2017/03/06

昨日はBOREDのMETHOD及びVITALお取り扱いDEALERであります池袋10minutesの店頭をお借りして10minutesオリジナルグリス10の説明会でした。
と言いながらも結局は10minutes常連さんとのコアな質疑応答で終わってしまったのですが、本題から外れ改めてLIGHT DUTYとTHICK HEAVYの評価が高い事を再認識させていただきました。
よくユーザーの方々から質問される内容として「究極を選ぶとしたら何が良いか?」これには製造メーカーとしては表向き「全て」と応えるべきなんでしょうが、正直に言えばLIGHT DUTYとTIHCK HEAVYの2種類があれば混同カスタムも行う事も考慮に入れると全てのパーツに対応出来ると思っています。
低粘度浸透潤滑オイルのLIGHT DUTYと超高粘度液状グリスと唱っているTHICK HEAVYはBORED METHODオイルの定番となりますが、あらゆるアクティビティを問わずご使用いただける高性能なオイルと自負しています。
潤滑や回転の目的で使用した場合はLIGHT DUTYの粘度と特性は理想的なスペックです。薄いながらもしっかりと金属に吸着する強靭な油膜と金属表面に生成する特殊皮膜は金属同士の摩擦を極限まで抑える事でスムーズな動きを長期的に維持し、低粘度な100%ノンポリマーエステルコンプレックスオイルを象徴したオイルと言えるでしょう。
そしてその真逆となるTHICK HEAVYは耐荷重や耐衝撃など摩擦や摺動する箇所を目的に使用する事で、一般グリスと同等以上の極圧性や減摩性を維持しながらも液状である利点としての浸透性に優れたスペックとなります。こちらも安価な鉱物油等とは比較にならない100%ポリアルファオレフィンオイルの特性を上手く活かしたオイルとなっています。
更にこの2種類を混合させユーザーオリジナルの粘度や特性として仕上げる事も出来るので、マニアックなユーザーであれば組み合わせにより多くのバリエーションへカスタマイズ出来るでしょう。
BOREDオリジナルオイル13年の中でもその特性を継承し続ける定番アイテムのLIGHT DUTYとTHICK HEAVYを改めてご使用いただければと思います。
お買い求めはBORED STOREまたはBORED METHODお取り扱いDEALER各店よりお待ちしています。