2016/11/18

自分が本格的にハイクを始めて5年が経過しましたが、定番マスプロメーカーや新進ガレージメーカーを問わず、もちろん日本製や海外製も問わず、更に安価や高価を問わず、定番化している物には理由が存在しています。
自分ごときが言うのも何ですが、行き着いたところはいつも画像の様な感じ。全くもって普通に目にするアイテムばかりで特別レアな物はありません。
常にウルトラライト思考ではありませんが、クッカーに関しては使い慣れた物に行き着き、バックパックやテントなどに関してはウルトラライト方向でまとめています。
基本的に日帰りハイクであってもテント泊ハイクであってもほとんど同じクッカーとなり、ガスは信頼とどこでも買える手軽さのPRIMUS IP-250T、バーナーは同メーカーで最軽量のPRIMUS 115フェムストーブ、クッカーは各サイズがセットになっているMONTBELL アルパインクッカー&フライパン、浄水器はもはや定番のSAWYER ミニ、各サイズ揃えてあるウォーターキャリーはPLATYPUS ソフトボトルを。これらをメインにその時に必要な物だけをセレクトして小型のクーラーバッグへ食料と共に入れています。このクーラーバッグはたまたまサイズ感だけで選んだウォーモと言うメーカーの物ですが、約100gと軽量で他社の様にセミハード構造ではなく、あくまでもソフト素材でシンプル構造ながら夏場の保温力にも優れ、何よりAmazonで普通に買える物です。
ハイキングギアとしてネィティブストーブやチタンペグなど軽量な物にも手を出してみましたが、結局今のセレクトに行き着いた理由はフィールドで簡単かつ素早く使用出来る事を重要視した結果です。
ハイキングだけでなくフィッシィングでもサイクリングでも全く同じ考えで、目的の為に自分が必要としている物だけをセレクトして持参する。
自分のフィッシングスタイルは確率しています。もうコレとコレしかやらないと。それで魚を穫れないなら仕方ないと諦める。自転車においても絶対にシングルスピード。それ以外には全く興味が無く競技者でもないので必要性すら感じた事がない。
決してあらゆるシチュエーションに対して準備万端過ぎない無い事が、結果的にウルトラライトな装備やミニマリストの身軽さに繋がると思っています。
オイルでもミストでもそうですが、新しい物や珍しい物に手を出すのではなく、自分が信頼して使い慣れた物を長く使用するコダワリ。裕福で贅沢な日本人には中々浸透しない事かもしれませんが、自分の場合はこれを実践出来ている人をカッコイイと思っています。幸いBOREDユーザーにはその様な人が多く居てくれる事で現在のBOREDが成り立っているんです。
ある意味トップウォータープラッガーに多く存在している人種に通じるかなと。だから彼等のスタイリングはカッコイイんでしょう。