2016/11/11

BORED METHODお取り扱いDEALERのフィッシングショップではリールのメンテナンスやオーバーホールを行っているショップが多数在ります。
もちろんそれ以外でもDECADEWORKSの様にカスタムペイントのついでにカスタムパーツを組み込みチューニングまで行ってくれるカスタムショップも在ります。
アカサカ釣具では外注扱いとしてFLAVAによるリールメンテナンスを窓口に随時受け付けを行っています。
KOYAMAN WORKSではトーナメンターの使用頻度が多いリールでもユーズドのあらゆる状態のリールでもオーバーホールが可能です。
ソルト方面ではお馴染みのQuattro Stagioneでは削り出しパーツまで製作し、完全なアップグレードや弱点を補う事も出来ます。
バスをはじめソルトやトラウトなどオールジャンルのリールに関してはGoodFeloowsや画像の10minutesでも対応しています。
上記の画像は10minutesで分解洗浄されたベイトリールを組み付けている途中ですが、汚れ一つ無く凄く綺麗な状態から組み付けを行っています。
メンテナンスの基本は分解洗浄にあります。これを怠ると厳密に言えば古い油分と新たに注油する油分がバッティングを起こす場合もあり、潤滑効果に影響が出る場合もあります。それと金属同士の摩擦により発生した金属粉が各部に影響し、異音や故障に関わる場合も出てきます。
一般的では無いかもしれませんがリールも精密部品の集まりです。一番身近な精密部品であるベアリングを収める筐体側も、同じく公差の少ない精密さが求められて製造されています。
リーリング時やフッキング時などにはリール筐体やハンドル自体の歪みも生じるので、使用頻度に関係無く日々消耗して行く物となります。
これらを回避する為にはメンテナンスを行う事が一番なのですが、1年使用したリールはまず何かしらが消耗しているはずです。
リールに使用されている主な金属はアルミ、ジュラルミン、マグネシウム、ブラスとパーツにより使い別けされています。
これらは金属業界で言うと特別な物ではありません。どうしても軽さが求められる為に軽く強い素材を使用していますが、当然肉薄に製造されているので耐久性自体は素材の強度差に比例したレベルとなります。
自転車の様に熱処理されたクロモリや64チタンなどでは無く、一般的な素材を多く使用している事はそれだけメンテナンスの必要性があると言う事です。
自分で分解洗浄が出来ない場合などはショップへ依頼する事で、フィーリングの向上やシーンに合わせたセッティングも行ってくれます。
上記以外のBORED METHODお取り扱いDEALERでもリールメンテナンスを行っているショップは多数存在していますので、是非お近くのショップまでお問い合わせいただければと思います。
BORED METHODお取り扱いDEALERはコチラからご確認ください。