥水効果が付加されていたり、素材そのもの自体が吸湿し難い生地で生産されている事が多いので、特別ケアをしなくてもある程度は問題ない場合があります。
ただ、そうでない素材の場合、近年注目されているDZRCHROMEに代表されるスニーカー系ビンディングペダルなどにおいては、一般的なスニーカー素材と同等の生地で生産されていますので当然ケアが必要となって来ます。
上記動画の様にキャンバス系の生地であれば確実に吸湿してしまう素材ですが、事前にWRをミストしておく事で極端な豪雨や大雨でない限りは撥水を持続する事が可能です。
もちろん砂や泥を含んだ雨水となりますので同時に防汚効果としても威力を発揮し、乾いた後に手で払うだけで汚れを簡単に落とす事が出来ます。
台風シーズン中となる現在では、事前のケアにより日常使用からアウトドアやフィッシングまで備えておく方がベストでしょう。
持ち歩きも可能なオリジナルサイズのWRと自宅や職場に常備しておくPRO SIZE MISTの2種類で事前にケアしておきましょう。
ご注文はBORED STOREまたは全国のBORED VITAL取り扱いDEALER各店にてお買い求め下さい。
先日に引き続きBORED METHODお取り扱いDEALERである中目黒の25LASでもBORED VITAL製品をお取り扱いいただける事となりました。
今後はBORED METHOD製品に加えBORED VITAL製品もお買い求めいただける様になります。早速近日中には25LAS店頭へもBORED VITAL製品が到着しますので、是非お近くの方は店頭へ遊びに行ってみてください。
BOREDではMETHOD部門製品またはVITAL部門製品をお取り扱いいただけるDEALERを随時募集しています。バイシクル、フィッシング、アウトドア、スケート、セレクト、ワークウェア、ストリートウェアなどをはじめ、上記に関連する飲食店なども対象にお取り扱い可能となりますので、BOREDのオフィシャルメールinfo.bored@gmail.comまでお問い合わせ下さい。

2015/10/13

訂正記事のお知らせです。
10月8日にSNEAKER HEROSにてBORED VITALの高耐久防水撥水ミストWRに関するコラムを掲載いただきましたが、内容に一部誤りと不足事項がありましたのでこちらでお知らせ致します。
まずSNEAKER HEROのコラム内では使用対象としてバックスキンのシューズが使用されていますが、メーカーオフィシャルとしては推奨しておりません。
BORED STOREのWR製品欄にて米印を付けた注意事項にも記載済みとなりますが、基本的に皮革製品や樹脂類へのご使用を推奨しておりませんので、今回の掲載にて使用されている恐らく合皮と思われるバックスキンのシューズへのご使用例は誤りとなります。
そしてコラム内にて少量を数回に別けてミストする旨が書かれていますが、これもメーカーオフィシャルとして推奨ではありません。全体がシットリとする量を目安にミストを行ってください。垂れてしまった場合は直ぐに拭き取っていただく必要がありますが、そうでない場合は他社製品の様に白く濁る事もありませんので、ブラックやネイビーなど濃色の色物へのご使用も可能となっています。
そしてWRのウリでもある高耐久性に関しまして、摩擦や水圧などが過度に起こる場合は、WR成分が付着した繊維自体が剥離されてしまうので効果が薄れる場合があります。逆にそうでない場合は基本的に耐水圧を超えて濡れてしまった場合や長時間の水に浸されてしまった場合でも再度完全乾燥させる事で撥水効果が復元します。
なので日常使用するレインウエアなどにおいては通常の雨天の場合、都度ミストを繰り返す必要はありません。およその目安として1年程は効果が持続します。
ただし、上記にもあります様に摩擦が過度の状況や豪雨及び台風などの異常な大雨などにおいては、WR成分が付着している生地から流れ出してしまう場合もありますので、その場合は再度乾燥後にミストを行っていただく必要があります。
最後にSNEAKER HEROのコラム内でゴムの部分が黄ばんでしまったとの旨も書かれていますが、こちらもゴムへの使用は上記同様に推奨しておりません。
ゴムとは樹脂の一種となりますので、ニトリルゴムなどの特殊な耐溶剤性のゴムでない限りは変色や変質を起こす場合もあります。また、一部スニーカーの様に熱圧着でなく接着剤で生産されている物やソールなどを塗装されている物に関しましては、その接着剤や塗料への反応を起こす場合があります。これらも厳密には樹脂に該当しますのでWR成分中の工業用アルコールが原因となって反応を起こしていると言う事になります。
オフィシャルでのテストではその様な変色や変質は起こしていませんので、一般的な使用においては神経質にならなくても良いかと思いますが、対象物の素材や色などにおいては顕著に現れる場合もあると言う事例です。
先日も裏技として木材や石材での効果、そして自転車のタイヤなどでの防汚効果をお伝えしましたが、これらのテストでも変色や変質は起きていません。
もちろん市場のあらゆる製品を全てテストした訳ではありませんので、言い切る事は出来ませんが、そもそもメーカーオフィシャルとしての推奨はナイロンやポリエステルに代表される化学合成繊維やゴアテックスなどの透湿防水素材を対象としています。物理的にはWR成分の特殊樹脂が付着しやすい構造の対象物となりますので、繊維、木材、石材の様な表面が荒い物であれば付着を起こします。なので実際は推奨繊維以外のキャンバスやバックスキンでも同様にかなりの効果は認められますが、あくまでもメーカーオフィシャル推奨でないと言う事を前提にご理解いただければと思います。
取り急ぎ誤解のない様にお知らせ致しましたが、過去のBORED BLOG記事にてBORED製品各種を説明している記事を検索出来る様に、BORED BLOGの画面下方に検索欄を設定しましたので、BORED製品の名称などを入れて検索いただければ過去記事へリンク可能となります。
既にBORED METHODお取り扱いDEALERである西麻布のDINERと川崎のCYCLESHOP NAKAHARAでもBORED VITAL製品をお取り扱いいただく事となりました。
今後はBORED VITALお取り扱いDELAERとしてもご利用いただけます。早速両店共に近日中には店頭でもBORED VITAL製品もお買い求めいただけると思いますので、是非お近くの方は店頭へ遊びに行ってみてください。
BOREDではMETHOD部門製品またはVITAL部門製品をお取り扱いいただけるDEALERを随時募集しています。バイシクル、フィッシング、アウトドア、スケート、セレクト、ワークウェア、ストリートウェアなどをはじめ、上記に関連する飲食店なども対象にお取り扱い可能となりますので、BOREDのオフィシャルメールinfo.bored@gmail.comまでお問い合わせ下さい。


2015/10/09

もちろんBOREDとしてローカルサポートしていますMASH JAPAN PREMIERE

10月16日は18時より原宿Galaxyでのアートショー&オープニングパーティーです。

そして17日と18日のプレミア上映からのグループライドなどに続きますが、これら会場の全てにMASHクルーが居ますので皆さん是非会いに来てください。

プレミア上映のみは先日行った抽選によるチケットが必要ですが、それ以外の関連イベントは誰でも参加できます。

また16日のアートショーは1日限りですが、17日から約1週間はW-BASESEE YOU SOON TOKYOでもアートショーを開催予定ですのでスケジュールが合わなかった方も是非。

これらのフレッシュな情報は随時公式サイトmashjp.comと各SNSでアップされるそうですので必ずチェックしておいてください。

そして日時が丸かぶりとなりますが、10月18日は琵琶湖でもSABOTAGE #4が開催されます。エントリーの締め切りも間近となっていますのでBUMよりご確認の上でお早目にエントリーしてください。こちらもBORED METHODとBORED VITALとしてサポートしています。
更にMASH絡みで行われる25LASのアレもBOREDとしてサポートしていますと言う地獄のイベントラッシュ。これホントどちらに参加するべきか、もう逆に参加するのやめようか。とりあえずどこかの会場でお会いしましょう。

2015/10/08

BOREDのMETHOD及VITALお取り扱いDEALERに千葉のSlowtaperが新たに加わりました。
千葉の市原にショップを構えるトップウォーター系でお馴染みのSlowtaperですが、繋がりとしてBOREDの常連TOPBOKANのマッキーによりご紹介いただきました。
個人的にはトップウォータープラッガーではない自分ですが、なぜかトップウォーター系のショップは結構チェックしていたり。そんな事でSlowtaperも当然承知していたところで今回のタイミング、勝手に何かの縁を感じています。
BORED METHODのオイルと共に雨が大好物な店主には当然VITALのWRもお取り扱いいただける事になりました。
近日中にはSlowtaperでもBORED製品各種がお求めいただける様になりますので、ゼヒ近隣の方はSlowtaperへ遊びに行ってみてください。
また、近日中には更に数店のお取り扱いDEALERが加わる予定です。追って詳細をお知らせ致しますので引き続きBORED BLOGのチェックもお願い致します。
BOREDではMETHOD部門製品またはVITAL部門製品をお取り扱いいただけるDEALERを随時募集しています。バイシクル、フィッシング、アウトドア、スケート、セレクト、ワークウェア、ストリートウェアなどをはじめ、上記に関連する飲食店なども対象にお取り扱い可能となりますので、BOREDのオフィシャルメールinfo.bored@gmail.comまでお問い合わせ下さい。

先日もお知らせしました通り、材料の一部価格高騰の影響で一旦生産を完了とする事となりましたBORED METHODオイルの最高峰247を再生産する事が決定しました。
今回変更しました材料とは極圧添加剤となり、今までの247よりも更に極圧性と減摩性のバランスを見直した結果、BOREDの代名詞的存在であったBLOODY SYNTHETIC LUBRICANTを忠実に再現した性能となっています。
やはりこのデカールに象徴される指紋デザインはBLOODY SYNTHETIC LUBRICANTの開発コンセプトを受け継いでいる証です。
マルチパーパスな用途として全ての特性をオーバースペックに設定した性能は、BORED METHODが長年提唱しているオイルに一番必要となる油膜の吸着性を最重要視し、準じて極圧性、減摩性、潤滑性、浸透性を順にバランス良く設計したオイルです。
自転車で言えば荷重や衝撃のかかるクランク、ペダル、ハブ、カセットボディ、チェーンなどをはじめ、当然ベアリング全般も含めこれ1本で対応出来ます。
その他浸透性と潤滑性を重視する摺動部としてワイヤー、ディレイラー、ブレーキなど、各関節部を中心にご使用いただけます。
粘度はBORED METHODのラインナップ中で言うと中高粘度な位置付けとなり、実用上ゴムやプラスティックを侵す事もありません。
ベースとなる100%化学合成エステルコンプレックス基油はノンポリマーを高割合で使用し、更に高粘度指数ながら低流動点の特徴を持つ合ポリアルファオレフィン合成油を補助油として配合する事で理想とする粘度特性が実現しました。
これに今回新たに採用した硫黄系極圧添加剤、燐酸系摩擦調整剤、粘弾性添加剤、その他若干の酸化防止剤などを化合物として配合しています。
さて、一発用決戦チューンにおいてのベアリングやチェーンにはLIGHT DUTYをお勧めします。もちろんKRAKENやGOLYATもご使用いただけますが、自転車の荷重からするとLIGHT DUTYを選択していただく事が無難です。それとは逆に長期耐久用メンテナンスにはTHICK HEAVYが最適となり、使用箇所によってLIGHT DUTYと混ぜ合わせたオリジナル粘度をカスタムする事をお勧めします。これら使い別けや混合カスタムが面倒な場合には247を定期的に注油する事で、あらゆる摩擦、衝撃、荷重から金属面を保護潤滑し長期的な使用を可能とし、また、247をベースとして低粘度化させたい場合はLIGHT DUTYを、高粘度化させたい場合はTHICK HEAVYをそれぞれお好みで混ぜ合わせる事で混合カスタムする事であらゆるシチュエーションに対応可能となっています。
BORED METHODとして約12年の集大成となるオリジナルオイルの最高峰が247です。改めてこの247をご使用いただき、市販品との比較で性能差を実感していただければと思います。
この度のリニューアル発売は10月15日となっています。容器や価格には変更ありませんので引き続きBORED STORE及びBORED METHOD DEALER各店よりご注文をお待ちしています。

2015/10/05

本日BORED STOREに取り扱い製品を複数アップしました。
まずは先日もお知らせしましたがBOREDのSELECT ARTICLEとしてUSAメーカーのSTORMRの取り扱いが正式に決定致しました。当面はTYPHOONとSWELLをメインに取り扱いし、サイズやモデルの動向を探る意味で都度メーカー取り寄せでの販売となりますが、平日であれば最短で翌日には取り寄せ可能となっていますのでロスなくお届けする事が可能です。その他モデルに関しても取り扱い可能となりますので都度お問い合わせください。
そして、BORED VITALオリジナルのKNAPSACKが今週末までに発売となります。最近はユーティリティ性とローテク感が注目されているシンプルなナップサックですが、このチープさを損なわないイメージとしながらもヘビーデューティーに仕上げています。USAメーカーLIBERTY BAGSをカスタム生産したこのKNAPSACKは、コード類をミルスペック550パラコードやリフレクトガイラインへ変更していますので非常に頑丈な作りとなっています。前面は大きなポケットとなっていますのでかなりの容量に対応出来、シンプルな外観はBORED VITALのネームタグのみが縫製されたブラック1色展開となっています。
また、先日試験的販売を終了しましたBORED VITALのPRO SIZE MISTですが、今月中旬の10月15日発売となります。容量を2倍強に増量し若干お買い得な価格設定となっています。
ボトルはオリジナルサイズをそのまま容量アップした円柱形状となり、ノズル部分はミニトリガースプレー式でオリジナルサイズの2倍の噴霧量となりますので一回当たりの噴霧量が多くなります。ただし試験販売品とはボトル及びスプレー部の形状が異なりますのでご注意ください。
最後に先日一部の材料が価格高騰により生産を継続する事が出来なくなりましたBORED METHODのマルチパーパスオイル247ですが、代替えとなる一部の材料が入手可能となり、この度マイナーチェンジを施してリニューアルする事となりました。しかも今回はオリジナルの初代BLOODY SYNTHETIC LUBRICANTを更に使い易く改良を加えた上で忠実な粘度を再現しています。BORED METHODの代名詞的オイルBLOODY SYNTHETIC LUBRICANTを継承する存在として、BORED MTHODの最高峰として位置付けているマルチパーパスオイルです。
BORED VITALのKNAPSACKは10月9日発売、それら以外は全て10月15日発売となりますのでご注文順に順次デリバリーとなります。
引き続き本日BORED STOREよりご注文をお待ちしています。

2015/10/02

連日好評いただいておりますBORED VITALWRですが、最近SNSで簡単な裏技をお伝えしたところ、各方面から色々とお問い合わせがありましたので具体的な裏技をご説明致します。
実は製造業者と他素材でもテストをしており、先日結果を報告されてから色々な素材で効果が認められる事が分かり、WRの裏技的な使い方として繊維や生地以外での撥水及び防汚効果が認められました。
BORED的な使用具体例を挙げると、先ずはシクロクロスやマウンテンバイクなどのマッドな状況でのオフロードタイヤにおいて、事前にWRをまんべんなくミストしておく事で泥はけが目に見えて良くなります。劇的にと言うほど大袈裟ではありませんが、やるとやらないとでは確実な差が認められます。レースやコンテストに参加する為の軽量バイクにおいては泥の付着は平均1kg以上の重量増になります。これはかなりの重量ロスとなりますが、未然に防止出来る処理としてフィールドで簡単に済む利点は大きいと思います。
次にトレッキングシューズやトレランシューズにおいても同様の事が言えるでしょう。アウトソールにWRをまんべんなくミストしておけば付着した泥を簡単に落とす事が出来ます。乾燥後の泥よりも水を含んだ状態の方が分かりやすく効果を確認出来ました。こちらは当然ながらアウトソールに泥が詰まってしまっては意味がありません。グリップが減るばかりか逆に滑ってしまう原因ともなってしまうでしょう。こちらも自分のトレッキングシューズとトレランシューズで既に実用済みとなりますが、特に動きの少ない土踏まずや踵部分でも効果が認められました。余談ですが息子のサッカーシューズなどにも常に使用しています。
更にはルアーフィッシィングのPEラインやフライフィッシィングのドライフライなど、当然繊維で出来ている物なのでかなりの長期撥水を行います。つまりこれらにおいては確実に浮きやすくなると言う事です。ただしPEラインにおいてはカバーなどでの摩擦が加わるとライン表面が毛羽立ってしまいますが、しっかりと浸透させておけば通常よりも確実に水分の吸収が少なく浮力を得る事が出来ました。
効果が認められない素材として塗装表面、レザー、樹脂、ガラス、金属など、表面が平坦で光沢のある物にはWRの特殊レジン自体が付着し難くなりますが、ゴム、木材、レンガ、石材、スポンジなどの多孔質または表面が荒れた物ではかなり強固に付着します。
WRの成分中にはいわゆる工業用アルコールを使用している為に対象物には事前にテストが必要となりますが、揮発性が早い事もありフィールドで簡単に処理する事が出来る利点は大きいと思います。
また、完全な処理と異なり驚異的な効果とまでは言えませんが、上記の具体例では通常の推奨対象物として当然アウターやバッグ等の繊維や生地と併用する事が出来ますので、フィールドによっては一石二鳥的な効果もあるでしょう。WRをフィールドへ持ち出す意味があると言う事です。
使い方によっては様々なジャンルにも対応出来る事が分かり、製造業者ともかなり上記テスト結果に驚いていた撥水防汚効果となりますので、上記以外でも色々とお試しいただければと思います。
BORED VITALより完全受注生産にてラインナップしましたヘビーカバー専用ルアーロッドですが、初回生産ロッド以降のお客様におきまして決済確認の遅れが多発しております。
ハンドメイドにて依頼及び生産する都合上、ご注文をいただきました時点である程度のパーツをまとめて加工及び手配していますが、期日までに決済いただけないお客様が多く事実上のキャンセルとして扱わせていただきました為に、結果的にパーツのロスなどが多く発生し生産スケージュールなどにも支障をきたしております。
上記の様な状況が大変多くなり効率や段取りに遅れなどが生じてしまう為、本日より公での販売を中止させていただく事になりました。
以降もご注文後の決済確認をもって受注自体は継続致しますが、製品のプロモーションなどに関しましては、不定期にBLOGやSNSまたは各種イベントなどを通じて告知させていただきますのでご了承ください。


2015/10/01

先日より試験的に販売を開始しましたBORED VITALのPRO SIZE MIST各種ですが、只今WRのみ最後の在庫分が入荷となりましたのでBORED STOREへアップ致しました。
現時点でBORED STORE上にあります在庫をもって一旦生産を完了致しますので、お早目のご注文をお待ちしています。
尚、近い将来には継続してBORED VITAL DEALER各店でも販売出来る様に只今各方面と調整及び段取りを進めていますので、是非引き続きご利用いただければと思います。