2015/09/30

なんだか最近またBMXに乗りたくて仕方ないんですが、相変わらず年々悪くなる椎間板ヘルニアのお陰で全く乗る事は出来ません。
自分が新宿ローカルとBOREDを立ち上げた30台の前半は一番BMXにのめり込んでいた時期です。
その時の新宿ローカルはブレーキレスとグラインド。どちらも現在では余裕で違法につき余り大きな声では言えませんが、それでもこれに尽きますと断言出来る。とにかくグラインドのスタイルやバリエーションに拘り、使わないブレーキはすぐにフレームの台座ごと切り落とす。邪魔なので究極にシンプルを追求していました。
そんな自分のBMX人生の中で一番気に入っていたフレームが初期FBMのANGEL OF DEATH。あ、丸屋君から売ってもらったS&MのWARPIGも好きだったなぁ。BROOKLYN?HUTCH?全然興味ないっす。
さて、実はこのフレームが最近再発される事を知ってからと言うものBMX熱が再燃していると言う事なんですが、以前よりもジオメトリーが優しく?なってるのが少し気に入らない。
以前はBBハイトがまさかの12”だったんですが、今のモデルは11.75”。まぁ個人的に一番好きで理想的なハイトではありますが、でもそれだとANGEL OF DEATHじゃない。乗った人にしか分からない、あの無意味な高さのBBハイトがカッコ良かったんです。
自分はこのフレームにSTANDARDの4PC STRIPバーを使用していましたが、これまたまさかのハイト7”と激低でした。
12”のBBハイトで7”の4ピースバー、チェーンステイはセンターで15”、車体重量はパーツで極限まで軽量化しても16kgまでしか行かなかった。このジオメトリーの凄さ分かりますかね?これが椎間板ヘルニアの決定的な原因ですよ。
このジオメトリーでディザスターとグラインドばっかり毎日やっていたので、そりゃ腰もおかしくなると言う。
そんな「自分殺し」のANGEL OF DEATHが今になって優しくなりやがった。MID BBにINTEGRAL HEADは仕方ないにしろハイトも変えやがったなと。それが購入にまで至らない理由です。まぁ、もし貰えたりしたら速攻で組むとは思うんですが。
でもバニホ一発で地獄のヘルニア再発でしょうね。フレームだけなんとなく買っておくべきかな。